格安SIMのメリット
月額料金がおトク
ドコモ、au、ソフトバンクなどの主要キャリアでスマホと回線を契約する場合、通常ですと、月額は5千円から、場合によっては1万円以上かかる場合も多いと思います。
一方、MVNOの場合、音声通話が使えるプランで千円台から用意されています。月額の料金でみれば、圧倒的に格安SIMに軍配が上がります。
自分の欲しいスマホが選べる
格安SIMの場合は、SIM単体での契約も可能です。
たとえば、ドコモ系の格安SIMの場合、今使っているドコモで購入したスマホで使うことも可能ですし、Apple Storeなどで購入したSIMフリーのスマホで使うこともできます。
価格や機能を照らし合わせながら、より自分好みに近いスマホを選べます。
格安SIMのデメリット
無料通話はオプションサービス
主要三大キャリアの場合、家族間無料や通話定額がプランに盛り込まれるケースが主流です。
格安SIMはそうした通話定額等はプランに付かないのが基本のため、かけ放題などのオプションサービスを別途契約する必要があります。
「かけ放題のオプションサービスを付けるほど、通話はしない」という場合は、通話料が半額になる無料アプリなどを活用しましょう。
たとえばBIGLOBEモバイルなら、「BIGLOBEでんわ」という通話アプリがあります。
「BIGLIBEでんわ」を使って通話を行う場合、080 / 090で始まる電話番号はそのままに、通話料金がおよそ半額で利用できます。
LINEなどの無料通話を利用する人も増えているので、アプリや通話オプションを活用すれば、キャリアよりもだいぶおトクになります。
キャリアメールが使えない
キャリアから格安SIMに乗り換えると、今まで使っていたキャリアメールは使えなくなります。たとえばドコモであれば「○○○○○@docomo.ne.jp」といったメールアドレスです。
しかしこれも、SMSやGmail等を使えば問題ありません。
おサイフケータイの一部が使えない
キャリア提供のスマホに格安SIMを差し込んで使うような場合、「おサイフケータイ」の機能は基本的に使えます。
それでもキャリア依存のドコモiDなどは、使えない機能があるので注意が必要です。
LINEのID検索が使えない
LINEアプリ自体は、音声通話付きSIM及び、SMS付き格安SIMであれば登録することができます。しかし、MVNOによっては自分のIDを他のユーザーにLINE上で検索してもらうことができません。
これは年齢確認が格安SIMだとできないために起こる問題ですが、キャリアから格安SIMに乗り換える前に年齢認証を済ませておけば問題ありません。
仮にID検索できなくても、IDをQRコードにして送ることはできますので、友人とID交換をする分には不便を感じないでしょう。
格安SIMのポイントさえ押さえれば、あなたにとってのスマホライフがより快適になるでしょう。