先日、友人と携帯料金についてこんなやりとりがありました。
友人「iPhoneの月額料金が月15,000円もかかるんだけど、前にSIMがなんちゃらって言ってたよね」
自分「高い! それって、夫婦あわせての料金?」
友人「いや、自分ひとりだけ」
自分「まじで……。格安SIMに乗り換えたほうがいいわ」
友人「ああ、それだそれそれ。でもSIMフリーじゃないしなぁ」
自分「いや、きみのdocomoのiPhoneでも使えるよ」
友人「え、そうなの??」
はい、ここで「え、そうなの?」と思ったそこのあなた!格安SIMはSIMフリー端末じゃなくても使えるのです。
そこで今回は、自分のiPhoneでも格安SIMを利用できるかどうかを調べる方法をお伝えします。
事実、SIMフリー端末じゃなくても、格安SIMは使える
大手3キャリア(docomo、Softbank、au)のiPhoneには、それぞれ使える格安SIMが存在しています。なかでもdocomo端末で使える格安SIMが豊富です。
「格安SIMにしたいけど、SIMフリー端末の購入はハードルが高い」と思って足踏みしていた方も多いと思いますが、それは全くの思い違いなのです。
自分のiPhoneで格安SIMが使えるか調べるには
格安SIM事業者のWEBサイトではほとんどの場合、利用可能端末一覧が掲載されています。
例として、BIGLOBEモバイルのサイトをみてみましょう。
iPhoneに限らず、あなたのスマートフォンがBIGLOBEモバイルの格安SIMに対応しているか、ぜひ調べてみてください。
試しに、キーワード検索で「iPhone」と入れて検索してみるだけでも、いろんな種類のiPhoneが表示されます。
以下のように表記されるので、わかりやすいですね。
- iPhone 6 ドコモ販売版
- iPhone 6s au販売版
- iPhone 6s Plus SoftBank販売版
※上記は一例です。
あなたがお持ちのiPhoneは、利用可能端末の中にありませんか?
もし、「ある」という方は「今使っている端末のまま」BIGLOBEモバイルの料金プランで利用できる、ということなのです。
※ソフトバンクのスマホ(一部のauスマホ)は、SIMロック解除が必要です。詳細は、上記利用可能端末ページでご確認ください。
BIGLOBEモバイルは音声通話対応MVNO利用者に対する調査で、お客様総合満足度No.1を獲得しました。(2017年3月 MM総研調べ「国内MVNO利用状況調査」)
品質の面でも安定のつながりを実現しているようです。
キャリア側からは「格安SIMに対応している」と明示されないことも
なお、これは編集部メンバーの実体験ですが、とある大手キャリアの窓口で「契約中のiPhoneを格安SIM事業者のデータSIMに変更したい」旨を説明したところ、「それはできません」という回答が返ってきたそうです。
「格安SIM事業者のWEBサイトでは利用可能となっているのに」と、納得がいかず、改めてよくよく聞いてみたところ「弊社としてはそのような利用が可能かどうかはわからないという見解のため、できる、という回答はできない」ということだったそうです。
キャリア側へ相談をする際には、こういった事情が出てくることもありますので、移行予定の格安SIM事業者の情報をしっかり調べたうえで、格安SIMへ乗り換えることをオススメします。
iPhoneを格安SIMでおトクに使おう!
最新のiPhone 11をはじめ、今お持ちのiPhoneも格安SIMなら毎月おトクに使うことができます。
「どのくらい安くなるのか」や「使い方」はぜひ以下のページからチェックしてみてください。
※本記事の内容は、2017年1月25日現在の情報です。