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iOS 12の操作性は?気になる新機能も紹介!

iOS 12の操作性は?気になる新機能も紹介!

Appleから、iOS 12がリリースされました。

SNSでいろんな人たちの評判を探っていたところ、バッテリーの減りが早くなった、といった意見も見られましたが、「iPhone SEではおおむね良好」との意見も比較的多く見受けられたので、これならよさそうと思い、今回アップデートを試みてみました。

 

そこで、新しくなったiOS 12の使用感や「これは!」と感じた新機能を今回はご紹介していきたいと思います。

見た目変わらず、動きはサクサク

まずは見た目ですがiOS 11からはっきりいってほとんど変わりません。

かつてのiOSアップデートでは、立体的なアプリのアイコンがフラットになったりしたこともありますが、今回は驚くほど変わりません。アップデート完了後、あれ、ほんとに成功したの?と疑ってしまうほどです。

 

しかしながら、動作が速くなったのは確かでした。

どんなところで感じたかというと、以下の点が挙げられます。

 

  • アプリの起動が早い
  • Webページが表示されるまでの速度が速い
  • メールが表示されるまでの速度が速い

 

特に心地よく感じるのは、メール受信の通知をタップしてメールが開かれるまでの一連の動きです。

画面の上部から「バナー」として出てきた通知をタップすると、サっとメールアプリが立ち上がり、メール内容がパパっと表示されます。

文字ではなかなか表現しづらいのですが、iOS 11が快速電車だったとすると、iOS 12は特急、といったところでしょうか。

iOS 12の新機能・新仕様を一挙紹介!

iPhoneの利用状況がひとめでわかる「スクリーンタイム」。アプリをやり過ぎたら利用制限することも可能

動作が軽くなって余計に使ってしまいそうなiPhoneですが、iOS 12では、あなたのiPhoneの利用状況をこと細かにデータ化してくれる「スクリーンタイム」という機能が追加されました。

上図のように、自分がどんなことにどれだけの時間を費やしているかを知ることができます。

 

閲覧できる期間は「今日」または「過去7日」の2種類。

「今日」の場合は「時間帯ごと」の利用状況、「過去7日」の場合は「曜日ごと」の利用状況も、それぞれわかるようになっています。

使い過ぎ注意のための「時間制限」機能も

スクリーンタイムでは、アプリごとに時間制限を設けることもできます。

つい、LINEばっかりしてしまう、ついInstagramをただただ眺めてしまう、という方は「制限を追加」から、そのアプリを1日に利用する時間を設定しましょう。

設定した時間の5分前に、通知が来て利用制限を案内してくれます。

 

なお、すぐに解除が可能ですので、使い過ぎを辞めたい方は一度設定してみることをおすすめします。
※時間制限を設定できるアプリとそうでないアプリがあります。

 

ちなみに、スクリーンタイムはiPhoneの「ウィジェット」に登録することで、スクリーンタイムへのアクセスがとても簡単になるのでおすすめです。

 

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カーソルの移動が、スペース長押しでより正確にできるようになった

テキスト入力時のカーソルの移動が、簡単かつ以前より正確にできるようになりました。

「スペース(または空白)」キーを長押しし、キーボード表示が右図のようになった状態で、長押ししている指を上下左右に移動するだけ、です。

 

文字の途中部分に手を加えたいときに、間違いなく重宝する機能だと思います。

写真アプリでは検索機能をプッシュ。思い出が蘇る「For You」タブも

写真アプリ内のインターフェイスにも変更がありました。左から、「写真」「For You」「アルバム」「検索」の4つのタブが並んでいます。

特筆するのは、「For You」と「検索」です。

いろんな串刺しで写真を提示する「For You」

「For You」は、いわばあなたにとっての「特集」のようなものです。

「一年前」の写真だったり、過去に行った旅行先、たとえば「ロサンゼルス」だったり、はたまた「集合写真」や「自宅」など、あなたの写真アーカイブをいろんな切り口で串刺しにして提案してくれます。

 

関連写真への導線も豊富で、一度For Youを開いたら最後、しばし自分の思い出に浸ってしまうかもしれません。

人や場所やモノの名称から探せる「検索」

iOS 11でも写真における検索機能はありましたが、iOS 12ではより格上げされた印象を受けます。

この「検索」では、イベント、人、撮影地、日付などから写真を検索することが可能です。

ここでありがたいのは、あらかじめその検索候補が用意されている、ということです。

 

「検索」タブを開いてみると、「モーメント」「ピープル」「撮影地」「カテゴリ」として、たくさんの検索候補を見ることができます。

自分で探したいワードで検索するもよし、あらかじめ用意されている検索候補から懐かしの1枚を掘り当てるもよし。「検索」機能とはいえ、ここでも思い出浸りができそうですね。

Siriが翻訳してくれ、Siriへの指示をカスタムすることも

Siriに「翻訳」をお願いすることもできるようになりました。〇〇を翻訳して、と頼むとすぐに答えが返ってきます。

また、Siriへの指示をカスタムできる「Siriショートカット」という機能もついています。

たとえば、「Safariでエンジョイ!マガジンのWEBサイトを開く」という動作を「開けエンジョイ」という指示名をあらかじめ設定しておくことで、あとはSiriに「開けエンジョイ」というだけで実行してくれます。

通知のカスタマイズ性アップ。個別に簡単に管理できるようになった

通知の設定を簡単に管理できるようになりました。

従来までは、設定から「通知」を開いて設定する必要がありましたが、iOS 12では通知センターにある通知を直接左スワイプすることで、「管理」をすぐに行えます。

 

また、アプリごとにその通知をグループ化するかしないかを設定でき、通知センターを自分好みにカスタムしやすくもなっています。

ものの長さを計測できる「計測」アプリが標準搭載された

また、標準アプリも増えました。その名も「計測」です。

これは、AR(拡張現実)技術を使って、カメラで見ているものの長さを計ることができる機能です。

試しに早速使ってみると、誤差はあるもののある程度の長さを知るには十分でしょう。

家具を買うときの大まかな目安の把握や、メジャーが手に入らないときなどに参考として使えると思います。

FaceTimeを最大32人で同時に接続できる

最後はFaceTimeです。FaceTimeで同時に接続できる人数が、一気に32人に増えました。

 

実家に家族が集まると、その場に来れない本州の姪っ子や姉とときどきFaceTimeで接続をし、わいわいと話をします。都度、発言をする人間にiPhoneのカメラを向けなくてはいけなかったのですが、今度からはその場でiPhoneを保持している人間が一気に接続すれば、より会話が盛り上がりそうです。

 

これは、次の機会にぜひ同時接続をやってみなくては、と思います。

アップデートが心配なら「(機種名) + iOS 12」でSNS検索

新しいiOSのリリース直後はバグが散見されるのも、アップデート時にはよくあることです。

たとえば、いままで使えていたアプリが使えなくなったり、バッテリーの消耗が激しくなったり、などがその代表例です。

そうはいっても、せっかく出てきた新機能を早く試してみたくなりますよね。

 

そこで、iOSのアップデートをためらってしまう方には、SNS検索で事前にリサーチすることをおすすめします。

「(機種名) + iOS 12」で検索すれば、その機種特有の不具合の多さなども伺い知ることができます。

アップデートしなきゃよかった…をすこしでも少なくするために、まずはこの方法で情報収集し、問題なさそうかをご判断の上で実行してみてください。

※本記事の内容は、2018年​10月18日現在の情報です。

Contributor

うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身。WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターの中の人もこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き

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