【マンガでわかる】私の1カ月のデータ通信量ってどのくらい？

角安田家・居間
スマ子がパソコンに向かっている。
その側でスマ穂が寝そべって雑誌を読んでいる。
スマ子「1カ月の通信量ってどのくらいなのかしら？」
スマ穂「あたしは、6GB（ギガ）くらいね。株式の動きをメールやネットで見たり、毎日ゲームしたりするから」
シムジロウが通りかかり、二人の会話に興味を示す。

シムジロウ、二人の方に来てーー
シムジロウ「オレは12GB（ギガ）を有効活用してるぞ」
と『LINEで異文化交流したり』、『You Tubeで学術的動画鑑賞したり』、『自分が流行りインスタグラマーであること』を自慢気に話す。

スマ穂たち、『お店の女の子の肩を抱きLINEを交換してるシムジロウ』、『スマホで怪しい動画を見てるシムジロウ』、『バスローブを羽織り、ワイングラス（中身はジュース）を片手に自撮りしているシムジロウ』を想像する。
スマ穂「（ボソっと）言葉とイメージのギャップがありすぎ…」
スマ子「…」

シムジロウ「まあ、義姉さんはとりあえず、1GB（ギガ）くらいから始めるのがいいんじゃないか？」
スマ穂「そうね」
スマ子「えっと、じゃあ…1GB（ギガ）で、これも更新できるかしら？」
と、二人にパソコンを差し出す。

スマ穂とシムジロウ、スマ子のパソコンを見る。
そこには、250万件近い「いいね」のついた、あるTV番組のYouTube動画が。

動画の中
大勢の観客の前に司会者と仮面をつけた黄色いチャイナ服をまとったスマ子がいる。
司会者「人気YouTuberスマ様です！ようこそ！」
と、スマ子にマイクを向ける。
スマ子「ごきげんよう」
「きゃー」という観客の完成と拍手。

元の角安田家・居間
シムジロウ「このコメント何語？」
スマ穂「えーっ！あの人気YouTuberってママだったの！？」
スマ子「今年中にインスタ動画にも挑戦したいのよね」