コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fiとは?メリット・デメリットや契約について解説

コンセント挿して簡単にWi-Fiにつながる端末があれば、とても便利ですよね。本記事ではコンセントに挿して簡単に利用できるWi-Fiであるホームルーターの特徴や料金、メリット・デメリットについて詳しく解説します。
コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fiとは「ホームルーター」のこと
一般的に「ホームルーター」と呼ばれているものは、コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fiといえます。
ホームルーターは、光回線のような工事が不要で、設定も簡単に完了します。モバイルルーターと違い、家の中での利用に特化しており、比較的安定した速度が期待できます。光回線に比べると通信速度はやや劣るものの、光回線の代わりに使用できる手軽な選択肢として人気があります。
WiMAXのホームルーターについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。
▶WiMAXのホームルーターがおすすめな人は?メリットデメリットを紹介
コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fiのメリット
コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fi(ホームルーター)は設置の簡単さや即時使用可能といった利便性が大きな魅力となっています。以下で改めて、コンセントに挿して簡単に使えるホームルーターのメリットについて、確認していきましょう。
メリット① 工事不要で即日開通
ホームルーターは工事が不要で、設置してすぐに使えるのが最大の魅力です。引っ越しや急なネット環境の整備が必要なときにも適しています。設定もシンプルで、複雑な手続きがないため、初めてWi-Fiを設置する方にもおすすめできるサービスです。
メリット② 解約・転居も簡単
ホームルーターは契約期間を特に定めていないプランも多く、解約が比較的簡単です。また、電源さえ確保できれば、どこでも移動が可能なため、転居先でもすぐにインターネット接続を確保できます。転居が多い方や一時的な利用を想定している方にも向いています。
メリット③ 設定が簡単
ホームルーターの初期設定はとても簡単です。サービス提供会社から購入したホームルーターであれば、契約さえしていれば基本的にコンセントに挿して簡単に使用できることがほとんどです。複雑な設定が少なく、専門知識がなくても短時間でWi-Fi環境を構築できるので、手間を省きたい方やインターネット契約初心者にもおすすめです。
メリット④ LANケーブル・モデムなどが不要
ホームルーターは、基本的にLANケーブルや外部モデムが不要です。そのため、部屋のインテリアを損なわず、すっきりとした状態でインターネットが利用できます。配線でデスク周りが雑然としてしまうこともなく、きれいに配置できるため、小さい子どもやペットがいて配線が心配、といったご家庭でも手軽にWi-Fiが利用できます。
光回線とホームルーターの違いについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。
▶光回線とホームルーターの違いは?それぞれのメリットとデメリット
メリット➄ モバイルルーターよりもスペックが高め
ホームルーターは、一般的にモバイルルーターよりも通信性能が高く、安定した速度でインターネットが利用できます。動画視聴や軽いオンラインゲームなどを快適に楽しむことが可能ですので、自宅でのネット環境を充実させたい方に適しています。
コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fiのデメリット
コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fi(ホームルーター)は利便性が高い反面、持ち運びが難しいことや通信速度が光回線ほどではないなどの制約もあります。以下で、ホームルーターのデメリットについて確認していきましょう。
デメリット① 持ち運びには不向き
ホームルーターは、電源コンセントが必須となっています。利用する際は、必ず電源が確保できる場所であることが前提となります。また、室内での使用に特化しているため、サイズも大きく、モバイルルーターのような持ち運びには不向きです。
デメリット② 光回線よりは通信速度が遅め
ホームルーターは光回線に比べると通信速度や安定性は劣ります。高速な通信が必要なオンラインゲームや大容量データのやりとりには、光回線の方が安定した速度が得られます。
デメリット③ 電波の入りやすさが重要
ホームルーターは、設置場所の電波状態によって通信速度が影響を受けるため、部屋の中で電波が入りやすい場所を選んで設置することがポイントとなります。窓際に設置したり、電波をさえぎる金属や厚い壁などの障害物が少ない場所に設置したりすると良いでしょう。
コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fiの選び方

コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fi(ホームルーター)を選ぶ際は、利用環境や使い方に合ったモデルを選ぶことも大切です。以下でホームルーターを選ぶポイントを確認していきましょう。
Wi-Fiに求める要素をあらかじめ確定する
ホームルーター選びでは、利用目的や求める通信性能を明確にしておくことがポイントとなります。通信速度やデータ量など、希望に合う機種を選ぶことで、納得できるWi-Fi環境を実現できます。
必要な分だけのスペックをチェックする
ホームルーターは、機種ごとに対応できる速度や接続端末数に違いがあります。用途に適したスペックを確認することも大切です。例えば、多くのデバイスを接続するのであれば、同時接続台数が多いモデルを選ぶ必要があります。
一方、個人使用や簡単なインターネット閲覧が目的の場合は、高スペックにこだわらなくても十分でしょう。高スペックになるほどホームルーターの価格も高くなるため、コストを抑えたい場合は、必要な機能を備えたモデルで十分でしょう。
特典やキャンペーンに注目
ホームルーターを契約する際は、特典や期間限定キャンペーンをチェックすることで、よりお得に利用できます。例えば、モバイル回線とのセット割で月額料金が安くなる場合があります。
また、プラン料金の値引きやキャッシュバックといったキャンペーンを利用することで、通信費を抑えることもできます。定期的に各プロバイダのキャンペーン情報を確認することで、初期費用や月額料金の負担を抑えられるので、契約前に必ず比較検討することをおすすめします。
コンセントに挿して簡単に使えるWi-Fiがおすすめできる人
ホームルーターは、工事不要で手軽に使えるため、以下の項目に当てはまるような方におすすめです。
家族全員で使いたい
ホームルーターは自宅などに設置して利用するため、家族全員がWi-Fiを利用する家庭に向いています。複数デバイスで同時に接続する場合にも対応できるスペックを備えているため、家庭内でWi-Fiが共有しやすいためです。
光回線の工事は避けたい
光回線の工事が難しい物件や、できるだけ工事を避けたい方にも、ホームルーターがおすすめできます。建物の立地や構造によって、どうしても光回線の工事ができない、という方はホームルーターを検討してみても良いかもしれません。
高画質な動画視聴・オンラインゲームはあまりしない
一般的なホームルーターは、高画質な動画視聴やオンラインゲームには、光回線ほど適していません。大容量のデータ通信が必要な場合は、やはり光回線がおすすめです。
転居の頻度が高い
ホームルーターはコンセントがあれば使えるため、電源さえ確保できて、サービスエリア内であれば、どこでも利用することができます。そのため、引っ越しが多い方に最適といえるでしょう。契約に縛りがないプランも多々ありますので、解約による違約金等を負担する心配がありません。
料金は安めがいい
ホームルーターは光回線と比べて月額料金が抑えられることが多いため、費用を抑えたい方にもおすすめです。ただし光回線のマンションプランの場合は、月額料金がホームルーターと同程度か、光回線の方が安い場合もありますので、費用を抑えたい場合は光回線との月額料金を比較しておくと良いでしょう。
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Contributor 中野友希