【2026年最新】WiMAX +5Gの速度制限に関する、確認方法や解除方法について解説!
その名のとおり、5Gを使った高速通信が可能な「WiMAX +5G」。
最近は良い評判もよく耳にしますが、速度制限の問題が気になっている人もいるかもしれません。というのも、かつてのWiMAX +5Gには「3日間で15GB」というルールがあり、この使用量を超過すると速度制限がかかっていたからです。
しかし、その制限は2022年に撤廃されているため、以前よりも快適にインターネットを利用できるようになりました。とはいえ、完全に無制限というわけではなく、少なからず注意点があるのも事実です。
そこで今回は、WiMAXの契約を検討中の方向けに、WiMAX +5Gの速度制限にまつわる基礎知識を解説。速度制限がかかる具体的な条件のほか、実際にどのくらいの通信速度が出るのかについても紹介します。
WiMAX +5Gの速度制限はどれくらいでかかる?
結論から言うと、現在のWiMAX +5Gには、かつてのような「3日間で合計15GB」といった一律の速度制限はありません。基本となるスタンダードモードでは、通信量の上限なく*1インターネットを利用できます。
ただし、以下のような特定の条件下では制限が発生する可能性があるため、注意が必要です。
| モード | 制限がかかる条件 | 制限時の速度 |
|---|---|---|
| スタンダードモード | 一定期間内に大量のデータ通信を利用した時 | ネットワーク混雑時に、一時的に通信速度が低下する |
| プラスエリアモード*2 | 月間データ容量(30GB)超過時 | 送受信最大128kbps |
具体的な数値は公表されていませんが、スタンダードモードでも、短期間に極端に大量のデータ通信を行うと一時的に速度制限がかかる可能性があります。制限の対象になると、ネットワークが混雑する時間帯のみ、通信速度が低下します。
一方のプラスエリアモードは、月間のデータ通信量が30GBを超えると、速度制限が発生。翌月まで通信速度が最大128kbpsに制限されます。ただし、この制限はあくまで「プラスエリアモードの速度制限」ですので、スタンダードモードに切り替えれば問題なく高速通信を利用できます。
- スタンダードモード(800MHz非対応)の場合。大量利用では混雑時に速度制限する場合があります。通信モードの詳細はこちらをご確認ください。
- プラスエリアモードでのご利用のあった月にプラスエリアモードオプション利用料1,100円/月がかかります。プラスエリアモードの詳細はこちら
WiMAXの速度制限とは?
ところで、そもそも「速度制限」とはどのようなものなのでしょうか。
「速度制限」の目的は、ネットワークの混雑を回避することにあります。一部のユーザーが大量のデータ通信を行い、回線全体が圧迫されるのを避けるための制限であり措置、と言い換えても良いかもしれません。
制限の対象になると、通信速度が非常に遅くなり、データの読み込みに時間がかかるようになります。WiMAXでは3日間のデータ使用量を基準に制限が行われていましたが、現在はその一律の制限が撤廃され、より自由度の高い通信が可能となっています。
WiMAX +5Gの速度制限の変遷
WiMAX +5Gの速度制限ルールはどのように変わってきたのでしょうか。これまでの変遷を順に見ていきましょう。
WiMAX 2+は「3日間で10GB」を使うと速度制限がかかっていた
現在は「WiMAX +5G」を主力サービスとしているWiMAXですが、以前は「WiMAX 2+」をメインのサービスとして展開していました。
高速通信を謳っていたWiMAX 2+ですが、ユーザーからの不満の声がゼロだったわけではありません。3日間で10GB以上の通信を行うと速度制限がかかるため、不便に感じていた人も少なからずいたようです。
当初はWiMAX +5Gにも「3日間で15GB」の制限があった
そんななか、2021年4月にスタートした新サービスが、「WiMAX +5G」です。文字どおり5Gを使えるようになっただけでなく、auの4G LTEにも対応。これによって、利用可能エリアも拡大しました。
WiMAX +5Gの提供開始に伴い、新たな料金プランもスタート。このプランでは、WiMAX 2+に加えて、一部の5Gと4G LTEを月間データ容量上限なしで使えることを売りとしていました。
ところが、このプランには次のような注意書きも添えられていたのです。
“直近3日間にご利用の通信量が合計15GB以上の場合、ネットワーク混雑時間帯に通信速度が概ね1Mbpsの制限を行います。” (https://www.uqwimax.jp/annai/news_release/202103312.html より)
「データ容量上限なし」との記載がある一方で、「3日間で15GB」を使うと速度制限がかかるルールになっていたわけですね。
もちろん、WiMAX 2+の「3日間で10GB」と比べれば緩和されていますし、これだけ大容量の通信を行うことはそうそうないでしょう。ですが、しばらくはこの「速度制限」の存在が、WiMAXを選ぶ際のデメリットとして挙げられがちだったようです。
2022年2月、ついに速度制限を撤廃!
このように、WiMAX +5Gのネックとなっていた速度制限ですが、2022年2月に撤廃されました。
この変更により、高画質の動画を長時間にわたって見るような場合でも、通信量を意識せずに楽しめるようになりました。
ただし、さすがに「完全無制限」とするわけにはいきませんので、公式サイトには以下のような文言があります。
“一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。” (https://www.uqwimax.jp/wimax/plan/note/5g_speedlimit_15/ より)
具体的な数値の記載はありませんが、よほど極端な使い方をしないかぎりは問題ないと考えていいでしょう。ネット上では「100GB使っても大丈夫だった」「50GB使ったら制限がかかった」などの声があり、制限の基準はまちまちとなっているようです。
BIGLOBE WiMAX +5Gの通信速度・速度制限についてはこちら
BIGLOBE WiMAX +5Gの実際の速度は?
さて、従来の速度制限が撤廃されたことはお伝えしたとおりですが、気になってくるのが現在のWiMAX +5Gの通信速度です。実際のところ、通常の通信速度はどのくらいなのでしょうか。
まず前提として、通信速度は利用する端末や環境によって異なります。混雑する時間帯に実測値が低くなる場合もありますし、そうでないケースもあります。そのため、本記事でも実測値を掲載していますが、あくまでも参考データとして捉えてください。
一例として、BIGLOBE WiMAX +5Gで提供中のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」とモバイルルーター「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」を使用し、オフィスで時間帯ごとに計測してみたところ、以下の表のような結果が出ました。計測に際しては、iOSとAndroidのそれぞれで3回ずつスピードテストを実施し、その平均値を表に記載しています。
| 時間 | ルーター | 上り速度(Mbps) | 下り速度(Mbps) |
|---|---|---|---|
| 10:00 | ホームルーター | 13.7 | 129.8 |
| モバイルルーター | 5.6 | 190.0 | |
| 12:00 | ホームルーター | 13.1 | 92.5 |
| モバイルルーター | 7.7 | 114.3 | |
| 17:00 | ホームルーター | 13.9 | 143.3 |
| モバイルルーター | 4.3 | 211.7 |
さらに今回、モバイルルーターを外に持ち出しての計測も実施。渋谷駅・新宿駅・東京駅を訪れ、各駅の2箇所(プラットホームと改札外)でスピードテストを行いました。
同じくiOSとAndroidのそれぞれで3回ずつスピードテストを実施し、その平均値が以下の表に記載している数値となります。
| 場所 | 上り速度(Mbps) | 下り速度(Mbps) |
|---|---|---|
| 渋谷駅 | 36.0 | 232.0 |
| 新宿駅 | 60.1 | 300.8 |
| 東京駅 | 57.2 | 237.5 |
- 平日の13:30~15:30にかけて実施
WiMAX +5Gの速度制限の確認方法は?
WiMAX +5Gで速度制限がかかっているかどうか、また自分が今どれくらいデータを使っているのかは、ルーター本体や専用アプリから確認できます。主な方法を見ていきましょう。
WiMAXルーター本体で確認する
モバイルルーターの場合は本体の液晶画面から、データ使用量を直接確認してみましょう。ここでは一例として「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」での確認手順をご紹介します。
- 表示内容や操作手順は機種ごとに異なります。詳細はご利用端末のメーカー公式サイトや取扱説明書をご参照ください。
1. ホーム画面をスライドしてロックを解除します。

2. メニュー画面から「情報」をタップします。

3. 「データ使用量」をタップして確認します。

自分が普段、どれだけのデータ容量の通信をしているのか、定期的に確認することをおすすめします。
アプリで確認する
専用のスマホアプリが用意されている場合は、アプリを開くだけで簡単に通信量を確認できます。
アプリを起動すれば現在のデータ使用量が表示されるため、ルーター本体を取り出したり、置かれている場所まで移動したりする必要もありません。プラスエリアモードの残り容量も一目で把握できるため、使いすぎの防止にも役立ちます。
WiMAXの速度制限を避けて使用するには?
WiMAX +5Gプランを選ぶ
WiMAX 2+は新規受付を終了していますが、もし現在も使い続けているということでしたら、最新の「WiMAX +5G ギガ放題プラスS」プランに移行しましょう。
ここまでの説明のとおり、スタンダードモードには原則として速度制限がありませんし、プラスエリアモードでも、30GBを超過しない範囲で高速通信を利用できます。最新プランに乗り換えるだけで速度制限の条件が緩和され、より快適に通信を楽しめるので、ぜひこの機会にご検討ください。
データ量通知サービスで速度制限がかかる時間帯を把握する
速度制限の対象になっているかどうかを知る方法として、UQコミュニケーションズが提供する「データ通知サービス」(追加料金不要)が利用できます。
このサービスに申し込むと、制限の対象になった際に、速度制限がかかる当日の13:00以降にメールで通知されます。速度制限を避けるための手段ではありませんが、万が一の時にいち早く状況を把握できるメリットがあります。不安な人は申し込んでおきましょう。
プラスエリアモードを使いすぎない
速度制限を避けるためには、プラスエリアモードを使いすぎないことが肝要です。標準の通信圏外でもつながりやすくなる便利なモードですが、「月間の容量制限がある」という点は無視できません。
30GBの通信量を超えることはそうそうないかと思いますが、普段から使いすぎないように意識はしておきたいところ。基本的にはスタンダードモードを使用し、山間部や地下など、どうしても電波が届かない場所でのみ利用するのが制限を回避するコツです。
WiMAX +5Gの速度制限を解除するには?
WiMAX +5Gで速度制限がかかってしまうと、ユーザー側が操作して解除する方法は残念ながら用意されていません。
スタンダードモードでの制限であれば、混雑時間帯が過ぎるのを待つことで自動的に解除されます。プラスエリアモードの容量超過による制限は、翌月の1日にリセットされます。いずれのケースも、制限が解除されるタイミングを待ちましょう。
速度制限が撤廃されたWiMAX +5Gに乗り換えるなら、BIGLOBE WiMAX +5G!
さまざまな事業者から提供されているWiMAX回線ですが、その乗り換え先として当サイトでおすすめしたいのが「BIGLOBE WiMAX +5G」です。
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下り最大4.2Gbps*4の高速通信が可能。もちろん、高性能なデータ端末も提供中です。WiMAXを契約しようと考えている方は、選択肢のひとつとしてぜひご検討ください。
- スタンダードモード(800MHz非対応)の場合。大量利用では混雑時に速度制限する場合があります。通信モードの詳細はこちらをご確認ください。
- 5G SA対応の「ギガ放題プラスS」プランでデータ端末L13利用時。下り最大4.2Gbpsは5Gの一部エリアでの提供です。上り最大速度は286Mbpsとなります。最大通信速度はご利用機器、提供エリアの対応状況により異なります。また電波の状態、ネットワークの混雑状況により通信速度が低下します。
もっと詳しく知りたい方はこちら
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Contributor けいろー