WiMAXはモバイルルーターとして持ち運びが可能なため、外出先でインターネットに接続する際に重宝します。そんな便利なWiMAXが、突然インターネットに繋がらなくなったら……困りますよね。

今回はWiMAXの通信障害が起きる理由や、通信障害が起こったときの対処方法などを紹介します。いざというときのために、ぜひ覚えておいてほしい内容なので、チェックしてみてください。

WiMAXの通信障害が起きる理由について

なぜWiMAXで通信障害が起きるのでしょうか?まずは理由をみていきましょう。

サービスエリア外で使用している

全国の幅広いエリアで使えるWiMAXですが、サービスエリアに該当しない地域も存在します。サービスエリアの対象外だとWiMAX回線は利用できません。

WiMAXを契約後にすぐに使えなくなった場合は、対象エリア外であることを疑ってください。プロバイダの公式ホームページでサービスエリアを確認しましょう。

WiMAXサービスエリアの確認はこちらから

災害の影響

外部からの影響も見逃せません。台風や落雷、地震といった災害時には通信が遮断される可能性があります。大きな災害でなくても事故や火事も要注意です。通信が不安定になる可能性があるので、周辺で異変が起きていないか確認しましょう。

速度制限がかかっている

WiMAX +5Gはデータ容量を無制限で利用できます。ただし、一定期間に大量のデータを送受信すると速度制限がかかる場合があるようです。有料オプションの「プラスエリアモード」を利用する場合も注意してください。月のデータ消費量が30GBを超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsに制限されてしまいます。

旧プランでWiMAX 2+を利用している場合は、3日間で10GBのデータを消費すると速度制限がかかるため、注意が必要です。今、どのくらいのデータを使っているか、端末のディスプレイを見て確認しましょう。

BIGLOBE WiMAX +5Gの通信速度・速度制限についてはこちら

ルーターの性能が悪い

ルーターは日々進化しています。古いものを使用していると、どうしても性能が落ちてしまいます。通信速度が遅くなったり、電波が安定しないこともあるでしょう。また、古いルーターは旧回線(WiMAX 2+)であることがほとんどです。新しいルーターは新回線(WiMAX +5G)が利用できるので、ルーターの買い替えを検討してみるのも良いかと思います。

電波が届かない場所で使用している

屋内や地下などは、どうしても電波が届きにくくなります。東京や大阪などの都市部でも電波が届きにくい場所がありますので、注意してください。普段使っているスマホのキャリア回線が繋がりづらい場所では、WiMAXも繋がりにくくなりますので覚えておいてください。

WiMAX自体の通信状況を確認する方法

そもそも基地局から通信ができなくなるなど、WiMAX自体に通信障害が起きていることも考えられます。そのようなケースではどのように確認すればよいのでしょうか?まず行ってほしいのは、WiMAXの公式ホームページを確認することです。通信障害が起きたら、真っ先に情報がアップされますので、チェックしてみてください。

ちなみにWiMAXを提供しているプロバイダのひとつであるビッグローブの場合、以下のページから障害情報を確認できます。

ビッグローブ:運用/障害情報

また、Twitterで「WiMAX 繋がらない」などの言葉でツイート検索してみるのも有効な方法です。同じように通信障害を訴えているユーザーがいたら、WiMAX自体の障害である確率が高くなります。

通信障害が起こった場合の対処方法

通信障害が起こった場合、どのように対処すればよいのでしょうか?

他のネットワークに接続してみる

WiMAX自体の通信障害ではないのなら、WiMAXのルーターの不具合を疑ってみてください。自宅に光回線を導入している方は、光回線と手元のデバイス(PC、スマホなど)を接続してみましょう。正常にインターネットが利用できるのであれば、原因はWiMAXのルーターにある可能性が高いです。光回線にも繋げることができない場合は、手元のデバイスの設定に問題があるのかも知れません。

WiMAXのルーターとデバイスを再起動してみる

インターネットの電波を上手に捉えておらず、接続が切断されている可能性もあります。こういったケースでは、WiMAXのルーターやデバイスに不具合が起きているかもしれません。解決策としてWiMAXのルーターを再起動してみましょう。それでも駄目なら今度はデバイスを再起動させてください。また、WiMAXのルーターとデバイスを繋げるために必要なSSIDが正しいかどうかも、念のため確認しましょう。

違った場所で接続してみる

WiMAXを使っている場所に原因がある場合は、WiMAXを使う場所を変更して、再度試してみましょう。前述のようにWiMAXは全ての地域をカバーしているわけではありません。山が多い地域や都市部から離れた地域ではサービスエリアの対象外となってしまうことも。サービスエリアは、WiMAXを提供するプロバイダの公式ホームページで、確認することができます。

2.4GHzから5GHzに切り替えてみよう

WiMAXの周波数は、2.4GHzと5GHzの2種類が存在します。普段は2.4GHzに設定されていますが、5GHzに切り替えることにより通信状態が改善する場合があります。また、逆に5GHzで利用していて通信状態が悪い場合、2.4GHzに切り替えることで通信状態が改善する場合があることも覚えておきましょう。

この2種類の周波数には特徴があって、端末と使用しているデバイスが近いときには5GHzが繋がりやすくなり、障害物が多い場所では2.4GHzが繋がりやすくなります。

WiMAXの通信障害が解決しない場合

ここまでさまざまな対処法を紹介してきましたが、それでも解決しない場合は、契約している事業者のサポートセンターに問い合わせをしてみましょう。メールや電話での問い合わせの他に、24時間対応のチャット相談を受け付けている事業者もありますので、活用してみてください。

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