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光ファイバーとは?光回線とは違うの?取り扱い時の注意点も解説!

光ファイバーとは?光回線とは違うの?取り扱い時の注意点も解説!

私たちの生活において不可欠な存在であるインターネット。

最近は光回線が主流であり、ひと昔前と比べると高速かつ安定した通信が可能となりました。職場はもちろん、自宅でも日常的に光回線を利用している人も多いのではないでしょうか。

 

そんな光回線と切っても切れないもののひとつに、「光ファイバー」があります。普段はあまり意識されることのない存在ですが、光回線の契約や乗り換えの際に見聞きしたことがあるかもしれません。

 

「光回線」と「光ファイバー」には、どのような関係があるのでしょうか。今回は、意外と知らない光ファイバーの特徴と役割について解説します。

「光ファイバー」とは?

光ファイバーは、平たく言えば「光を伝える繊維状の伝送路」を指すものです。石英ガラスやプラスチックなどで構成され、繊維のような形をしています。

 

これを束ねて作られたのが、「光ファイバーケーブル」です。このケーブルは電線や電話線と一緒に街中に張り巡らされており、光信号の通り道として機能しています。

 

ちなみに「光ファイバーケーブル」と言えば、一般的にはインターネット通信のための独自のケーブルを指すものです。一方、ケーブルとして束ねられる前の「光ファイバー」はほかの分野でも活用されており、たとえば内視鏡などの用途があります。

 

光を伝える繊維状の伝送路を束ねて作られた、光ファイバーケーブルを使ったインターネット回線。それを私たちは「光回線」と呼んでいつも利用している、というわけです。

光ファイバーを取り扱う際の注意点

前述のとおり、繊維状の光ファイバーは「非常に細く、壊れやすい」という特徴があります。そのため、光ファイバーを取り扱う際には、以下のような点に注意しましょう。

1. 強く曲げたり、引っ張ったり、ねじったりしないようにする

光ファイバーは、引っ張ったりねじったりしてはいけません。強い負荷がかかって細い繊維が切れたり変形したりすると、断線して使えなくなってしまう場合があります。

 

同時に、光ファイバーは「曲げる」動作にも弱いことを意識しておきましょう。というのも、光ファイバーの中を通る光信号はカクカクと通り道を反射するようにして移動しているため、その通り道を曲げてしまうと、反射の角度がズレて光信号が漏れてしまうのです。

 

ただし、光ファイバーケーブルはある程度の柔軟性もありますので、少しであれば曲げても問題はありません。各メーカーの基準では、基本的に半径30mmまでなら曲げてもOKとされています。

2. 汚れや傷をつけないようにする

引っ張ったりねじったりしてはいけないのと同じ理由で、汚れや傷も光ファイバーの天敵です。傷によって断線する懸念があるほか、汚れが原因で光が反射したり散乱したりする可能性もあります。

 

ちょっとした汚れが原因ですぐに使えなくなるとは限りませんが、通信品質が低下するリスクは十分にあります。光ファイバーを扱うときは汚さないように手袋を使いつつ、クリーナーなどを使って清潔に保つようにしましょう。

3. 高温や湿気にさらさない

高温や湿気も光ファイバーの大敵です。表面上は傷がついていなくても、高温によって光ファイバーの材質が劣化したり、湿気によって変色したりすることがあります。

 

そうなると通信品質の低下が懸念されるため、光ファイバーの保管先にも注意が必要です。保管時は温度や湿度が安定した場所に置くようにし、また、屋外で使用する場合は防水や防塵などの対策を施しましょう。

まとめ「光ファイバーを利用した通信手段=光回線」

「光回線」と「光ファイバー」は混同されることもある言葉ですが、ここまでの説明にもあったように、明確に異なる存在です。

 

端的に言えば、光を伝える繊維状の伝送路である光ファイバーは「物質」であり、光ファイバーケーブルを使ってインターネットに接続する光回線は「機能」だと説明できます。「光ファイバーは、光回線を成り立たせるための一要素である」と捉えてもいいかもしれません。

 

つまり、「光ファイバーを利用した通信手段が、光回線である」とまとめることができます。当サイトでは光回線にまつわる解説記事も多く取り扱っておりますので、興味のある方はあわせて読んでみてください。

 

賃貸アパートで光回線を使う3つの方法をパターン別に徹底解説!
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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。

*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

 

光回線についてもっと詳しく知りたいという方は、
以下の記事も併せてご覧ください。

光回線とは?仕組みや種類、メリット・デメリットや選び方まで徹底解説

Contributor

けいろー

フリーライター。ネット大好きゆとり世代。趣味のブログをきっかけに依頼をもらうようになり、勢いで独立。書評・アニメ・グルメ・旅行など何でもござれ。

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