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光回線の工事時間と申込みや工事当日の流れを徹底解説

光回線の工事時間と申込みや工事当日の流れを徹底解説

光回線を新規で導入するにあたって、工事時間が気になるのではないでしょうか。申込みをしてすぐには工事してもらえない、といった話を耳にしたことがある人も多いかもしれません。当日の立ち会い時間などについても把握しておきたいところです。本記事は、光回線を申し込んでから工事するまでの流れや、工事当日の流れについて紹介していきます。

工事当日にかかる時間

インターネット回線の工事にかかる時間は、戸建住宅と集合住宅で異なります。また、いずれも工事当日は立ち会いが必要です。

戸建住宅の場合

戸建住宅でインターネット回線の工事をする場合の時間は、スムーズにいけば工事開始から1時間~2時間程度が目安です。ただし、壁に穴を空ける必要があったり、電柱からの距離が長かったりする場合には、もっと長くかかる可能性があります。

集合住宅の場合

マンションやアパートなどの場合には、共用部まで既に光ファイバーケーブルが引き込まれているかどうかで異なります。

 

共用部まで光ファイバーケーブルが引かれている

光ファイバーケーブルが共用部まで引き込まれていれば、戸建住宅よりも簡単に工事が済みます。工事時間も短く、スムーズにいけば1時間〜1時間半程度で終わるでしょう。

 

共用部に光ファイバーケーブルはなし

共用部に光ファイバーケーブルが引き込まれていない場合には、戸建住宅と同じ内容の工事が必要です。そのため、スムーズにいっても1時間〜2時間程度はかかるでしょう。

光回線の工事の前に済ませておくべきこと

光回線の工事を行う際には、事前に次のような準備を済ませておきましょう。

必要な周辺機器を用意しておく

光回線開通後はWi-Fiルーターを使用してパソコンやスマホを接続することになります。有線接続するのであれば、LANケーブルを使用します。

 

こうした周辺機器がないと工事完了後すぐインターネットを使うことができないため、工事前に用意しておきましょう。
ルーターなどの周辺機器は、レンタル対応している回線事業者も多いので、事前に貸出時期や製品種別を確認のうえ、ほかに何がいるのかチェックしておくとよいでしょう。

また、ONUにWi-Fiルーターの機能が付いていることもあります。その場合には、Wi-Fiルーターを購入しても無駄になってしまうので、あらかじめ確認しておきましょう。

賃貸住宅の場合には

賃貸住宅の場合には、入居者が勝手に光回線の工事をすることはできません。必ず事前にオーナーか管理会社に連絡して許可を得ておくようにしましょう。
もし、連絡せずに勝手に工事をしてしまった場合には、後々トラブルになる可能性もあるため注意が必要です。

光回線の申込み手続き


光回線の業者を決めたら、新規契約の申込みをします。申込み時に工事の日程を決めることになりますが、最短でも2〜3週間程度先になります。通常は1ヶ月程度先になると考えた方がいいでしょう。

また、申込みが増える時期は、もっと先になることも少なくありません。例えば、新生活をする人が多い春の時期に申込むと、開通工事は2〜3ヶ月程度先になってしまうことも。

7月や10月なども転勤で引越しをする人が多いため、春ほどではありませんが、申込みが増える傾向があります。
そのため、光回線を導入すると決めたら、できるだけ早めに申込み手続きを済ませておきましょう。

光回線の工事当日の流れ

光回線の工事当日の主な流れについて見ていきましょう。

屋外での工事

自宅の近くにある電柱から光ファイバーケーブルを引き込んで、室内に引き入れます。このときエアコンの穴などから通すことが多いですが、通せる箇所がない場合には、壁に穴を空けることもあります。

光コンセントの設置

光コンセントは、ONUを接続するときに使用する差込口です。一体型と分離型があります。

 

一体型は電気のコンセントのように壁に固定して設置するタイプで、ケーブルを壁から出さないので見た目がスッキリします。

分離型は壁からケーブルを出して取り付けるタイプです。壁に固定しないため、ケーブルが届く範囲内で自由に動かすことができます。

ONUの設置・接続

ONUを設置して光コンセントに接続します。これにより、光ファイバーケーブルを通ってきた光信号が電気信号に変換され、パソコンやスマホで扱えるようになります。

各デバイスの設定

工事はONUの接続までで終わりですが、その後はインターネットの接続設定が必要です。ここは工事後に自分で行う必要があります。
ONUにWi-Fiルーターを接続し、パソコンやスマホなど、自宅で使用するデバイスで接続設定を行いましょう。

光回線の工事の費用の目安

光回線の工事にかかる費用は、15,000〜45,000円程度がおおよその目安です。壁に穴を空けるなどの作業が必要になる場合には、さらに多くかかることもあるでしょう。
ただし、回線事業者によっては、一定の条件で工事費用が無料になるキャンペーンを実施していることも多いです。工事費用自体はかかっても、後日のキャッシュバックなどで実質無料になる場合もありますので、事前にチェックしておきたいところです。

光回線の工事でよくある質問

光回線の工事でよくある質問とその回答を見ていきましょう。

予定通りに工事が終わらない可能性はありますか?

通常は予定通りに工事が終わりますが、稀に長引いてしまうこともあります。工事終了予定時間直後には予定を入れない方がいいかもしれません。

立ち会いのときは他のことをしていても大丈夫ですか?

工事では、業者のスタッフが個人宅に上がることになるため立ち会いが必要ですが、自宅にいれば、他のことをしていても特に問題はありません。
光ファイバーケーブルの引き込み箇所や光コンセントの設置箇所など、状況によって確認を求められることがありますので、在宅するようにしましょう。

工事までの間にパソコンやタブレットを使いたいのですが

工事までの間は、一時的にモバイルルーターやホームルーターを使うのがいいでしょう。1日単位や1ヶ月単位など、短期間だけ利用できるプランもあります。

時間がかかることを見越して早めに申し込んでおこう

光回線の申込み後すぐに工事を行うことはできず、通常1ヶ月程度の期間がかかります。春や7月、10月などは混雑するため、2〜3ヶ月程度かかることも多いです。光回線の導入を決めたら、なるべく早めに申込みを済ませておきましょう。

また、工事当日は立ち会いが必要です。戸建住宅でも1〜2時間程度で終わりますが、長引く可能性もあるため、工事の前後の時間にはなるべく予定を入れないでおくのが無難です。

 

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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。

*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

Contributor

T.A

IT系やスマホの話題から、転職や節約術まで幅広いジャンルで執筆を手がけるWebライター。デジタルモノが好きで、新しいガジェットやWebサービスなどには目がない。

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