自宅のインターネット回線としてWiMAXを使っている場合、在宅勤務でも使えるのかどうか気になるのではないでしょうか。固定回線でないと不安に感じる人もいるかもしれません。

本記事では、在宅勤務で必要な通信環境の目安を解説し、WiMAXでも大丈夫かどうか考察していきます。

作業別の必要な通信速度・通信容量の目安

WiMAXでは、環境にもよりますが4GやLTEでも50Mbps程度の速度は問題なく出ることが多いです。5Gプランなら100Mbps以上は出るでしょう。

通信容量は基本的に無制限ですが、短時間で極端に多く使用すると通信制限に引っかかる場合もあります。このことを踏まえた上で、作業別の通信速度・通信容量の目安について見ていきましょう。

Web会議

Web会議では、使用するツールによって必要な通信速度と容量に差があります。

比較的容量を多く使用するとされているSkypeやGoogle Meetだと、速度は少なくとも2~3Mbps程度必要です。とはいえ通信容量は、多く見積もっても1時間で2GB程度にとどまりますので、WiMAXで困ることはほぼないでしょう。

リモートデスクトップ

リモートデスクトップとは、自宅のパソコンから職場など別の場所のパソコンを遠隔操作することです。リモートデスクトップを利用することにより、スペックやソフトウェアなどの関係で職場のパソコンでないと行えない作業でも、自宅から行うことができます。

リモートデスクトップでは、職場のパソコンで表示される画面がリアルタイムで自宅のパソコンに表示されるため、常に通信を行っている状態です。通信容量の目安としては、1時間でおおむね200~500MBと捉えておいていいでしょう。

必要な速度は、WordやExcelでの作業なら500kbps程度でも問題ありません。PowerPointなどで画像を頻繁に切り替えて表示する場合には5Mbps程度は必要ですが、WiMAXなら問題なく出る速度です。

重いデータの送受信

1GBのデータを送受信する際には、通信速度が100Mbpsと仮定すれば約82秒かかります。10Mbpsならその10倍の820秒(13分半程度)です。そう長い時間ではありませんし、通信制限に引っかかる可能性もほぼありません。

4K動画など極端に容量の大きなデータを送受信するのでなければ、さほど困ることはないでしょう。

BIGLOBE WiMAX +5Gの通信速度・速度制限についてはこちら

WiMAXでVPN接続もできる

在宅勤務ではVPN接続を利用する機会もあるでしょう。もちろんWiMAXでもVPN接続ができます。

VPN接続とは?

VPN接続とは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略で、自分のデバイスから職場のサーバーまでの通信を暗号化し、あたかも専用回線のようにして使用できる接続方法です。在宅勤務においてセキュリティを確保するために、VPN接続を行うことがよくあります。

設定方法は、使用する回線が光回線でもWiMAXでも特に変わるところはありません。端末で既に設定済みなら、光回線で使用する場合と全く同じようにしてVPN接続ができます。

通信容量は少し増える

VPN接続では通信が暗号化されているため、そのまま通信を行う場合と比べて、通信容量が増えます。ただし、増えるのはごくわずかな量で、極端に大きくなるわけではありません。そのため、VPN接続を行う場合でも、特に問題なく在宅勤務でWiMAXを利用できます。

WiMAXで快適な在宅勤務を

在宅勤務をする際にWiMAXを使用しても、特段困ることや不便に感じることはありません。光回線とさほど変わらない感覚で使用できるでしょう。光回線がない環境で在宅勤務をする際には、ぜひWiMAXを活用してみてください。

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