子どもにスマホはいつから持たせるべきか、どんな機種がいいのか、子どものスマホに関することで悩むことはありませんか?
大手キャリアには子ども向けのスマホ、つまりはキッズ携帯としてさまざまな機種、プランが用意されていますが、月額料金は決して安いものではありません。
そこでおすすめしたいのが、BIGLOBEモバイルをはじめとするMVNOを子ども用のスマホに利用することです。
格安SIMや格安スマホなら、使い方次第で月にかかるコストを抑えながら、安全に子どもにもスマホを持たせることができるでしょう。
格安SIM、格安スマホをキッズ携帯として利用するならどんな点に注意したら良いか、そのポイントをお伝えします。
目次
データ通信のみのプランでOK
格安SIMには音声通話もできるものもありますが、子どもが使うスマホであればデータ通信専用のもので十分というケースが多いです。
SMS付きプランにしておけば「LINE」のような無料通話アプリが活用できるので親子間での連絡も問題ありません。
格安SIMは少なめのデータ通信量でも契約できるので、子どものスマホの使い過ぎの予防に効果的ともいえます。
BIGLOBEモバイルなら音声通話も安い
「LINE」ではなく、通常の音声通話ができた方が安心という場合はBIGLOBEモバイルのSIMにすると格安で電話ができるのでおすすめです。
一般的に、格安SIMは通話代が別なので、通話の使い過ぎは月額料金を高額にしてしまうこともあります。
BIGLOBEモバイルの専用アプリ「BIGLOBEでんわ」は、アプリを起動してから発信するだけで、スマホからの通話料がおよそ半額になるというサービスです。
もちろん発信元の電話番号は変わりません。
また、短時間の電話で済むことが多い親子であれば、オプションの「10分かけ放題」を利用すれば、月額913円(税込)で何度でも10分以内の通話が可能になります。
アカウントの共有でアプリのダウンロードを阻止
子どもにスマホを持たせるときに心配になることのひとつが、アプリのダウンロードに関することです。
有料アプリを勝手にダウンロードされてしまったり、ダウンロードするときは無料でもアプリ内課金が重なって高額請求になってしまったりすることがあります。
子どもの判断だけでアプリに課金させないための対策として考えられるのは、iPhoneならAppleID、AndroidならGoogleアカウントを親と同じIDに設定しておくことです。
別々のアカウントを利用する場合は端末やアプリストアの利用に制限をかけておきましょう。
iPhoneなら端末の「機能制限」や「ファミリー共有機能」、Android端末ならGooglePlayの「ペアレンタルコントロール」を活用すれば有料アプリのダウンロードや課金を予防することができます。
特に、ASUSのSIMフリースマホには「キッズモード」の機能が標準搭載されています。
利用できるアプリや遊べる時間を制限できる、ASUSブラウザを使うことで子どもに不適切とされるウェブサイトをブロックできるなど、子ども用スマホに必要な設定が簡単にできるのでおすすめです。
居場所を確認できるアプリを使う
子どもにスマホを持たせるなら、万が一のために位置情報をチェックできると安心です。
格安SIMや格安スマホでも、「iPhoneを探す」や「Androidデバイスマネージャー」を使えば子どもの持つスマホがどこにあるか把握することができます。
また、位置情報の共有ができる「Life360」というアプリは、子どもが何か不安な思いをしたときや危険を察知したとき、ワンタップで家族の助けを呼ぶこともできます。
ただし、頻繁に位置情報をチェックするのは子どものプライバシーに関わります。
位置情報を確認できるアプリや設定については、子どもと話し合いをしたうえで利用することや、必要以上に位置確認をしないことなど、親としてもマナーを守るよう意識したいところです。
格安SIMや格安スマホには一見キッズ向けのプランや機種が少なく思えても、端末の設定やアプリを上手に活用すれば子どもにも安心して持たせることができます。
十分に情報収集や下調べをして、キッズスマホを安全かつおトクに準備してみてはいかがでしょうか。