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禁煙をサポートするスマホアプリ3選

禁煙をサポートするスマホアプリ3選

喫煙は、以前なら「趣味」のひとつでしたが、現在では「中毒症」とみなされています。会社、公共スペース、飲食店、喫茶店などでも禁煙がスタンダードとなった今、喫煙を続けることにメリットはありません。自分自身の健康、自分の周囲の健康、金銭的な問題などの理由で、禁煙を考える人が増えています。

 

一説によると、「禁煙に成功した」と感じるには1年の期間が必要なのだそう。長期戦をサポートするための禁煙アプリを3本紹介します。

伸びた寿命を表示する「禁煙ウォッチ」

「禁煙ウォッチ – 禁煙時間が一目でわかる」(iPhone版Android版)はシンプルなアプリです。インストールすると、その日から「あなたの禁煙時間」「禁煙できた本数」「節約できた金額」「延びた寿命」という四つの項目が表示されます。

 

禁煙を続けている限り、このアプリを開くと、「どのくらい得をしたか」が可視化される仕組みであり、禁煙を続けるモチベーションとなります。

 

もともと煙草を吸わないけれど、そのためにどのくらい得しているかを確認するためにわざわざ「禁煙チェッカー」をインストールしている人もいるくらいです。

 

禁煙時間、本数、金額は単純な計算結果ですが、延びた寿命の信憑性はあるのでしょうか?

 

英国の学会誌「BMJ」によると、34歳までに禁煙すると非喫煙者と同程度の寿命を確保できるという結果が報告されています。以後、最後まで喫煙を続ける人に比べ、35~44歳までに禁煙すると9年間、45歳から54歳までに禁煙すると6年間、55歳から64歳までに禁煙すると3年間寿命が延びるそうです。
ほんの1週間程度でも、「延びた寿命」として10時間の数字が出ますから、逆に喫煙の怖さがわかりますね。

▲禁煙の状態をリアルタイムに表示し、見える化する

仲間と励まし合って禁煙に挑む「禁煙駅伝」

禁煙している間は煙草を買わないので節約できますね。そのお金で、何を買いたいかという目標を最初に設定します。デフォルトではスマートフォン(77,800円)ですが、自由に自分の好きなものに変更できます。ホームを見ると、「目標の達成率」が表示されますから、禁煙日が長引くほど続けようと煙草をやめる気持ちが高まってきます。

 

このように、気持ちを禁煙に導く工夫がたくさん凝らされているのが「禁煙駅伝」(iPhone版Android版)です。

 

アプリ内で登場する「禁煙の木」はミニゲームです。待っているとあらわれる鳥やリンゴをタップすると、ポイントが付与されます。ちょっと煙草を吸ってみたいと思ったときに気を紛らわせるのにいいですね。

▲リンゴをタップ! ポイントを溜めると「禁煙の木」が育つミニゲーム

 

一番の特徴は、ほかの喫煙者と交流できる「フレンド」機能と「タイムライン」機能です。タイムラインのボタンをタップすると、いろいろな人の禁煙への思いが読めます。積極的に自分の禁煙活動を書き込んでもいいですし、他人の書き込みに対して「いいね」をタップしたり、コメントをつけることもできます。近くに禁煙仲間がいなくて寂しい人には、ぜひ試してほしい機能です。

▲禁煙に関する書き込みが読める「タイムライン」画面

 

データを見るにはアカウントボタンをタップします。
禁煙開始日、禁煙してきた日数、節約した金額、節約した本数、次の目標までの日数、延びた寿命、これまでの喫煙活動(ポイント)が表示されます。

▲日数、節約できた金額などをチェックできる「アカウント」画面

減煙でいきたいなら「肺活くん」

いきなり禁煙はキツいなあと考えているなら、減煙に挑みましょう。いままで1日20本吸っていた人なら10本に減らすだけで、身体の受けるダメージを減らすことができます。10本から5本、5本から3本と徐々に減らして、最後に禁煙まで持って行けたら大成功です。

 

「禁煙or減煙?喫煙記録ゲーム 肺活くん」(iPhone版Android版)は1ヶ月かけて肺を成長させるアプリです。

▲インストールしたときの設定画面

 

他のアプリがいきなり禁煙を前提に設計されているのに対し、「肺活くん」は最初の「データ設定」で1日の目標本数を入力することができます。煙草を1本吸うたびに「1本吸った!」ボタンをタップします(タップはその日のうちに!)。3日ごとに肺は進化し、目標本数を変更することができます。目標本数以内であれば肺はよい子に育ち、目標本数以上であれば悪い子に育ちます。

 

「肺活くん」は毎日起動させなければいけないので、毎日禁煙を意識させる効果もあります。きっぱり禁煙はできないけど、なるべく本数を減らしたい人はぜひ「肺活くん」を使って、減煙に挑戦してみてください。

▲アプリを起動すると、肺の育成状況を表示する

自分のスタイルに合った喫煙アプリを!

煙草のニコチンには中毒性があるため、自分ひとりで禁煙に挑むのは難しいかもしれません。禁煙外来を利用するのもひとつの手ですが、薬を使いたくない場合には、禁煙アプリを利用してみてはいかがでしょうか。今回は、それぞれ特徴的な三つのタイプの禁煙アプリを紹介しました。

 

自分にストイックな方には「禁煙チェッカー」を、禁煙仲間がほしい人には「禁煙駅伝」を、減煙からゆるりと始めたい人には「肺活くん」をおすすめします。

 

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光回線についてもっと詳しく知りたいという方は、
以下の記事も併せてご覧ください。

光回線とは?仕組みや種類、メリット・デメリットや選び方まで徹底解説

Contributor

深川岳志

1960年、兵庫県生まれ。大学時代はSF大会(Daicon3、4)の運営にのめり込む。卒業後、編プロを経てITライターに。ショートショートを書くのが趣味。note:https://note.com/fukagawa

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