Wi-Fiルーターの置き場所おすすめを紹介!改善しない時の対処法も解説

Wi-Fiルーターの置き場所おすすめを紹介!改善しない時の対処法も解説
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規格がどんどん新しくなって速度が増しているWi-Fiルーター。

新しくて通信速度の速いものを買ったはずなのに、予想していたより速度が出ない──そう思ったことはないでしょうか。

もしかしたら、設置場所が良くないのかもしれません。

ここでは、Wi-Fiルーターの性能上、置くのに適さない場所と最適な設置場所を紹介します。

また、最適な場所に置いたのにいまひとつ速度が出ないという場合の対処法についてもお伝えしますよ。

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Wi-Fiルーターのおすすめな置き場所

早速ですが、Wi-Fiルーターは一体、どこに置けば良いのでしょうか。

家や部屋の中心

ずばり、家や部屋の中心であれば、電波を無駄なく利用でき、しかもどこにいても同じように安定した通信を行なうことができるでしょう。

例えば、ダイニングテーブルの隅、部屋のパーテーションとして置いてある飾り棚の上などが良いでしょう。

床から1~2mの高さの場所

床に置いてしまうと電波の半分が無駄になってしまうので、床から1~2mの高さになるよう台を置いて、その上に設置するのが望ましいでしょう。

コンセントの関係で、壁に近い場所であったとしても、家の中心に近いこと、床からの高さを確保することで通信速度を保てます。

2階がある場合は、2階に電波が届きやすくなるといった効果も期待できます。

▲壁に近いものの、床から150cmほどの高さの場所に設置したWi-Fiルーター

インターネット回線を使用する頻度が高い場所

Wi-Fiの電波には、「ルーターを中心として同心円状に広がっていく」という特性があります。そのため、スマートフォンやパソコンを最もよく使うリビングや書斎などに設置するのが基本です。

逆に、部屋の隅や窓際などに置いてしまうと、反対側の部屋まで電波が届きにくくなるので気をつけましょう。特に2階建てなどの広い家の場合は、家の中心付近や吹き抜けの近くといった、広い範囲に電波が届く場所に設置するのがおすすめです。

近くに障害物がない場所

Wi-Fiの電波は、金属やコンクリート、断熱材、そして水などに吸収・遮断されやすい性質を持っています。そのため、棚の奥やテレビの裏といった目立たない場所にルーターを設置するのは、あまりおすすめできません。

また、床に直置きするとテーブルやソファなどの家具が障害物になり、電波が届きにくくなります。床から1〜2メートルほどの高さにある棚の上のような、できるだけ周囲に物がなく、見通しの良い場所に設置するのが理想です。

電磁波を出す機器に近くない場所

ルーターの設置場所を決める際に注意すべきは、障害物だけではありません。電子レンジやスマート家電、Bluetoothスピーカーなどの電子機器は、ルーターから離して使うようにしましょう。

というのも、これらの電子機器はWi-Fiルーターの多くが使用している周波数帯(2.4GHz帯)の電波を出していて、電波同士が干渉してしまう可能性があるからです。これによって接続が不安定になるだけでなく、通信速度低下の原因にもなりかねません。

ルーター自体も電化製品の一種ではありますが、キッチン周りやAV機器など、他の電化製品が密集する場所はなるべく避けて設置するようにしましょう。

天井から吊り下げる!?

突飛かもしれませんが、室内の中央に設置するのが難しいのであれば、ペンダントライトのように天井から吊り下げるといった方法もあります。

電源コードは壁や天井を這わせるようにし、Wi-Fiルーターはワイヤーなどを使って吊るします。

天井にフックを取り付ける場合は石膏ボードのような柔らかい場所ではなく、梁が裏側に通っていることを確認してください。

そして落ちないよう万全の対策をしておきましょう。

頭上にあるのがイヤ、という場合は壁の高い場所にメッシュワイヤーのラックなどを取り付けて、そこに設置するのも良いでしょう。

その場合でも、外に接する壁ではなく、家の中心に近い壁なら、電波が無駄になりませんよ。

Wi-FiルーターのNGな置き場所

では続いて、設置に不適切な場所についても見ていきましょう。

電子レンジなど家電のそば

電子レンジやテレビ、エアコン、掃除機などはWi-Fiとつながらないものであっても稼働時に電波を発します。

そのそばに置いてしまうと電波干渉を受けてしまい、通信が遅くなってしまうことがあります。

家電のそばに置かないように気をつけましょう。

金属や壁の近く

壁などの遮蔽物はたとえ木製であっても高速通信を可能にする5GHz帯の周波数の進行を妨げます。

2.4GHz帯であっても金属の近くでは速度を出すことができません。

金属は電波を吸収または反射しやすいからです。

壁につけるような形で設置しないようにしたいものです。

押し入れや棚の中

生活感を出したくない、ミニマリストに見せたいなどの理由で棚の中や場合によってはベンチチェストなどの中にWi-Fiルーターを設置する人がいます。

しかしそれもオススメできません。というのも、高速な5GHz帯の電波は障害物に弱いからです。

せっかく高規格の機器を買っても、これでは台無しです。

Wi-Fiルーターに限っていえば「見せる収納」を心がけましょう。

水槽や水回りの近く

水は電波を吸収します。

これは障害物を避けながら進む2.4GHz帯の周波数の電波であっても同じです。

Wi-Fiルーターとクライアントが水槽などで隔てられないようにしましょう。

また、水回り近くは、水が電波を吸収するというだけでなく、単に水がかかってWi-Fiルーターが故障してしまう危険性があります。

Wi-Fiルーターに水は厳禁と覚えておきたいですね。

窓際や床

Wi-Fiルーターから出る電波は球状に飛んでいきます。

床や窓際に設置すると、せっかく出力された電波の半分が家の外や地面に流れてしまいます。

それはとてももったいない話ではないでしょうか。また、家の外に飛んだ電波を傍受されてしまうと、セキュリティリスクも高まります。

これらのことから、窓際や床は設置に不適切だと考えられます。

▲窓の近くもルーターを置いてはいけない場所。電波が無駄になること、セキュリティリスクがあることのほか、紫外線による筐体の変色や、雨による故障のリスクがあります。

設置場所を変えたのに速度が出ないときの対処法は?

置き場所を工夫しても通信速度が改善されない場合は、他に原因があるのかもしれません。ここからは「設置場所を変える」以外の方法として、3つの対処法を解説します。

周波数帯の変更

まず試してほしいのが、周波数帯の変更です。

Wi-Fiルーターが発している電波には、壁などの障害物に強い「2.4GHz帯」と、高速通信が可能ですが遮蔽物に弱い「5GHz帯」の2種類があります。

電子レンジなどの電波干渉が原因として考えられる場合は、電化製品とは異なる、5GHz帯の周波数帯に変更してみましょう。

一方、ルーターから離れた場所でインターネットを使う必要があり、物理的な距離や障害物が問題であると考えられる場合は、周波数帯を2.4GHz帯に切り替えてみてください。

いずれのケースも、周波数帯を変更することで通信速度が改善される可能性があります。接続している端末のWi-Fi設定画面を開いて接続先を変更してみましょう。

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中継器の導入

家が広く、ルーター1台ではどうしても電波が届かない部屋がある場合は、中継器の導入を検討しましょう。これは文字通り、Wi-Fiの電波を“中継”して、届く範囲を広げてくれる機器です。

親機であるルーターと、電波が届きにくい部屋の中間あたりに中継機を設置することで、Wi-Fiの電波が届くエリアを拡張できます。中継機の導入にあたっては、何か特別な知識は必要ありません。最近のルーターや中継機は設定も簡単ですので、ご安心ください。

ルーターの買い替え

いろいろ試してみても通信速度が改善されない場合は、ルーター本体に原因があるのかもしれません。特に、古いルーターは最新の通信規格に対応していないため、回線本来の速度が出せていない可能性があります。

パソコンやスマホと同様、ルーターも何年も使い続けていれば不具合が発生しやすくなりますし、処理能力が追いつかなくなっていても不思議ではありません。もし古い機種を使っているということでしたら、この機会に最新モデルへの買い替えを検討してみてください。

より快適なネット環境を手に入れるには?

ここからは、ルーターの買い替えを検討している人、あるいは今よりも快適な通信環境を手に入れたい人に向けて、チェックしておきたい3つのポイントを紹介します。

規格を確認してみる

最初にチェックしたいのが、Wi-Fiの通信規格です。Wi-Fiの技術は年々進化しており、新しい規格ほど通信速度が速く、多数の機器を安定した状態で同時に接続することができます。

現在は「Wi-Fi 6」が通信規格の主流で、ルーターによってはより高性能な「Wi-Fi 6E」に対応しているモデルもあります。ただし、新しい通信規格に関してはルーターだけでなく、パソコンやスマートフォン側も対応していなければ、十分に性能を発揮できません。

もし古いWi-Fiルーターを使っているということでしたら、Wi-Fi 6/6Eに対応した新しいモデルを購入することで、通信速度が改善される可能性があります。購入の際には、パソコンやスマートフォンが対応しているかどうかもあらかじめ確認しておきましょう。

LANケーブルに対応したルーターを買う

意外と見落としがちなのが、LANケーブルの問題です。ここでチェックしたいのが、LANケーブルの「カテゴリー(CAT)」という規格です。

一例として、「CAT5」という古い規格のケーブルを使っていると、1Gbpsの光回線を契約していたとしても、最大速度が100Mbpsに制限されてしまいます。「思っていたよりも速度が出ない……」という場合は、もしかしたらケーブルが原因かもしれません。

1Gbps以上の光回線を利用しているなら、少なくとも「CAT5e」以上、できれば「CAT6A」やケーブルの長さが55m以下の「CAT6」のように10ギガ対応のケーブルが推奨されています。 また、ルーター側のLANポート規格も「1000BASE-T」以上、10Gbps回線なら「10GBASE-T」に対応している必要があるので、そちらの規格もチェックするようにしましょう。

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インターネット回線の選び方

ルーター、通信環境、設定、ケーブルのすべてを見直しても改善されない場合は、契約しているインターネット回線そのものの速度や品質がボトルネックになっている可能性があります。

たとえば、マンションなどの集合住宅で配線方式が「VDSL方式」になっていると、そもそも通信速度が出ないため、どれだけ高性能なルーターを買っても効果は期待できません。より快適な環境を求めるなら、高速な光回線への乗り換えを検討しましょう。

現在は光回線サービスの選択肢も豊富ですが、回線の混雑を回避できる「IPv6(IPoE方式)」接続を標準で利用できるプロバイダや、独自の回線網を持っていて混雑しにくい通信事業者を選ぶのがポイントです。最新の超高速回線が気になっている方は、「最大10Gbps」をうたういわゆる10ギガ回線を選択肢に入れてみても良いでしょう。

もちろん、コストパフォーマンスの観点も外せません。月額料金をなるべく安くするために、スマートフォンとのセット割引や、特典の有無を基準にするのも重要な視点です。ご自身の利用環境や生活スタイルに適した回線を選んで、快適なインターネット環境を手に入れましょう。

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まとめ

Wi-Fiルーターが古くないはずなのに予想より速度が上がらないときは設置場所を見直すこと、また設置場所を変えても速度が上がらない場合はWi-Fiルーターの買い替えや付属するLANケーブルの見直し、さらにはインターネット通信事業者の乗り換えの検討も視野に入れるということについて解説してきました。

動画が切れる、オンライン会議で音声や映像が乱れるという状況はプチストレスの元。高速ネット通信で快適な毎日を送りたいものです。

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  1. 10ギガは一部エリアでの提供となります。10ギガタイプのご利用には対応ルーターが必要となります。通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
  2. IPv6接続をご利用になるには対応ルーターが必要となります。

Contributor 渡辺まりか

デジタルガジェットをこよなく愛するフリーライター。専門学校で約10年の講師経験あり。小型船舶操縦士免許2級、乗馬5級、普通自動二輪免許など趣味多し。

#光回線#ルーター#Wi-Fi#通信速度#高速通信に関連する記事

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