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ドラクエウォークって?ドラクエを知らなくても楽しめる位置情報ゲーム

ドラクエウォークって?ドラクエを知らなくても楽しめる位置情報ゲーム

最近またテレビでCMを見る機会が増えた、スマートフォン向けアプリ「ドラゴンクエストウォーク」。

少し前、2021年春頃のCMでは、カズレーザーさんと安藤なつさんが登場。「今からでもはじめよう」というキャッチコピーが気になっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

本記事では、そんな「ドラクエウォーク」についてご紹介。「ドラクエ」を知らない人にもおすすめできるスマホゲームとして、その魅力を説明します。

「ドラゴンクエストウォーク」とは?

「ドラゴンクエストウォーク」は、2019年9月にリリースされたスマートフォン向けアプリ。スクウェア・エニックスとコロプラの共同開発タイトルです。

 

国民的RPG「ドラゴンクエスト」のスマホ向けタイトルであり、“ウォーク”というその名のとおり「歩いて」冒険を進めていくゲーム。いわゆる「位置情報ゲーム」に分類されます。

「ポケモンGO」をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

「ドラクエ」を知らない人でも楽しめる!

誰もが知る「ドラクエ」の名前を冠するアプリですが、本作の前に「ドラクエ」本編をプレイしている必要はありません。完全に独立したタイトルであり、本作が初「ドラクエ」だという人も数多くいます。

 

もちろん、ファンなら思わずニヤッとしてしまいそうなネタも散りばめられているので、往年の「ドラクエ」好きにもおすすめ。

過去作品とのコラボレーションイベントもたびたび開催されており、きっと懐かしみながらプレイできるはずです。

 

逆に本作がドラクエ初体験という人は、コラボイベントが過去作品に興味を持つきっかけになっている様子。コラボイベントが過去作品に興味を持つきっかけになっている様子。

イベントで本編のストーリーを体験して、「なんとなく聞いたことはあったけど、こういう物語だったのか!」と新鮮に感じながら楽しめているようです。

どんなゲーム?ゲーム慣れしてない人でも楽しめる?

世界的な人気を誇る「ポケモンGO」といえば、「現実世界を歩いて、モンスターを捕まえるゲーム」。

 

それに対して「ドラクエウォーク」は、「現実世界を歩いて、モンスターを倒すゲーム」だと説明できます。

 

プレイヤーが冒険するのは、現実世界を再現した世界。アプリを起動するとまず目に入るフィールド画面はGoogleマップの情報を元にしており、地図上には地名や施設名なども表示されています(※非表示設定にすることも可能)。

 

プレイヤーが現実世界で歩いて移動すると、ゲーム内のキャラクターも同じように移動。実際に歩いてゲーム内のフィールドを移動し、モンスターを倒したりアイテムを集めたりしながらストーリーを進めていくのが、本作の遊び方となります。

「目的地」を設定してクエストを進行!たくさん歩くほど強くなる

「ドラクエウォーク」では「クエスト」を達成することでストーリーを進めていくのですが、この「クエスト」の進め方が位置情報ゲームならでは。

 

クエストを始める前に「目的地」を設定する必要があるのですが、目的地が遠ければ遠いほど、クエストクリア時に得られる重要アイテムの数が多くなっているのです。

 

また、マップ上で目的地として設定できる場所は、駅や商店、神社に公園といった現実世界の施設。なので普段使いの場所を目的地に設定して、「買い物がてらクエストもこなそうかな」「散歩ついでにアイテムを集めようっと」といった、「お出かけついで」の遊び方もできます。

 

つまり、「ゲームをプレイすることが、外に出て歩くきっかけになる」ということ。散歩が日課になっている人、これから日課にしたい人にはぜひともおすすめしたいアプリであり、より遠くへと歩くモチベーションになるはずです。

歩きスマホせずにプレイできる!便利な「ウォークモード」

一方で、位置情報ゲームといえば話題に挙がるのが「歩きスマホ」の問題。

 

「ポケモンGO」でもスマホ画面を見ながら歩くプレイヤーの存在が問題視されたことがありましたし、交通事故につながったというニュースもありました。画面を見ないで遊ぶ機能もありますが、別途デバイスを購入しなければなりません。

 

その点、「ドラクエウォーク」はアプリ自体に「ウォークモード」という、いわゆるオート機能が搭載されています。

 

これは、自動で周囲のモンスターと戦闘してくれる機能。散歩中に立ち止まり、画面を見てコマンドを選択しなくても、近くのモンスターと自動で戦闘に入って戦ってくれます。もちろん、戦闘後に入る経験値やアイテムは通常どおり。

 

ですので、たとえば「出かけるときに目的地を設定して、道中はウォークモードでプレイ。目的地に到着したら、しっかり画面を見ながらボスと戦う」といった遊び方も可能。画面を見る場面は最小限に、それでいてゲームも楽しみながらクエストも進行できるシステムとなっています。

「もっと歩きたくなる」システムで、日々の運動量が増えた

筆者自身はコアなドラクエファンというわけではないのですが、「ドラクエの位置情報ゲーム」というのが気になって、リリース初日からプレイしていた本作。

 

当初は「お出かけついで」レベルでゆるっと楽しんでいたのですが、2020年の3月頃からは、しばらく「ドラクエウォークのために出かける」ことが増えた時期がありました。

 

というのも緊急事態宣言が発令され、家で過ごす時間が増えたからです。

不要不急の外出は避けるように言われていた一方で、屋外での軽い運動は認められていた当時。出かける機会が減り、運動不足になる懸念があったので、人が少ない場所と時間を狙って、近所を散歩する時間を作ろうと思ったのです。

 

その際に役立ったのが、「ドラクエウォーク」の存在でした。

目的なく歩き回るのもそれはそれで楽しいものですが、同じ近所ばかり歩いていてはやがて飽きてきます。そこで、出かける際にはまず「ドラクエウォーク」で目的地を設定し、クエストをこなしながら長い距離を散歩するようにしてみたのです。

 

これはかなり良い効果があり、むしろ普通に生活するよりも歩数が増えていた日すらありました。「あ、レアモンスターがあっちに出現してるから、もうちょっと歩こう」というように、自然と歩行距離が増えていった格好ですね。

 

ゲーム自体を遊ぶ楽しさももちろんありますが、プレイすることが「歩くきっかけづくり」にもなり、さらには「歩く楽しさ」にも結びついていた印象があります。

「ドラクエウォーク」は今から始めても十分に楽しめるタイトルですので、気になっている方は、もしよかったら一緒に“歩いて”みませんか?

 

  • iOS版「ドラゴンクエストウォーク」のインストールはこちらから
  • Android版「ドラゴンクエストウォーク」のインストールはこちらから

Contributor

けいろー

フリーライター。ネット大好きゆとり世代。趣味のブログをきっかけに依頼をもらうようになり、勢いで独立。書評・アニメ・グルメ・旅行など何でもござれ。

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