10ギガ回線の対応エリアは？事業者によって違うの？

HIKARI

2025/07/03

※本記事は作成時点の内容です。

10ギガ回線とは？どんなメリットがある？

10ギガ回線とは、最大通信速度が10Gbps（理論値）の光回線のことを指しており、従来の1ギガ回線を大きく上回る高速な通信が可能なインターネット回線です。10ギガ回線では、ダウンロードやアップロードの速度が向上し、大容量データの送受信やオンライン作業をさらにスムーズに行うことができます。

例えば、高解像度の動画のダウンロードや、重たいファイルのアップロードを短時間で行うことができます。また、テレワークやオンラインゲーム、動画配信サービスを利用する際にも、高速回線ですので快適にインターネットを楽しめる点が大きなメリットとなります。

また、複数の人が同時にインターネットを利用する場合でも、回線の遅延が少なく、快適にインターネットをお楽しみいただけます。

10ギガ回線は、日常生活や仕事など、さまざまなシーンで快適さをもたらしてくれるため、インターネット通信が欠かせない昨今では、導入を検討するケースが増えつつあります。

10ギガ回線の対応エリアの現状は？

全国的に順次拡大中

かつては首都圏を中心に提供されていましたが、2025年現在の対応エリアは地方都市にも拡大されています。2025年5月15日時点では、日本全国47都道府県のうち約85％にあたる40都道府県が対応エリアとなっています。ただし、全域ではなく一部地域のみ対象となっていることもありますので、導入を検討するのであれば、利用する地域が対応エリアかどうか確認する必要があります。

事業者によって対応エリアは違うの？

NTT東西のネットワーク利用であれば基本的には大きな違いはない

多くの事業者はNTT東西の「フレッツ光クロス」のネットワークを利用しているため、10ギガ回線の対応エリアはおおむね共通しています。フレッツ光が利用可能であれば、ビッグローブ光のような光コラボサービスでも利用できることがほとんどです。

提供エリアの情報が更新されるタイミングは、タイムラグがある場合もあります。最新情報は各サービスの公式サイトでの案内に加えて、サポート等も通じて確認するとより確実です。

独自回線を利用した10ギガ回線は対応エリアが異なる

ただし、電力系など独自回線を利用した10ギガ回線は、NTT東西とは対応エリアが異なります。光コラボサービス以外の独自回線を利用する場合は、いずれにしても、利用する地域が対応エリアかどうかチェックしておきましょう。

ビッグローブ光 10ギガの対応エリアを確認しよう

ビッグローブ光10ギガ回線の対応エリアは、公式サイトから簡単に確認できます。まず、以下の10ギガ提供エリアページにアクセスします。

▶ ビッグローブ光　10ギガ提供エリア

次にNTT 東日本エリア・NTT 西日本エリアで、各都道府県が表示されているので、住んでいる都道府県をクリックします。

該当の都道府県の「提供中」エリアや、開始予定エリアが表示されるので、住んでいる地域が含まれているか確認しましょう。電話でも提供エリアの詳細を確認することができますので、最新の情報は電話で確認することをおすすめします。

10ギガ回線に関するよくある質問

10ギガ回線の業者は？

日本国内で10ギガ回線を提供する事業者の多くは、NTT東日本・西日本のフレッツ光クロスを基盤とする光コラボ事業者です。フレッツ光クロスのサービスエリアは全国的に拡大していますが、一部地域に限定されていることもあります。導入を検討する際は、まずご自宅が対応エリアかどうか確認することがポイントです。

光コラボ10ギガの事業者変更はできますか？

多くの光コラボサービスでは比較的簡単な手続きで事業者変更が完了できます。ただし、変更には条件があり、現在の契約状況やプロバイダ間のサービスの違いによる影響を確認しておくことが重要です。

例えば、違約金等が発生する可能性やレンタル機器の返却などの手続きがあります。また、提供エリアの違いやサービス内容に影響を受ける場合があるため、利用前に詳細を確認しましょう。変更手続きを円滑に進めるためには、現在のインターネット回線事業者と新しいインターネット回線事業者のサポートページや問い合わせ窓口を活用するのがおすすめです。