Motorolaエントリーモデルであるmoto eシリーズの新端末、「moto e6s」が9月4日よりBIGLOBEモバイルに登場しました!
15,360円(税別)という衝撃の低価格ですが、スペックはどうなのか?実機を使ってレビューします!
目次
【デザイン】”ちょうどいい”サイズ感と個性的なカラーが魅力
画面サイズ約6.1インチ、重さは約160gの「moto e6s」。
6インチを越えるとやはり画面が見やすい!読書をするときなどには快適な大きさです。
巨大化が進む最近のスマホですが、重すぎたり縦に長すぎて手になじまない……と感じている人におすすめのサイズ感です!
ポケットに入れてもそこまで邪魔になりません。
カラーバリエーションは「メトログレー」と「エレキピンク」2種類。他の格安スマホにはなかなかないカラーリングがおしゃれですね。
ディスプレイはティアドロップ型を採用し、高い画面占有率!解像度は1,560×720(HD+)とのことですが、個人的には粗さはあまり気になりませんでした。
下部ベゼルの割合が大きく、フリック入力する時などミスタッチしにくいデザインになっています。
生体認証は背面にあるので、ちょっと使い勝手が悪いかもしれませんね。
市販カバーを使用する人や、机に置いた状態で起動させたい人はパターンやPIN入力でロックを外すことが多くなりそうです。
【スペック】コスパ良!3,000mAhのバッテリーも搭載
「moto e6s」のスペックは以下の通り。
OS | Android™ 9.0 |
サイズ | 高さ約155.6mm x 幅約73.0mm x 厚さ約8.5mm |
重さ | 約160g |
ディスプレイ | 約6.1インチ , IPS液晶 |
解像度 | 1,560×720ドット (HD+) |
プロセッサ | MediaTek Helio P22 オクタコア(2.0GHz) |
メインメモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
カメラ |
アウトカメラ:約1,300万画素+約200万画素 インカメラ:約500万画素 |
本体カラー | ピンク、グレー |
BIGLOBEモバイル価格 | 15,360円(税別) |
1万円台で購入できる超安価なモデルながら、3,000mAhのバッテリーが搭載されているのは大きなポイント!
メモリは2ギガということで、処理に負荷にかかる3Dゲームなどには適していないと言えるかも。
【処理能力】3Dゲームはできる?
というわけで処理能力を見るために「PUBG Mobile」をプレイしてみましたが、やはりキャラクターの動きや移動した際の背景にカクツキが目立ちます。
グラフィックの最大設定は、クオリティ「標準」のフレーム設定「中」。
処理負荷を軽減する設定はクオリティ「スムーズ」、フレーム設定「中」に設定できました。
LINEや動画視聴などのアプリを使う際の処理スピードはさほど問題を感じませんが、負荷のかかるゲームプレイは難しそうです。
【カメラ】シンプルで使いやすいながらも、ボケ機能などを搭載
メインカメラは約1,300万画素+約200万画素デュアルカメラ搭載。インカメラは約500万画素の「moto e6s」。
実際に撮影してみました。
標準撮影
目を見張る技術が搭載されているわけではありませんが、特に画質が粗すぎて使えないということはなく撮影できました。
カメラ撮影にこだわりがある人、さまざまな機能を駆使したい人には物足りないかもしれませんが、複雑な機能がないぶん誰でも操作がしやすい印象です。
食事撮影
食事の写真は少し黄味がかって撮れますが、個人的にはバランスの良い色調だと感じます。
他にもパノラマ撮影機能、ボケ機能、Googleレンズも搭載されており、シンプルながらも使い方次第で遊べそうです。
「moto e6s」の特長まとめ&どんな人におすすめ?
「moto e6s」はローエンドモデルということで、他のスマホに比べて性能面で劣る部分はあるものの、
- 破格の値段で買える
- 余計な機能がなく、扱いやすい
- 3,000mAhバッテリー
など、使いやすいスマホといえます。
また、メインとして持つのはもちろん、サブ端末として色々な使い方ができそう。
ビジネス用として、子ども・高齢者に持たせる連絡用としても、さらにメディアプレイヤーやカーナビ専用として使うのにもおすすめの端末です。