2021年7月16日より、BIGLOBEモバイルからシャオミ製「Mi 11 Lite 5G」がデビュー!値段はBIGLOBE価格で38,544円(税込)です。
実機を使ってレビューします!
目次
	【デザイン】スリムで軽い!ポップなカラーにも注目
	
「Mi 11 Lite 5G」は薄型デザインが特徴的な端末です。高さは約160.5mm、幅約75.7mmで、厚さなんと約6.8mmと7mmを切っています。
2021年7月現在、BIGLOBEモバイル販売中の端末でも最薄の厚さでありながら、重さ約159gと持ちやすい軽量ボディです!
	
背面デザインは「イエロー」「ミント」「ブラック」の3色展開。ミントとイエローのポップなカラーリングな対し、ブラックは誰の手にも馴染みやすいシックな色合いです。
今回のレビューでは「ブラック」を使用しました。
	
	
▲ツヤがなく、指紋が付きにくい&汚れにくいのもポイント。
	ディスプレイは6.55インチの有機ELを搭載しており、解像度は2,400×1,080ドット(フルHD+)。
	太陽の下でも見やすく、10bit(約10億色)の色表示が可能で、高精細の映像・画像が楽しめます。※ 対応したメディアが必要
	
リフレッシュレートは90hzと60hzを選択でき、滑らかな動きで快適に操作できます。
	
▲パンチホールを採用
	
▲カメラ部分。右下はフラッシュ(懐中電灯機能)、FeliCa(おサイフケータイ)がカメラの横にあり。
	
	SIMスロットは底面にあります。
	
▲左から、スピーカー、充電ポート、マイク、SIMスロット。
生体認証は顔/指紋に対応しており、どちらもスムーズにロック解除できました。
指紋認証センサーは電源ボタンも兼ねています。
	
	【スペック】4,250mAh超えのバッテリーと高性能プロセッサ搭載
「Mi 11 Lite 5G」のスペックを表にして紹介します。
| OS | MIUI 12 (Android™ 11ベース) | 
| サイズ | 高さ約160.5mm x 幅約75.7mm x 厚さ約6.8mm | 
| 重さ | 約159g | 
| ディスプレイ | 約6.55インチ ,AMOLED | 
| 解像度 | 2,400×1,080ドット (フルHD+) | 
| プロセッサ | Qualcomm® Snapdragon™ 780G オクタコア(2.4GHz×1+2.2GHz×3+1.9GHz×4) | 
| メインメモリ | 6GB | 
| ストレージ | 128GB | 
| バッテリー容量 | 4,250mAh | 
| カメラ | 
				アウトカメラ:約6,400万画素+約800万画素+約500万画素 インカメラ:約2,000万画素  | 
| 本体カラー | イエロー、グリーン、ブラック | 
| BIGLOBEモバイル価格 | 38,544円(税込) | 
	軽い&4,250mAh超えのバッテリー
薄型&軽量モデルでありながら、4,250mAhのバッテリー容量を誇ります。普段使いで困ることはほぼないでしょう。
	3万円台のスマホながら最新プロセッサ搭載
	最新型のチップセット「Qualcomm® Snapdragon™ 780G オクタコア」を搭載しており、処理性能が高いのも特長です。
	ほとんどのゲームは問題なく動きますし、日常使いでもサクサク操作できストレスが溜まりません。
	【カメラ】約6,400万画素のトリプルカメラ構成
「Mi 11 Lite 5G」は約6,400万画素のメインカメラ、約800万画素の超広角カメラ、約500万画素のマクロカメラを備えたトリプル構成。インカメラは約2,000万画素です。
撮影した写真を紹介します。(記事掲載用にリサイズ済み、初期設定で撮影)
	標準カメラで撮影
	
	広角カメラで撮影
	
▲800万画素の広角カメラ。さほど粗は目立ちません。
	2倍ズームで撮影
	
▲光の加減もありますが、きれいに色が出た印象です。
	AIモードオンで撮影(花)
	
▲AIモードをオンにして撮影
	
▲AIモードをオフにして撮影
AIモードをオンにすると、コントラストが強く、花の色がきれいに発色して写ります。
	マクロカメラで撮影
	
	
▲雄蕊まで捉えています。
	ポートレートで撮影
	
ポートレートモードでもきれいに背景がボケてくれました。
	動画の手振れ
「Mi 11 Lite 5G」は手振れに強いのも魅力の一つです。端末を片手で持ち、意識的にぶらぶら歩きながら動画を撮影してみましたが、それでも見られる動画になっているのがわかります。
	【処理能力】ゲームはできる?
負荷のかかった状態の処理能力をジャッジするために3Dゲーム「PUBG MOBILE」をプレイしてみましたが、特にストレスなくプレイできました。
その他、リズムゲームなど処理能力が求められるゲームもいくつかプレイしてみましたが、こちらもサクサクプレイ可能。
ゲームをライトに遊ぶなら大きな問題なく使える端末です。
	
▲「PUBG MOBILE」のグラフィック設定画面。画像のクオリティ設定は「HDR」、フレーム設定は「ウルトラ」まであげられます。(初期設定は「HD」の高)
	OPPO Reno5 Aとの違いは?
同時期に発売している「OPPO Reno5 A」との違いについて気にしている方もいるのではないでしょうか。スペックを比べてみました。
参考記事:OPPO Reno5 Aレビュー|4眼カメラ+高性能スペック搭載!注目シリーズ
| Mi 11 Lite 5G | OPPO Reno5 A | |
| サイズ | 高さ約160.5mm x 幅約75.7mm x 厚さ約6.8mm | 高さ約162mm x 幅約74.6mm x 厚さ約8.2mm | 
| 重さ | 約159g | 約182g | 
| ディスプレイ | 約6.55インチ(有機EL) | 約6.5インチ(液晶) | 
| プロセッサ | Qualcomm® Snapdragon™ 780G オクタコア(2.4GHz×1+2.2GHz×3+1.9GHz×4) | Qualcomm® Snapdragon™ 765G オクタコア(2.4GHz×1+2.2GHz×1+1.8GHz×6) | 
| バッテリー容量 | 4,250mAh | 4,000mAh | 
| カメラ | 
				アウトカメラ:約6,400万画素+約800万画素+約500万画素(3眼構成) インカメラ:約2,000万画素  | 
				アウトカメラ:約6,400万画素+約800万画素+約200万画素+約200万画素(4眼構成) インカメラ:約1,600万画素  | 
| イヤホンジャック | なし | あり | 
| 防水防塵機能 | あり(IPX3/IP5X) | あり(IPX8/IP6X) | 
| 本体カラー | イエロー、グリーン、ブラック | ブルー、ブラック | 
| eSIM | 非対応 | 対応 | 
| BIGLOBEモバイル価格 | 38,544円(税込) | 36,960円(税込) | 
大きな違いは、
- 「Mi 11 Lite 5G」は有機ELを搭載しているのに対し「OPPO Reno5 A」は一般的な液晶
 - 「OPPO Reno5 A」はクアッド(4眼)カメラを搭載しているのに対し「Mi 11 Lite 5G」はトリプル(4眼)カメラ
 - 「Mi 11 Lite 5G」はイヤホンジャックがない
 - ポップなカラー展開の「Mi 11 Lite 5G」、スタンダードな「OPPO Reno5 A」
 - 本体の厚みは「Mi 11 Lite 5G」が圧倒的に薄い
 - 防水防塵機能のレベルは「OPPO Reno5 A」の方が高い
 - 「OPPO Reno5 A」はeSIM対応
 
以上から、より高い防水機能を求める人、カメラ機能にこだわりたい人、イヤホンジャック、eSIMを使う人は「OPPO Reno5 A」がおすすめ。
軽さ・持ちやすさや、ディスプレイの美しさを重視する人、少しでも高性能なスマホがいいという人、ポップなカラーデザインに魅力を感じる人は「Mi 11 Lite 5G」がおすすめです。
どちらにしても3万円台でハイスペックなスマホが手に入ります。機種変更を検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
    
                        瀬谷真矢                    
                
                

                






