音楽好きの人が毎年楽しみにしている音楽フェス。
もう今シーズンのチケット争奪戦は終わってしまったかもしれませんが、今後に備えてファンクラブに入会していなくても「どうすれば勝ちに行けるか」対策を考えてみませんか?
インターネットが普及する前、コンサート等のチケットを入手するには、販売開始と同時に電話をかけ続けるか、長時間チケット売り場に並んで購入するといった方法が取られていました。
しかし今はインターネットでも購入できる時代。
並んだりリダイヤルしたりするよりはるかに楽に入手できます。
とはいえ、行きたいと思っていたライブやコンサートのチケットが、気づいたら売り切れていたということもままあるもの。
どうすれば良いでしょうか。
目次
お目当てのライブやコンサートチケットをゲットする方法
ライブやコンサートのチケットをゲットするまでに必要なことを、順を追って説明します。
発売日時を押さえる
まずは、ライブやコンサートのチケットが、いつ発売されるかを確実に押さえるようにしておきましょう。
特定のアーティストに限らず幅広くチェックするには、各「プレイガイド」に会員登録しておくのがオススメです。
プレイガイドとは、ライブやコンサートなどイベントチケットを販売する事業者やサービスのこと。
老舗の「チケットぴあ」では「行きたい!公演アラート設定」で購入チャンスが訪れるとメールで通知するサービスがありますし、「TIGET(チゲット)」ではアーティストや出演者を“フォロー”することで、「イープラス」では“お気に入り登録”しておくことで最新のイベント情報を受け取れるようになりますよ。
▲「チケットぴあ」の「行きたい!公演アラート」についての説明ページ
さらに、プレイガイドサイトにあらかじめ登録しておけば、購入ボタン(表現は、プレイガイドサービスによって異なる)をクリックした後に会員情報の登録をする時間を省略できます。
忘れないで下さい。
決済完了までが戦いなのです。
発売時間になったら「F5」の連打を
では、発売時刻が迫ってきたらどうすれば良いでしょうか。
まず、プレイガイドサイトのお目当てのイベントページを開いておきましょう。
▲画像はTIGETのイベントページ。ボタンはグレーアウトした「受付前」の表示になっています
時間になったら、ブラウザの更新ボタンやキーボードの「F5」キー、またはショートカットキーの「Ctrl」+「R」を連打して更新をかけまくりましょう。
例えばTIGETでは、時間になると「受付前」のボタンが「事前支払い」や「当日支払い」などに変わり、買えるようになりますし、チケットぴあでは購入できるようになるとフラグが「発売中」へと変わります。
▲TIGETでの表示例
▲チケットぴあでの表示例
あとはすかさず決済まで進むだけです。
速くて切れない回線を確保しておく
チケットをインターネットで購入するなら、回線が途切れる、読み込みが遅いといったトラブルは避けたいところです。
もし、スマホのプレイガイド専用アプリやブラウザを使って申込みをするのであれば、時間帯によっては遅延の発生しやすいモバイル回線ではなく、固定インターネット回線に切り替えておきましょう。
Wi-Fi接続をONにしておくだけです。
▲Wi-FiをONにして自宅の固定回線に接続しておきましょう
インターネット回線はできるだけ高速で途切れにくいものを契約しておきましょう。
回線速度と同じくらい重要なのが低レイテンシー、つまり遅延の少ない回線であるということです。
遅延の多い少ないは、「PING」(ピング)という数値で表現され、Ping値と呼ばれています。
なお、単位はミリ秒で、数値が低いほど回線速度は速いという指標です。
あまりにも空気のような存在となっているため、普段気にすることはほとんどないかもしれませんが、Webブラウザでインターネットにある情報を表示するときには次のようなことが行なわれています。
端末側で「表示してください」と出した命令を、オンライン上のサーバー(いってみれば、データを蓄積している大きなコンピューター)が受け取り、それに応じた情報をわたしたちが手に持つ端末に表示しているのです。
このときにコマンドやデータが往復しながらやり取りをするわけですが、その反応速度が遅ければ遅いほど、表示が遅れ、「購入する」ボタンをクリックするタイミングが遅くなります。
コンマ数秒の差で負けてしまう、というわけです。
遅延があるかないかは、スピードテストを実行することで把握可能。
たとえばOoklaの提供している「Speedtest」アプリでは、テスト結果にPingという項目が表示され、その数値の大きさで遅延の大きさがわかります。
▲左は自宅の固定回線でテストしたもの。右はモバイル回線。Ping値の大きさに注目
専用アプリをインストールしなくても、ChromeやGoogleアプリに「スピードテスト」と入力して検索すれば、その画面からも回線速度や遅延を知ることができます。
ChromeやGoogleアプリではPingではなく「レイテンシ」と表現しています。
▲こちらも左が自宅の固定回線、右がモバイル回線でテストしたもの。5G回線であればそこそこ低遅延のPINGを得られます
通信速度が速く、遅延も少ない(Ping値の小さい)インターネット回線をあらかじめゲットしておくことが、行きたいコンサートやライブのゲットにつながるのだ、と心得ておきたいところです。
チケット争奪戦を制したいならビッグローブ光とWiMAXを用意しよう
では、通信速度が速く遅延も少ないインターネット回線にはどのような種類があるのでしょうか。
それはズバリ「光回線」です。
光ファイバーを使ってデータ通信をするビッグローブ光なら通信速度は最大10Gbps(10ギガ)。
10ギガ対応ルーターの同時導入もできるので速度は折り紙付きです。
回線混雑を避けられるIPv6にも対応しているので、遅延の少ない接続が実現しますよ。
また、外出中にチケット販売がスタートするときのためにWiMAX回線もあると安心です。
スマホのモバイル回線だけでは、通信速度の制限がかかってしまうことがありますが、WiMAXであれば、データ容量無制限。
滅多なことでは速度制限もかかりません。
高速回線を常に手元に用意しておくことで、目当てのチケットを間違いなくゲットできるようにしましょう。
ご自宅でのWi-Fi環境導入にはIPv6接続(IPoE方式)*1で最大10Gbps*2の「ビッグローブ光」がオススメです。
*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。
*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
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