目次
Bluetoothとは無線通信が可能な技術
Bluetoothとは、10m前後の短距離で用いることのできる、無線データ通信規格のことです。
消費電力が小さいという特徴があり、スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器で多く採用されています。
スマートフォンにおけるBluetoothの活用例
周辺機器とのワイヤレス通信が可能になることで、スマートフォンの使い方の幅が大きく広がります。
ここでは、スマートフォンにおけるBluetoothの活用例を紹介します。
ワイヤレスで音楽が聴ける
スマートフォンとイヤホンをBluetoothで接続することによって、ワイヤレスの状態で音楽や通話を楽しむことができます。
ケーブルが邪魔にならないため、ランニングやウォーキングなどをしながらでも使いやすいというメリットがあります。
通話をする場合も、スマートフォンをポケットに入れたまま、ハンズフリーで会話をすることが可能です。
スマホでもキーボードで文字入力ができる
Bluetoothに対応したキーボードとスマートフォンを接続すれば、キーボードを使って文字入力ができます。
パソコンを利用しなくても、長文をスピーディーにタイピングすることが可能です。
折り畳み式の小型キーボードも販売されているので、外出先で文章作成をしたい人や、フリック入力が苦手という人は、ぜひ試してみてください。
音楽を室内のスピーカーで再生できる
Bluetoothでスマートフォンと室内に設置したスピーカーをつなげば、スピーカーから音楽を流すことができます。
部屋のどこにいても手元の操作のみで良質な音楽を再生することができ、さらにスピーカー周りのケーブルが不要になるのもメリットといえるでしょう。
Bluetoothの設定方法
Bluetoothを使うには、ペアリングという設定が必要です。ペアリングとは、Bluetooth対応のデバイス同士を無線で接続することを指します。
まず、接続させたいデバイスをスマートフォンに近づけてください。
次に、スマートフォンの設定画面を開きます。
Androidの場合は、「無線とネットワーク」→「Bluetooth」の順にタップしてください。
iPhoneの場合は「Bluetooth」をタップします。
Bluetoothをオンにすると、周辺にあるデバイスが自動で検出されるので、対象のデバイスをタップしてください。
「接続済み」と表示されれば、ペアリングが完了です。