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「AQUOS sense plus」に盛り込まれた便利な小ワザ
Androidスマートフォンにはさまざまな機能が詰まっていますが、実は機種ごとに機能に差があります。
特に知っておきたいのが、メーカーが独自に追加している機能。シャープのAQUOS、ソニーのXperia、HUAWEI、Galaxyなどなど、各社のスマートフォンには「そのメーカーのスマホだけ」が使える小ワザがあります。
今回は、シャープ製の最新SIMフリースマホ「AQUOS sense plus」を例に、AQUOSスマホ独自の面白くて便利な小ワザ(機能)をご紹介します。
なぞるだけでスクショが撮れる!(オススメ度★★★☆☆)
電源ボタンと音量下キーの同時押しで撮れるスクリーンショット。同時に押すタイミングが難しいシーンもありますよね。
そんなときに便利なのが「Clip Now」という機能。オンにしておくと、画面の上端を右から左へ“指でなぞる”操作だけでスクリーンショットを撮影できます。
さらに、画面の左右の端を上から下になぞると、撮影したスクリーンショットを画面にピン留めすることもできます。
たとえば、予約内容などのスクショを撮っておいて、後でLINEなどに送りたいときに便利です。
↑画面上端から上部のバーをなぞるようにスライドしてスクリーンショットが撮れます
↑左右のふちを上からスライドさせると、撮影したスクショを画面端に置いておくこともできます
覗き見をブロック!(オススメ度★★★☆☆)
混雑する満員電車でLINEのメッセージをやりとりするとき、気になるのが周りの人達からの“覗き見”。ガラケー時代には画面の覗き見を防止するフィルムを貼っていた人もいるのではないでしょうか。
AQUOSスマホには「覗き見ブロック」機能を搭載しています(AQUOS Rなど一部機種を除く)。この機能をオンにすると、特殊な模様が表示されます。画面を横から見た時にかなり見えづらい状態になりますよ。
↑画面に特殊な模様を表示され、横から見えづらくなります
↑「のぞき見ブロック」は通知エリアからオン・オフできます
特にオススメ!な3機能
持ち上げるだけで画面オン!(オススメ度★★★★☆)
「持つと画面ON」は、その名の通り、スマホを手に持っただけで画面が点灯する機能。電源ボタンを押す一手間を減らせるのが嬉しいですね。
また、「Bright Keep」をオンにしておけば、使っている間は画面が暗くなることがありません。
↑持ち上げると画面が点灯。ただそれだけですがひと手間削減。時計代わりに使う時も便利です
↑設定した後はいつも通り使うだけ
親指一本で操作できる!(オススメ度★★★★☆)
AQUOSスマホの最新モデルは、画面の下に指紋認証センサーを搭載しています。実はこのセンサー、画面ロックの解除以外にも使えるんです。
指紋センサーの設定で「ホームキーとして使う」をオンにすると、Androidのホームボタンとして使えます。
さらに、「戻るキー/履歴キーも使う」もオンにするともっと便利に。指紋センサーを左→右になぞると戻る操作に、右→左になぞるとアプリ履歴を表示する操作になります。
画面に表示された操作部分が隠れて、画面を広く使うことができます。
↑画面下にある指紋センサーを操作ボタンとして使えます
↑操作バーの部分まで画面が広がり、広々とした表示に
スマホに触らず画面を流し見!(オススメ度★★★★★)
「スクロールオート」は、AQUOSスマホにしかない、かなり独特な機能です。縦に長いページやアプリでこの機能を使うと、自動でスクロール(縦横の画面移動)の操作を行ってくれます。
まるで映画のエンドロールのように画面を流し見できるので、手が離せないときには便利です。
例えば、横になって寝ているときにニュースを流し読みしたり、一人で食事している時にTwitterのタイムラインを流し見したり(お行儀は悪いかもしれませんね)と、使いどころのコツを押さえると、スマホライフが一層快適になりますよ!
↑画面に指をつけたまま、動かしたい方向にゆっくりとスライド。表示される矢印に指をあわせると自動でスクロールされます
↑スクロールの速さは9段階で変更できます
「AQUOS sense plus」はどんなスマホ?
今回便利機能を紹介した「AQUOS sense plus」は、シャープ製のSIMフリーAndroidスマートフォン。ドコモやauなどの大手キャリアでは販売されない、SIMフリー専用の最新モデルです。
以下のレビュー記事もぜひ参考にしてみてください。
※本記事の内容は、2018年9月27日現在の情報です。