コロナ禍でなかなか会うことができなくなった家族や友人と、せめてビデオ通話でも、とLINEでのビデオ通話をよく使うようになった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなLINEのビデオ通話ですが、少し前に新機能が追加されました。それは「ビデオ通話中でもスタンプを送れる」というものです。
この機能を知った瞬間、これはいいなぁと思いました。
というのも、対面で話していると相槌を打ちやすいですが、ビデオ通話だと相手の声をさえぎらないように頷きだけで返すことが多かったので、相手の発言を邪魔せずにリアクションができるこのスタンプ機能はとても期待を持てました。
ということで実際どんな風に使えるのか試してみることにしました。
目次
LINEのビデオ通話でスタンプを使うには?
ビデオ通話はスタンプのエフェクトメニューから使えます。使い方は直感的で簡単。
- ビデオ通話をしたい相手のトーク画面を開き、右上の「電話アイコン」から「ビデオ通話」をタップ。
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「カメラをオンにして参加」をタップ
- 相手が参加してビデオ通話が始まったら、画面を一度タップし、下部にでてくる「顔」のエフェクトアイコンをタップします。
- 「スタンプ」の一覧から好きなスタンプをタップします。
これでスタンプが送信されます。
もちろんビデオ通話の相手側でも、スタンプの送信主の上にスタンプが表示されるようになっており、複数人でのグループトークでも誰が送ったのかがわかるようになっています。
グループ通話の「みんなで見る」機能でも使える
「みんなで見る」機能とは、グループ通話における画面共有機能のようなもので、YouTubeを一緒に見たり、自分のスマホ画面を相手に共有することができるというものです。
それこそ、好きなアイドルやアーティストのライブ映像をファン友と一緒に見る際に、スタンプで気持ちを表現しあうなんていう楽しみ方も生みだしてくれそうです。
使ってみて感じたこと
発言を遮らずにリアクションできるのがやはりいい
やはりまず感じたのは相手の発言を遮ることなく、リアクションができるのは良いなということです。送ってもすぐに消えるので、画面をそこまで邪魔してしまうものでもないですし、スタンプの送信だけなら相手に返答を強いることもなく、気軽なノリで送信できるのが良いなと思いました。
オーバーな首の頷きでリアクションをするのも相手にわかりやすいですが、それに加えてスタンプで気持ちの種類まで表現できるのはなかなか良いなと思います。
とっておきのスタンプをぶっこむのも盛り上がりそう
ビデオ通話中のスタンプは数秒で消えるので、まだ誰にも見せていないとっておきのスタンプを突如投下することで、「え、今のなに?!」とか「なんでここでそれなの?」など、スタンプをきっかけにビデオ通話が新たな盛り上がりを見せるなんてことも期待できそうですね。
LINEのバージョン「11.9.0」以降で利用可能
LINEのアプリのバージョンさえ満たしていれば、すぐにでもビデオ通話中にスタンプを利用することができます。iOS、Android版アプリともにバージョン「11.9.0」以降で利用可能です。
ご自身のLINEアプリのバージョンをご確認のうえ、必要な方はアプリをアップデートしたうえでビデオ通話のエフェクトからこのスタンプ機能を使ってみてください。