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オンラインライブはリアルとは別物?参加してわかった8つの魅力

オンラインライブはリアルとは別物?参加してわかった8つの魅力

オンラインライブのメリットや魅力とは?

コロナ禍で新たなライブの形として登場したオンラインライブ。密を回避し、自宅などのプライベートな場所で安心して楽しめることからそのスタイルは定着しつつあると言えるでしょう。

 

筆者は若い頃は年に数回ライブやフェス(たまにクラブも)に行っていた身ですが、大音量で周りの人たちと一体となり、思う存分音楽を楽しめるリアルライブはやっぱり良いもの。日頃のストレスを吹き飛ばすリフレッシュの場でもあり、ライブやフェスの開催が困難な現在の状況には寂しさを覚えています。

 

そんなリアルライブの代替として登場してきたオンラインライブ。自分の好きなアーティストが開催したこともあり、いくつか観てみたところ、これはこれでアリと思えるポイントがたくさんありました。

 

そこで、今回はオンラインライブを実際に体験してわかったその魅力をご紹介。会場に行くよりもハードルが低いので、ライブそのものが未体験な方にも参考になればと思います。

1. 会場に行く必要がない

リアルライブでは必ず会場に行かなくてはいけません。都心に住んでいる人はライブ会場までのアクセスが簡単かもしれませんが、そうでない人にとっては、ライブに行くために会場まで行くという大仕事があります。

 

北海道在住の筆者も昔は、東京で開催されるフェスに飛行機で行ったこともありますが、そのためにはもちろん飛行機や宿泊先の手配と経費が必要です。

 

しかし、オンラインライブでは、ネット環境とスマホやPCやネットTVがあれば場所にとらわれずに観ることができます。忙しい現代人にとってはこの手軽さは大きなメリットになるのではないでしょうか。

2. 並ぶ必要がない

リアルライブでは、大好きなアーティストに近づきたいがために最前列近くまで行くためにには開場前に並ぶことがありました。気温が高い夏ならまだしも、北海道では雪の降る中で入り口前で並ぶ必要があったりして、案の定風邪をひいてしまった経験もあります。

 

一方、オンラインライブではたくさんのカメラがアーティストを撮影してくれるため、だれがどこで観ても、アングルに差はありません。むしろリアルライブでは観られないアーティストの表情や指さばきなどを観ることができるというメリットだってあるのです。

3. 観るか観ないか、ギリギリまで悩める

筆者もかつてはそうでしたが、ライブのある日、仕事が早く終わるかどうかわからないという悩みがありました。

幸いチケットを無駄にしてしまうまでには至りませんでしたが、行けるかどうかわからないチケットを買うのはリスキーでもありました。

 

その点、当日やライブ開始後でも基本的にチケットを購入できるオンラインライブは、「その日になって観られるなら観る」というギリギリまでの選択余地があるのはがありがたいです。
究極の話、仕事が終わらなかったけど、家に帰ってオンラインライブを観ながらやろう、ということだってできちゃうのです。

4. 自宅で観られることの強み

仕事をしながら観られる、ということ以外にも自宅でライブが観られる点には、筆者はとても魅力を感じています。

例えば、

 

  • 食事をしながら観られる
  • 気軽にトイレに行ける
  • お出かけの準備をする必要がない
  • 小さな子どもがいても面倒をみながら観られる
  • テレビやプロジェクターを使って大画面で観られる

 

などです。

 

実際筆者も子どもがまだまだ小さいですが、コロナ感染拡大前は、どうしても行きたいライブがあったときは、両親や親戚に子どもを預けて観に行くということをしていました。

が、18時に仕事を終えてライブ開始の19時までの1時間の間に保育園から子どもをピックアップして両親に預け、会場へ向かうというのはなかなかにハードなものでした。

 

その点、自宅で観られるオンラインライブは、開始時刻になったら専用サイトやアプリにアクセスするだけ。オンラインライブは小さな子を持つ親にとって、行きたいライブを我慢することから開放してくれるものとなりました。

5. オンラインならではのバーチャル演出が楽しい

筆者が観たオンラインライブのひとつ、PUNPEEのライブでは、VRを駆使して別のアーティストがバーチャルで壇上に立ったり、現実ではありえない象やサイがライブ会場を歩いたり、バーチャルのお客さんが曲に合わせてユラユラしていたりと独特な世界観が繰り広げられ、リアルライブとはまた違った演出を楽しむことができました。

6. おかわりできる「見逃し配信」

オンラインライブにはだいたい「見逃し配信」がセットでついてきます。ライブ当日から1週間くらいの期間限定で、ライブ当日の配信を何度でも楽しめるようになっています。

 

リアルライブでは、後日にDVD化されたり、有料チャンネルで配信されたりなど別途の費用で観ることがほとんどですが、オンラインライブの場合は、熱が冷めないうちにあの時の興奮をおかわりできるというメリットもあります。

7. チケット代がリーズナブル、家族や友人と観ればよりお得

また、オンラインライブのチケット代は、リアルライブより比較的安い傾向にあります。
例として、実際に観た同じアーティストのチケット代を比較してみましょう。

 

種別 前売り価格 ※システム利用料除く
リアル 4,000円
オンライン 2,000円

 

半額ほど違います。スタッフの人件費や移動費、また会場費用などの経費が少なく済むはずなので、オンラインライブは、その分チケット代も安くなります。

複数で観るとよりお得感!

オンラインライブのお得感はこれだけではありません。筆者はリアルライブにはだいたい妻と2人で行っていました。そうなると、実際には以下のような比較になるのです。

種別 前売価格 
※システム利用料除く
夫婦2人分 見逃し配信
リアル 4,000円 8,000円 × ほぼなし
オンライン 2,000円 2,000円(変わらない!) ○ だいたいあり


注目してほしいのは「夫婦2人分」の値段。

オンラインライブは1チケットでも家族や夫婦で一緒に見られるため、よりお得感が増します。さらには、先述した見逃し配信もあるのでダブルでお得に感じます。

8. コメント欄で得る一体感。タイムラインのスピードは盛り上がりバロメータ

オンラインライブは基本的に無観客なので、ファンのリアルな歓声などは基本的にありません。その代わりとなるのが、同じ時間を共有している全国・全世界の視聴者のコメント欄です。

 

筆者はこのコメント欄が大好きです。視聴者数が多いほどタイムラインのスピードは早く、全て読み切ることができないくらい猛スピードで流れることもしばしば。

 

スピードの速さ=盛り上がりバロメータでもあるので、タイムラインが流れれば流れるほど気持ちも高ぶります。そんな中で繰り広げられる視聴者の自由奔放なコメントを読むのが楽しいのです。

 

例えば、イントロが流れた瞬間「はい最高!」とか「神曲キター!」と投稿されれば、「2才の娘がめっちゃ踊ってます」とか「お母さんと熱唱した」みたいなものまで。

中には「今日、財布なくしたんだ」と全然関係のない話をする人、そして「財布の人、元気だして」とはげます人など、同じアーティスト好き同士での気持ちの共有や芽生える仲間意識などを眺めているだけで微笑ましい気持ちになります。

 

逆にいうと、コメント欄のないオンラインライブはあまり観る気にならないほど、オンラインライブにおいてはコメント欄もコンテンツの一部であると筆者は感じています。

気軽に楽しめるのがオンラインライブ、ぜひ楽しんでみてください

心して出陣することもなく、自宅でも外からでも好きな場所から観られるのがオンラインライブの魅力です。家族と観るのもよし、友達と観るのもよし、コメントに参加して全国のファンと交流するのもよし。

 

大きなテレビやプロジェクターをお持ちの方は、ぜひ大画面に投影して最大限にその醍醐味を体験してみてくださいね。

Contributor

うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身。WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターの中の人もこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き

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