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cheeroのモバイルバッテリーは残量表示がデジタルインジゲーターで便利!

cheeroのモバイルバッテリーは残量表示がデジタルインジゲーターで便利!

スマホのバッテリー切れに役立つモバイルバッテリー。その電池残量は目に見えないため、LEDインジケーターが残量の目安になります。インジケーターの数は3~5灯。数が多くなるにつれ、より正確な残量を把握できるという特徴があります。

とはいえ、あくまでも“大まかな目安”に過ぎません。スマホのバッテリーが切れそうになり、慌ててバッグからモバイルバッテリーを取り出したものの、半分あると思っていたモバイルバッテリーのLEDインジケーター点灯数が、つなげた途端1灯になってしまう、という経験をしたことのある人も多いことでしょう。

 

正確な残量を知りたい――そんな声を反映して生まれたのが、デジタルインジケーター表示搭載のモバイルバッテリーです。

 

今回は、ダンボーバッテリーでおなじみのcheero(チーロ)ブランドから販売されている「Power Plus 5」シリーズをご紹介します。

cheeroとは?

スマートフォンにタブレット、携帯ゲーム機にワイヤレスイヤホンなど、充電が必要なデジタル小物が、以前に比べるとどんどん増えています。

それに呼応するように、外出先での電力不足に備えるモバイルバッテリーの需要もどんどん増えています。

 

iPhoneが国内販売されたばかりの2008年当時には、三洋電機(現パナソニックの機能子会社)が販売していたモバブ(モバイルブースターの略。

 

繰り返し充電して使えるエネループなどを利用したスティックタイプと本体に繰り返し充電できるマッチ箱サイズのものがあった)程度しかなかったモバイルバッテリー。今では、多種多様なものを選べるようになっていますよね。

そんなモバイルバッテリー黎明期に、一部界隈で人気の高かったのが、2013年に大阪に本社があるティ・アール・エイがcheero(チーロ)ブランドで発売した「cheero Power Plus 10400mAh DANBOARD version」。

 

コミック『よつばと!』(あずまきよひこ著・KADOKAWA)に登場するキャラクター「ダンボー」を模したデザインモバイルバッテリーでした。

cheeroのモバイルバッテリーは、中国工場で生産しているとはいえ、安全性の高さを謳っており、しかも同容量の他社モバイルバッテリーに比べて安価。

 

すでに複数のモバイルバッテリーを所有する筆者も、新製品が出るたびに購入してしまうほど魅力的な商品を数多く生み出しているメーカーのひとつがcheeroなのです。

デジタルインジケーターがあるから1%刻みで残量がわかる!

キャラ物モバイルバッテリーで一斉を風靡し、女性が持ちやすいアイテムを展開しているcheeroですが、最近では“男前”なものも開発しています。

 

そのさきがけとなったのが「cheero Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery 18W」(チーロ パワープラス 5 1000ミリアンペア ウィズ パワーデリバリー 18ワット)。メタリックな外装で直線的なフォルム。ノートパソコンを充電できるPD(パワーデリバリー)に対応したUSB Type-Cポートも搭載のモバイルバッテリーです。

電力容量は、製品名にもあるとおり10,000mAh。サイズは約46(幅)×98(長さ)×24(高さ)mmで重さ約205gと容量にしてはコンパクト。

最大12Wで充電できるUSB Type-Aポートと単独で18Wで充電できるUSB Type-Cの2ポートを搭載しています。

 

目を引くのが、ポート近くの上面にあるデジタルインジケーターです。

表示されているのは、バッテリー内の電池残量。パーセント表示なのでパッと見でわかりますし、1%刻みなので正確に残量を把握できるという特徴がありました。

少し大きなミディアムサイズのほかにスモールとラージも登場

「デジタルインジケーターって便利よね」と人気があったからなのか、cheeroではPower Plus 5シリーズとして以下の製品を発売しました。

 

 

電力容量は、上から5,000mAh、15,000mA、20,000mAh。サイズが大きくなるにしたがってPDで出力できる電力量も高くなっていますね。

PP5 5000mAhは約27(幅)×120(長さ)×25(高さ)mmと、バッグの隙間にすっぽり収まるスティックタイプ。入れっぱなしにしていてもあまり気にならないので、いざというときに頼りになりそうです。

 

できれば複数本買っておいて、各バッグに忍ばせておくか、または普段遣いのメイクポーチなどに入れておいてもいいかもしれませんね。

PP5 15000mAは、約68(幅)×110(長さ)×25(高さ)mmで重さは約310g。

スマホだけのために普段持ち歩くのは厳しいかもしれませんが、45W出力のPDに対応しているので、ノートパソコンでの利用を考えているのであれば、「あとちょっと」を支える良い相棒となりそうです。

 

また、USB Type-C、USB Type-Aで同時に利用したときの合計最大出力電力が57Wもあるので、ノートパソコンとスマホを余裕で同時充電できますよ。

PP5 20000mAhは、約68(幅)×153(長さ)×25(高さ)mmで重さ約425gと、シリーズの名ではヘビー級。とはいえ、筆者が持っている20,000mAh超えのモバイルバッテリーの中では、比較的コンパクトなサイズです。

 

こちらのポート数は、USB Type-C×2,USB Type-A×1の3ポート。USB Type-Cのうち、1ポートは最大60W出力のPD対応。3ポート合計で最大90Wの出力が可能となっています。

コンセントのない場所でパソコン作業することの多い人、また災害時の備えとして重宝することでしょう。

1カ月に1度はバッテリーの残量をチェック

多くのモバイルバッテリーに利用されているリチウムイオン電池が誕生してから30年近く経ちましたが、その性能は徐々に上がってきており、放置したときの放電量(何もしていなくても自然と減ってしまう電力量)は減少しています。

つまり、長期間放置しておいても、残電量があるため、いざというときでも使える、というわけです。

 

とはいえ、半分以下の残量や、全く残量のない状態で放置し続けると、バッテリーの劣化が進み、使い物にならなくなってしまいます。

 

なので、1カ月に1度はバッテリーの残電量をチェックするようにしましょう。そして、減っていれば随時充電。その際、満タン状態での放置も劣化を進行させてしまうので、そのギリギリ手前で止めておくのが良いとされています。

 

LED点灯のインジケーターだと難しい、“塩梅”ですが、その調節を簡単にできるメリットも備えているデジタルインジケーター付きモバイルバッテリー。

日常生活、またはもしものときのために1台は持っておきたいアイテムといえそうです。

Contributor

渡辺まりか

デジタルガジェットをこよなく愛するフリーライター。専門学校で約10年の講師経験あり。小型船舶操縦士免許2級、乗馬5級、普通自動二輪免許など趣味多し。

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