端末保証サービスは加入するべき？メリットとデメリットをチェック！

これさえ持っていれば、外出先でも快適にインターネットに接続できるようになる、モバイルルーター。

テレワーカーにとっては必需品ともいえるデバイスですが、その便利さゆえに、突然の故障や紛失などのリスクは気になるところ。ビジネスパーソンであれば仕事に支障が出ますし、普段から気をつけて管理している人もいるのではないでしょうか。

そのような諸問題に対応するためのオプションとして提供されているのが、端末保証サービスです。リスクヘッジとしては手頃なサービスですが、毎月のオプション料金がかかると考えると、加入すべきかどうか悩みどころではありますよね。

そこで今回は、モバイルルーターの端末保証について解説。加入した場合のメリットとデメリットを整理しているので、悩んでいる人の参考になれば幸いです。

モバイルルーターの「端末保証サービス」とは？なぜ必要？

モバイルルーターの端末保証サービスとは、モバイルルーターが故障したり紛失したりした場合に、新しい端末と交換または修理してもらえるサービスのこと。「端末補償オプション」「安心パック」といった名称がついている場合もあります。

モバイルルーターといえば、スマートフォンとほぼ変わらないサイズの通信用携帯デバイス。いつでもどこでも持ち運べる携帯性に優れていますが、その手軽さゆえに、破損や紛失などのリスクを抱えています。

たとえば、ちょっとした弾みで落としてしまったり、飲み物をこぼしてしまったり、カフェなどに置き忘れてしまったり。スマートフォンと同様に破損・水没・紛失などのリスクがあり、そのような万が一が発生した際の負担を軽減してくれるのが、端末保証サービスです。

本当に必要？端末保証に入るメリット＆デメリットをチェック！

とはいえ、そのような「万が一」は誰にでも起こるわけではありません。

「気をつけて使っていれば大丈夫」と考えることもできますし、逆に「気をつけて使っていても落とすことはある」とも考えることもできるでしょう。どのように捉えるかは人それぞれですので、端末保証サービスに加入するかどうかは自分で判断しなくてはなりません。

その判断を下す前に改めて確認しておきたいのが、端末保証サービスのメリットとデメリット。以下にざっと整理してまとめているので、悩んでいる人は参考にしてみてください。

メリット①「いざという時に経済的な負担を減らせる」

端末保証サービスに加入するメリットは、まず何と言っても、「万が一」が起こったときの経済的な負担を減らせること。

破損や水没によって発生する修理費、あるいは紛失や盗難によって発生する端末の購入費を、大幅に削減できます。保証内容はケースバイケースですが、端末保証サービスに加入していない場合よりも修理費が割引されるか、もしくは無料になることもあります。

場合によっては数万円の節約になると考えれば、サービス加入によって得られる恩恵は大きいと言えるでしょう。「万が一の際に安心できる」ことこそが、端末保証サービスの意義でありメリットです。

メリット②「安心感に繋がる」

経済的な負担の削減だけでなく、「心理的な安心感に繋がる」ことも無視できないメリットです。

心配性な人にとって、それなりに高額なモバイルルーターの存在は、少々悩ましい存在かもしれません。「どこにしまったっけ……」「そもそも今日は持ってきてたかな……？」などと、出先でバッグの中を探し回った経験がある人もいるのではないでしょうか。

そこで端末保証サービスに加入しておけば、「もしものことがあっても保証があるから」という意識に変わるため、心理的な負担もある程度は和らぐはず。文字通り「備えあれば憂いなし」ですね。

デメリット①「月額料金がかかる」

デメリットとしては、シンプルに「お金がかかる」という問題があります。

だいたいどのサービスも月額数百円ほどですので、オプション料金としては決して高いものではありません。とはいえ、それも毎月となればそこそこの出費になりますし、年単位で見れば高く感じられる人もいるはずです。

もちろん、いざという時の備えとして、経済的な負担を減らすための出費ではあります。ですが、その「万が一」が起こらない可能性も当然あります。そういう意味では、納得して支払えるかどうかが大事だと言えるでしょう。

デメリット②「メーカー保証期間に注意」

こちらはデメリットというよりも「注意点」になりますが、モバイルルーターの契約・購入時に、メーカーの保証期間が設定されている場合があります。

メーカー保証の有無はサービスによって異なりますが、期間は概ね1年間。故意ではない故障に関しては、1年以内であれば無償で修理・交換の対応をしてもらえます。つまり見方によっては、「メーカー保証でも事足りる」と言えるわけですね。

とはいえ、メーカー保証では対応できないトラブルもありますし、期間も1年間に限定されています。言い換えれば、さまざまなトラブルに長期で対応できるのが、端末補償サービスの魅力。「メーカー保証がある1年間は、端末保証サービスに加入しても無意味」というわけではありませんので、その点も考慮してご検討ください。

よくある質問

Q. モバイルルーターの端末保証に入らないと、修理や交換の費用が必ず発生しますか？

A. 基本的には、端末の購入時に1年間のメーカー保証期間が付いています。ただし、メーカー保証ではカバーされない故障・紛失・盗難に関しては、修理等の費用が発生します。

Q. モバイルルーターの保証対象になるのはどのようなケースですか？

A. 保証対象となるトラブルは、各サービスによって異なります。一般的には自然故障時の修理が多く、過失による破損や水没、紛失や盗難が保証対象となる場合もあります。

BIGLOBE WiMAXの端末保証サービスなら、過失によるトラブルにも対応可能！

モバイルルーターの端末保証は、オプションとして必須ではありませんが、決して無意味というわけでもなく、いざという時の備えになるサービスです。保証内容や料金も確認し、「納得して支払えるかどうか」を判断基準のひとつとして検討してみてください。

最後に一例として、BIGLOBE WiMAXのモバイルルーターの端末保証サービスをご紹介します。

BIGLOBE WiMAXの端末保証サービスは、自然故障だけでなく、過失による破損・水没・紛失・盗難などのトラブルにも対応可能な保証サービスです。月額料金は385円（税込）。トラブルの発生時には電話一本で迅速に対応してもらえます。

下記ページでは具体的なトラブルの適用例もまとめられていますので、興味のある方はチェックしてみてください。

▶BIGLOBE WiMAX端末保証サービス

 
 
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