インターネット回線を乗り換えて、もっとお得に、より快適に！

インターネットを使っていると、速度や料金に不満を抱くこともあるのではないでしょうか。プロバイダや回線事業者の乗り換えは、手続きなどが面倒なイメージがあります。でも、乗り換えるとより快適な環境になるなら、ぜひ検討したいですよね。この記事では、インターネット回線の乗り換えを検討する際の注意点をまとめました。

▲インターネット回線を乗り換えた方がお得な場合もある

インターネット回線乗り換えのメリットは？

インターネット回線を乗り換えると、さまざまなメリットを生む可能性があります。それでは、具体的にどんなメリットがあるのか、詳しく説明したいと思います。

メリット1：料金をもっと低く抑えられる可能性がある

今のインターネット回線の料金が高いと感じているなら、他の回線の月額を調べてみましょう。使用しているスマホとの割引プランがある光回線を選べば、かなりおトクになるかもしれません。また、今の回線を長年使っているなら、新規の回線の最新プランの方が安いこともあり得ます。お使いの状況に合わせて、新しい回線の情報を調べてみましょう。

メリット2：回線速度がもっと速くなる可能性がある

インターネットを使用していて、速度が遅いと感じる時も、乗り換えを検討しても良さそうです。特に、上記のケースと同じく、今の回線にしてから年月が経っている場合は、新しい回線にするだけで速度が段違いというパターンも。インターネット回線もどんどん進化していきますので、より高速の回線を探していきたいですね。

メリット3：特典を受けるとさらにお得になる場合も

インターネット回線の乗り換えには、各会社がさまざまなプランを提案しています。乗り換えると、プレゼントがもらえるといった特典を付けているところも少なくありません。もしも目星を付けている回線業者がキャンペーン中なら、乗り換えのグッドタイミングと言えそうです。

インターネット回線乗り換えのデメリットは？

ここまでは、インターネット回線を乗り換えた場合のメリットについて紹介しました。とはいえ、乗り換えにはデメリットも当然あるものです。詳しく見ていきましょう。

デメリット1：手続きが煩わしい

インターネット回線の乗り換えをためらう大きな理由のひとつが、手続きの煩雑さではないでしょうか。まずどこの回線を使うのか検討することから始まり、工事日の決定や書類の整理など、たくさんの手続きがあります。想像するだけで面倒くさいから今のままでいい、と考えるのも無理はないかもしれませんね。

デメリット2：インターネットが使えない期間が発生する可能性がある

乗り換えの手続きのタイミングによっては、新しい回線が通る前に古い回線の契約が切れてしまう場合があります。この問題については、新しい回線が完全に開通してから古い回線を解約する、という方法で防ぐことができます。

▲たくさん情報があって悩むことも多いインターネットの乗り換え。まずはメリットデメリットを整理しよう

インターネット回線乗り換えシーン別注意点

さて、メリットとデメリットを考えた結果、やはりインターネット回線の乗り換えを本格的に考えたいとなったときは、どうすればよいでしょうか。乗り換え手続きは、現在使っているインターネットの種類によって異なります。ここでは乗り換えのシーン別に注意点を紹介していきましょう。

シーン1：モバイルWi-Fiから光回線へ乗り換え

モバイルWi-Fiから光回線への変更は、乗り換えというよりは新規工事です。モバイルWi-Fiは持ち運びができるのが大きな利点ですが、速度や容量は光回線の方が優れていることが多いもの。お使いのスマホとのセットバックプランがある光回線を選ぶと、料金面ではお得になりやすいでしょう。

このパターンが、工事後のインターネットの快適さを一番感じやすいかもしれません。
光回線の工事が必要になる場合が多いので、光回線非対応の賃貸に住んでいる場合は、壁に穴を開けるなどの工事について借主側に相談が必要となる点に注意が必要です。

シーン2：フレッツ光からコラボ光へ乗り換え

フレッツ光を使っているけど、光コラボレーションと呼ばれる業者に変更したい。この場合は、すでに光回線を引いてあるので手続きが簡単です。回線はそのままで契約会社を変えるだけ、いわゆる「転用」と呼ばれる手続きになります。

コラボ光は簡単にいうと、光回線とプロバイダーをセットにしたサービス。フレッツ光と同じNTT東西の光回線を使うので、工事不要というだけでなく、光回線とプロバイダーがセットになることで料金が抑えられるという利点もあります。

シーン3：コラボ光から別のコラボ光へ乗り換え

すでにコラボ光を使用しているけど、別会社のコラボ光を検討したい。いわゆる事業者変更という形での乗り換えは、シーン2と同様に工事不要なのが大きなメリットです。事業者変更は2019年以前は手続きがかなり難しかったのですが、現在ではコラボ同士の乗り換えなら事務手数料のみですむことが多くなりました。お使いのインターネット環境によって、別のコラボ光の方がよいと思われる場合は、気軽に検討できるでしょう。

シーン4：NURO光などとフレッツ光やコラボ光との乗り換え

フレッツ光とコラボ光は、全く同じNTT東西の光回線を使っています。しかし、同じNTT東西の光回線の中でも、フレッツ光とは異なる回線を使用している業者もあります。その代表格がNURO光です。また、NTT東西の回線とは違う回線を使っている業者もあり、その代表的な存在がauひかりです。

これらの間で乗り換えがしたい場合は、そもそもの回線が違うため、一度解約をしてから改めて新規で契約し直さなくてはなりません。さらに、新たに回線を引き込むための工事も必要となります。
今までのシーンと比べて少し手間はかかりますが、スマホキャリアを変えたり、引っ越しをしたりといった大きな環境の変化がある場合には、検討してもいいかもしれません。環境によっては、それまでと速度や料金がガラッと変わるパターンがあるかもしれませんよ。

▲インターネット乗り換えによりおトクになれば、こんなにうれしいことはありません

インターネット乗り換え全体に関する注意点

ここまで、さまざまな回線業者からの乗り換えをシーン別にご説明しました。それでは、どんなシーンでも乗り換える際に注意しておきたい点をまとめていきましょう。

乗り換え注意点1：解約は更新月に合わせよう

インターネット回線の契約は、2年や3年など会社ごとにそれぞれ取り決めがあります。解約する場合、更新月以外だと違約金が発生するため、料金的なデメリットとなる場合があるので要注意。回線業者によっては違約金を保証してくれますが、可能であれば更新月に手続きをするのが無難です。

乗り換え注意点2：工事費の支払いが終わっているか確認しよう

インターネットの工事費は、分割で月々の支払いに組み込まれている場合があります。工事費の支払いがまだ終わっていない段階で乗り換えると、違約金だけでなく工事費の残金の支払いも必要になることがあります。工事費を払い終わっている状態だと、乗り換えがスムーズです。

乗り換え注意点3：メールアドレスの変更を確認しよう

インターネット回線を変更すると、それまで使っていたプロバイダーのメールアドレスが使えなくなる可能性があります。メインで使っているアドレスの場合は影響も大きいので、メールアドレスが引き続き使えるかどうか確認しましょう。この機会に、メーリングリストを整理するのもいいですね。

乗り換え注意点4：ルーターのスペックを確認しよう

それまでと同じWi-Fiルーターが使える場合も、新しい回線で快適に使える状態かどうかを確認しておきましょう。古いルーターを使っているなら、この機会に高速のネット回線に対応しているルーターに切り替えることも検討したいですね。

まとめ：インターネット乗り換えは状況に合わせて判断を

インターネット回線の乗り換えについて各ポイントごとにまとめてみました。今やインターネットは、仕事でも家庭でも欠かせないものです。新規サービスもどんどん出てくるので、状況に合わせて最新の情報を取り入れていきましょう。

コラボ光をお考えなら、高速で大容量のビッグローブ光も、乗り換えの候補に加えてみてはいかがでしょうか。

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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。

*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

光回線についてもっと詳しく知りたいという方は、
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