新年や年度末は、何かとやることがいっぱい。お正月休みボケもあいまって、脳が通常モードに戻るまで少し時間がかかりますよね。
そんな中で新年会があったり、年度末になると送別会、そのまま歓迎会。ましてや幹事まで担うことになったら、やるべきことを何か忘れていないか不安にもなるものです。そんな時、スケジュールの通知やタスクの管理ができる強い味方が、LINEにいるのをご存知でしょうか。
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友達登録するだけであなたをサポートしてくれる「リマインくん」
それは、LINEアカウント「リマインくん」です。友達登録をして、やりたいこととタイミングをトークで伝えるだけで、その日時になったらLINEで通知をしてくれるという優れもの。LINEグループにリマインくんを混ぜて使うことも可能です。
もはやLINEアプリを開かない日はない、という人も少なくないと思います。そんな利用頻度の高いLINEで、タスクの管理までできるようになるなんて、すばらしいじゃないですか。
「リマインくん」の使い方
まずは友だち登録
早速使ってみましょう。友だち登録は簡単です。
オフィシャルサイトの「今すぐ友だちに追加」ボタンから登録しましょう。または、LINEの「友だち検索」から「リマインくん」と検索することでも、友だち追加することができます。
リマインくんにお願いしてみる
明日は仕事で外出があるので、スマホの充電器も持つ必要がある、というシチュエーションを仮定して、「充電器持つ」と話しかけてみました。
すると日時を聞いてくるので、好きな日時を設定しましょう。日時は決して日付である必要はなく、「明日の朝」や「今週の土曜日」といった、相対的な指定も可能です。
「明日の朝」とお願いしてみたところ、「明日」を「2019年12月13日」に、「朝」を「9時」に自動で変換して、リマインドすると言ってくれました。
すごく自然なやりとりなので、相手が機械であることをしばらく忘れてしまいました。
グループLINEでの使い方
グループLINEを作成し、そこにリマインくんも入れてみました。新年会をみんなに連絡するというシチュエーションを作り、リマインくんに新年会のリマインドを依頼してみましょう。
すると、リマインくんが反応しお知らせするね、と言ってくれます。グループの中に忘れっぽい人がいても、これなら安心です。
以前は、「リマインくん」と呼びかけなくても察知していてくれたはずなのですが、どうやら仕様が変わったようで、「リマインくん」と頭につけてリマインド依頼をする必要があるようです。
年またぎはちょっと苦手なリマインくん
ちなみにですが、リマインくんは年をまたぐ日時の指定は不得意のようでした。2019年12月時点で「リマインくん、新年会は1月11日 18:30です」と伝えてみたところ、「過去の日付」と認識されてしまい、リマインドを設定することができませんでした。
グループLINEでこんな返答がされるとちょっとさみしいですよね。このあたりは今後の精度の向上に期待したいです。
回避策としては、「来月の11日」と言い換えると、「2020年の1月11日」と年をまたいだ1月であることを察知してくれました。
リマインドの管理や定期的なリマインドの設定
基本的な使い方がわかったところで、最後に細かな使用方法を紹介しておきましょう。
リマインドは一覧で確認できる
左下のメニューをタップしたあと「一覧を見る」をタップすれば、リマインドの一覧が見られます。もしくは「一覧」とだけ話しかけるだけでも大丈夫です。
一覧からは各リマインドをキャンセルすることもできます。
繰り返しの予定も登録できる
リマインドを依頼する際、「毎月1日」や「毎週土曜日」のように伝えることで、繰り返しのリマインドを設定することも可能。ついゴミ捨てを忘れてしまう人や、毎月の決まった振込みがある人などは便利に使えそうですね。
変に機械っぽくない口調もリマインくんのいいところ。LINEの中にいるあなたのサポーターという感覚でうまく使ってみてはいかがでしょうか。