育児は年中無休でとにかく休みがありません。そこに仕事も加わるとなれば、さらに大変な毎日は誰しもが想像つくことでしょう。
繰り返す日々のなかで「なんて自分は仕事ができないんだろう」「こんなことになるなら」と悩んだり、後悔することもあるかもしれません。
そこで今回は働くママが毎日笑顔で過ごすためのコツをご紹介します。
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目次
働くママが心がけておくこと
まずは働くママが心がけておくことをご紹介します。
仕事と育児でオンオフを切り替える
仕事の大変さを育児で吹き飛ばして、育児の孤独感や大変さを仕事で晴らすのがいいかもしれません。
どちらも人生では切ってもきれないものなので、ふたつをこなしているとなれば「私だけなんでこんな大変なんだろう」と思ってしまうのも無理はありません。
子どもの無邪気な様子は大人からみて思わず癒されたり発想の豊かさにびっくりすることもあるでしょう。
仕事では大人とやり取りすることが多いものです。時に組織のなかで辛い思いをしたり、理不尽な目にあうこともあるはず。そんなとき子どもの笑顔に癒されるはずです。
一方で仕事では大人と話せます。子どもは未熟なあまりに話が通じず、手がかかり目が離せません。
また論理的な会話ができないので、相手の視座に立って話すことに疲れることもあるはず。
大人同士のコミュニケーションに自分本来の性格を思い出せたり自己実現ができることもあります。
「育児と仕事、両方楽しい!」となるには「必ずやるべきことだけど仕事も育児も全く性質が違う楽しいものである」と働くママが認識することが大切です。
頼れるところは人に頼る
どんなことでも完璧にこなせる人はいません。
もしいたとしても、それはその人がたまたまその分野にたけていて、自分に引け目があるからそう感じるだけでしょう。
誰でも得意不得意があるものです。頼れるところは人に頼って、自分が楽をすることも大切になります。
自分のキャパシティを管理できる人は大人として、冷静な思考があり論理的であると考え、完璧主義をやめることも大事なことでしょう。
息抜きの時間を大切にする
働くママは仕事と家庭のことで自分の息抜きの時間をとれないことが多くあります。休むことは堂々としていいはずです。
息抜きといえば一日子どもを預かってもらうことと思いがちですが、たとえ一時間でもパパや親族にみてもらえば落ち着いてショッピングすることができます。
無理していないと思っても、意識して息抜きをすることが大切です。
家族にも協力してもらう
子育て以外にも自分でできることは家族にやってもらうようにしましょう。たとえば部屋の片づけや食事作りなどです。
家族に協力してもらうことで、家事の時間を大幅に減らすことができます。
やってくれないと文句を言うのではなく「やってほしい」とだけ伝えれば大きな喧嘩になりません。
通勤時間はなるべく短くする
可能であればテレワークなどの環境が整っている勤務地を選ぶほか、すぐに帰ることができる距離で働くのが理想的です。
プライベートの時間を多くとることができるでしょう。
働くママの魅力とは
毎日あわただしそうな働くママ。では、その魅力はいったいどこにあるのでしょうか。働くママの魅力について紹介します。
収入が増える
一般的には共働きの方が収入が高くなります。そのぶん休日はお出かけしたり、家事を手伝う便利家電を購入したりと自由なお金が増えるでしょう。
また自分自身のコスメやファッションにもお金をかけることができます。
子どもと良い距離感を築ける
子どもと毎日一緒にいてもそれはそれで煮詰まるものです。子どもは子どもで遊び、大人は大人と会話することもある意味では健全であり必要なこと。
保育園やこども園に預けることで叶うので、働くママも悪くないと思えるでしょう。
社会とのつながりが保てる
社会とのつながりが保てると人は安心します。子どものお世話に追われていると、一日家にいるなんてこともあるでしょう。
しかし働いているとなれば通勤時間を含めて一人の時間を確保することができます。
また自分のペースで歩いて、自分の荷物だけをもって仕事で社会に貢献している自信が持てるでしょう。
おしゃれをする気になる
外にでかけないのなら汚れてもいい服装になってしまうほか、メイクもおろそかになりますよね。
独身のときのように自分のペースで動けるわけではないので仕方のないことです。一方で鏡を見てふと悲しくなる日もあるもの。
働くママは差し迫って外に出る用事があるので身なりをきちんとできます。
毎日していることなので特別に感じないかもしれません。
しかし誰かから見たら羨ましがられていることは覚えておくとハッピーな日々を送れます。
働くママやめたい!と思ったらチェックしたいこと
働くママに限界がきてやめたいと感じたら振り返りたいことについて紹介します。
働く意味を見つめなおす
どうして働くママになったのかを振り返ってみるのがおすすめです。働くママを選んだ時点で大変そうであることは理解していたはず。
働く意味を見直すことで、自分がしている行動に自信が持てるもの。自分の見失っていた目標を思い出せるでしょう。
完璧にこなすことを諦める
家事や仕事、育児までとなるととても大変になってしまいます。完璧にこなすことを諦めて、ちょうどいいところを探しましょう。
アクションを起こす前に「本当にこれは今自分がやるべきか」を考えて、それほど大事ではないことは誰かに頼んだり外部にお願いすることもおすすめです。
タスク量を見つめなおす
毎日同じようなことをしているはずなのに疲れる場合は、毎日やっていることを紙に書き出してみましょう。
毎日同じことをしているせいで自分のしている膨大なタスクに気づけないだけかもしれません。
自分がどれほどのことをしているのかチェックすることで、自尊心が高まるはずです。
働くママの息抜き方法4選
毎日育児や仕事を頑張っていると、どうしても煮詰まることもあるでしょう。そこで働くママの息抜き方法について紹介します。
飲みに行く
お酒が好きなら飲みに行くのもおすすめです。パパが帰宅した後に出かけることで、スケジュールが組みやすくなります。
いつもは外に繰り出せないという非日常な感じも相まってテンションがアップするはず。
一人で温泉に行く
一人でサウナや日帰りのスパに出かけるのも疲れがとれるでしょう。
ぜいたくな気分にひたれるほか、かかるコストも安いので頻繁に出向くことができます。
時間を選ばないほか、友達を誘わなくても行けるスポットなので気軽に出向けます。
推し活に集中する
親族やパパに子どもを預けて、公園などに連れてってもらい家で一人になるのもたまにはあり。
テレビやYouTubeなどで思う存分「推し活」を楽しみましょう。
子どものお世話に集中しているとどうしてもテレビを中断しなくてはいけないシチュエーションがあります。
ここぞとばかりに世界観にひたってみて。
グルメを独り占めする
子連れでは行きにくいレストランやカフェに出向くのもいい案です。
子どもを連れていると気を使ってしまうほか、どうしても子どもに食事をあげることばかりに気を取られます。
自分のペースで食べられて、ちゃんと味わえる感覚をぜひ楽しんでみては。
働くママの大変さは自分でコントロールしよう
働くママは大変です。子育てや仕事はただでさえ一つで大変なのに、どちらもとなればより大変なのは、火を見るよりも明らか。
時に自分で決めたことのはずなのに心が折れてしまうこともあるでしょう。
そんなとき自分で自分のことをケアすることが働くママを笑顔で続けられるコツです。
ぜひ働くママという自分の環境を細く長く楽しめるように考え方をシフトしてみて。
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