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格安SIMの通信速度制限とは?
通信速度制限とは、通信事業者ごとに定められているデータ通信量の上限を超えて通信を行うと、通信速度を低速に制限されることを言います。この制限は月が替わると解除されます。
BIGLOBEモバイルの場合、以下の条件で通信速度制限がかかります。(条件は通信事業者によって異なります。)
- 契約プランのデータ容量を超えた場合
- 直近72時間(3日間)のデータ通信量の合計が6GBを超えた場合
では、1と2について具体的にご説明します。
BIGLOBEモバイルで音声通話SIM(タイプD)の12ギガプランを契約している場合、毎月12GBまでは高速データ通信を利用することができます。
※速度はタイプDの技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。ご利用端末、電波の状態、回線の混雑状況等により、通信速度が大幅に低下する場合があります。
ただし、月のデータ通信量が12GBを超えた時点で、通信速度が最大200kbpsに制限されます。(制限時の速度は事業者によって異なります。)
また、タイプAで契約している場合、直近72時間(3日間)のデータ通信量が6GBを超えると毎月利用できるデータ通信量の上限を超えていなくても、通信速度を制限される場合があります。
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通信速度制限がかかるとどうなる?
通信速度制限がかかっているときの速度「最大200kbps」は、動画の視聴はもちろん、ウェブサイト閲覧なども厳しい通信速度です。
インターネットを使用すると、ストレスを感じる方が多いかもしれません。
データ通信容量を超えないためのポイント
毎月のデータ通信容量を超えないために、ぜひ活用したいポイントをご紹介します。
Wi-Fiを活用する
自宅や外出先など、Wi-Fiが利用できる場所では、積極的にWi-Fiを活用しましょう。日常的にWi-Fiを利用することで、データ通信量を節約することができます。
バックグラウンド機能をオフにする
次に、バックグラウンドを制御するのも効果的な方法です。スマホに入っているアプリの中には、使用していないときであっても、常に通信を行うアプリがあります。必要のないアプリは、バッググラウンド機能をオフにしておきましょう。
そして、ブラウザやアプリのデータ圧縮機能を利用することもよいでしょう。Chromeなどのブラウザには、データ圧縮機能が搭載されています。データ圧縮機能は、データ通信の使用量を大幅に少なくしてくれます。
ノーカウントオプションを利用する
最近増えているノーカウントオプションを活用するのもオススメです。
これらのオプションを使えば、特定のサービスを利用するときに通常かかるデータ通信量を消費せずに楽しむことができます。
たとえば、BIGLOBEモバイルでは「エンタメフリー・オプション」というサービスがあります。
このサービスでは「YouTube」や「Apple Music」など対象の動画・音楽配信サービス利用時にかかるデータ通信量がカウントされません。
このようなオプションを提供していて、かつ自分がよく利用するサービスが対象になっている格安SIM事業者を選ぶのも1つのポイントになります。
データ通信容量を超えてしまったときの対策について
このように気を付けていても、データ通信容量を超えてしまったらどうしたらよいか、対処方法をご紹介します。
そのまま使い続ける
通信速度制限がかかっても、データ通信ができないわけではありません。メールやLINE程度であれば、通信速度が遅くても問題なく使えます。
データ通信量は、月が替わればリセットされるため、そのまま使って制限が解除されるのを待つのも1つの方法です。
通信速度制限を解除する(有料)
どうしても高速通信が必要なときには、高速データ通信容量を追加で購入することも可能です。
BIGLOBEモバイルでは、100MB単位で容量を追加購入できる「ボリュームチャージ」を利用できます。
100MBの目安として、WEB閲覧100ページ程度、または動画視聴12分程度、またはIP電話70分程度の利用が可能です。
Wi-Fiを利用する
速度制限がかかっても、Wi-Fiを使えば高速通信が行えます。カフェやコンビニなどでは、無料でWi-Fiを提供している場所もあるので利用してみてください。
ただ、誰が発信しているのかわからないWi-Fiを利用することは避けてください。個人情報などのデータを抜かれる被害に遭うこともあります。
このようにWi-Fiやオプションなどを上手に活用して、ストレスなくスマホを快適に利用しましょう。
※本記事の内容は、2020年7月現在の情報です。