街中やラジオなどで音楽が流れているとき、「いい曲だな」と思うことは多いと思います。しかし、楽曲名やアーティスト名が分からず「誰の何て曲だったんだろう……」と、モヤモヤした経験は誰にでも一度はあることでしょう。
そこで、おすすめしたいのが、音楽認識アプリ「Shazam(シャザム)」です。Shazamを使うことで瞬時に楽曲情報がゲットできるので、新たな音楽と巡り合うことができます。
今回は、Shazamがどんなアプリなのか、実際の使い方も含めてご紹介します。ぜひ新しい音楽との巡り合いを楽しんでください!
目次
Shazamとは
まず、Shazamを使うと何ができるのか紹介します。
流れている音楽を認識
Shazamは、街やラジオ、TVなどで流れている音楽を音声認識することで、その楽曲名やアーティスト名、歌詞などを表示してくれるアプリです。つまり、流れている音楽が「誰の何という楽曲なのか」、瞬時に教えてくれるアプリということです。
音楽の検索結果では実際に楽曲が聞けるだけでなく、歌詞やYouTube動画も楽しめます。また、検索された音楽を「Apple Music」や「Spotify」に自動追加することも可能なので、いつも使っているサブスクリプションサービスですぐに楽しめるのもうれしいところです。
さらに、「Auto Shazam」機能をオンにしておけば、アプリを開いていないときも音楽の検索をしてくれますので、「アプリを立ち上げる間に、曲が終わった……」という悲しい事態を避けることもできるでしょう。
アーティストが「Shazam」で見つけた曲もチェックできる
Shazamでは世界中のアーティストが認識した音楽の情報も知ることができます。
好きなアーティストをフォローしておけば、そのアーティストがShazamした楽曲や、シングル、アルバムやミュージックビデオなどの情報もゲットできますので、毎日のミュージックライフをさらに充実したものにできるでしょう。
Shazamの実力とは
では、実際にShazamを使って、どの程度音楽を認識するのか試してみたいと思います。
まずは、アプリストアでShazamをダウンロードしましょう。
アプリを立ち上げると、音楽を認識する画面が表示されます。ラジオやTV、コンビニの有線など街中の音楽がかかっているところで、真ん中のボタンをタップすると認識がスタートします。
音楽を認識しているときは、上記のような画面が表示されます。音楽が認識されると、検索結果に楽曲情報が表示され、音楽を聴いたりYoutube動画を楽しんだりすることが可能です。
なお、そのアーティストの他楽曲や、検索結果画面の右上にある「歌詞」という部分をタップすれば歌詞も表示されます。
また、Apple MusicやSpotifyを使用している方であれば、そちらの検索結果も瞬時に表示されるため非常に便利です。
設定画面では、サブスクリプションサービスとの連携やAuto Shazamのオン・オフを切り替えることも可能です。
筆者は普段からShazamを愛用しているのですが、TVやラジオの楽曲はほとんど認識してくれる印象があります。また、カフェやコンビニ、クラブなどもイベントでかかっている曲もかなりの精度で認識してくれるため、いつも重宝しています。
ただし、Shazamが認識するのはあくまでも原盤(CDなどのオリジナル音源)。鼻歌やメロディーをくちずさんでも認識されないことが多いため、注意しましょう。
新たな音楽との出会いを見逃さない
今回は、音楽認識アプリ「Shazam」を紹介しました。面白いほど認識してくれますので、筆者は海外に行った際、タクシーで流れていた曲を頻繁に認識させて、自分の音楽ライブラリを充実させたものです。Shazamを使えば、新しい音楽に巡りあうチャンスを逃すこともありません。音楽好きな人は、ぜひ一度試してみてください。