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割り勘アプリの決定版?pringを使って割り勘してみた

割り勘アプリの決定版?pringを使って割り勘してみた

※本記事は作成時点の内容です。
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友達や家族と割り勘をする際「たまたま持ち合わせが足りない」「小銭が足りずぴったり払えない」という事態はしばしば起こりますよね。一度や二度ならまだしも、何度も続くとストレスになるもの。こんなとき、さっとアプリで送金できれば便利ですよね。

 

今回の記事では、割り勘アプリ「pring(プリン)」をご紹介。実際に使った私が、メリットや感想を体験も交えて解説します。

pring(プリン)とは?

pringは、登録者どうしでチャージ残高をやりとりできる送金アプリです。銀行口座を設定することで、口座から入金(チャージ)でき、残高は好きなときに口座に出金できます。残高があれば、アプリでメッセージをやりとりするように送金・受け取りが可能。非常にスムーズにお金のやりとりができます。

 

また、ローソンなど一部のお店で残高から支払いができます。

割り勘アプリとしてのpringのメリット

割り勘アプリとしてpringを使用するメリットを紹介します。

残高を口座に出金できる

まず、pringはアプリにチャージしたお金や、割り勘で受け取ったお金を銀行口座に出金できます。


割り勘アプリは、受け取った残高を「電子マネー」「各種共通ポイント」として利用する形のものが多いですが、あまり繁華街に出かける機会がないと、電子マネーやポイントは出番が少ないため、持て余してしまうことも。その点、現金として出金できるのは嬉しいですね。

各種手数料が無料

pringでは「チャージ」「送金」「受け取り」が、手数料無料で行えます。出金も、無料回数は月一度という制限はありますが、使い方を工夫すれば手数料を払わずに使用できます。

 

残高の出金が可能なサービスでは、出金時に100円から200円程度の手数料がかかるのが一般的。回数制限付きではありますが、無料で出金できるのは大きいです。

 

※一部の銀行にチャージの無料回数に制限あり

1円単位でお金のやりとりができる

pringでは、出金を含めたお金のやりとりが1円単位で行えます。「後でもやもやするのが嫌なので、きっちり公平に支払いたい」という方におすすめです。

pringの使い方

pringには、お金を「おくる」「もらう」「お店で支払う」という3つの機能があり、いずれも直感的かつスムーズに操作できます。

【①お金を送る】

pringのトップ画面から「お金をおくる」を選択。


友達一覧から送り先を選択する。

メッセージ画面から金額を入力し、送金する。

【②お金をもらう】

pringのトップ画面から「お金をもらう」を選択。
先ほどの「送る」機能で送ってもらう形でも受け取ることができますが、このようにアプリ内の「もらう」機能から請求することもできます。

友達一覧から送り先を選択する。

メッセージ画面から金額を入力し、請求する。

【③お店ではらう】

pringのトップ画面から「お店ではらう」を選択。

QRコードが表示されますので、お店のレジで画面を提示する

割り勘で悩んだ私が実際にpringを使ってみた感想

実は私自身も、家族との割り勘ストレスで悩んでいた一人。買い物や外食では「ここは払うから、次に何か奢って」と、どちらかが支払うことが多かったのですが、金額の差で不公平が生まれ、ときにはちょっとした口論になることも……。

 

そこでpringを導入し、実際に使ってみました。使用感を紹介します。

その場で清算ができる

実際に使っていてメリットを感じたのが、その場で清算ができる点。前述のように、送金や請求はわずか3ステップで完了するため、すぐに清算が可能となっています。私の場合、あと回しにすると、金額を忘れたり立て替えてもらったこと自体を忘れたりしていたため、これは重宝するポイントです。

「お金をもらう」機能は自分が立て替えたときに便利

家族の買い物を立て替え払いした際に「お金をもらう」機能を便利に活用しています。私の場合、自分の買い物のついでに家族のものを購入した場合などは、現金ではついもらい忘れることがありました。pringの「お金をもらう」で請求すれば、相手と自分のメッセージ画面に請求内容が表示されるため、もらい忘れ防止になります。

連携しているネット銀行が少ない点はネック

pringの欠点を挙げるなら、連携しているネット銀行の少なさです。pringでは、地方銀行の多くとメガバンクからのチャージ・出金に対応していますが、ネット銀行で対応しているのは以下の6つの銀行のみです。

 

【pringが連携しているネット銀行】

 

住信SBIネット銀行
楽天銀行
PayPay銀行
ソニー銀行
auじぶん銀行
イオン銀行

 

※2022年1月時点

 

私の場合、たまたま楽天銀行が生活のメインバンクなので不自由はしていません。しかし、ネット銀行の利用者が増加するなか、この対応状況では利用者は限定されるでしょう。

 

なお、記事の執筆時点で、連携できる銀行は随時増加中とのことですので、今後の対応が期待されます。

 

最新の情報はこちらから

素早い清算と出金手数料無料がうれしい 割り勘対策の候補に

連携銀行が限定されるというデメリットはありますが、誰もが使いやすい割り勘アプリとして、pringはおすすめできます。とくに口座への出金が月に一度無料でできるため、手数料が気になる方にもぴったりです。家族や友人との割り勘でお悩みであれば、ぜひ一度検討してみてください。

 

Contributor

いちはらまきを

今日の晩御飯から不動産・転職までこなすマルチジャンルライター。Twitterでも活動中。Twitter:@IchiharaMakiwo

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