ニトリやAmazonなどのネット通販で家具を購入する際に心配なのが、
・家具のサイズが部屋に合うか?
・部屋の色合いや雰囲気に合うか?
ということかと思います。
実際に通販で家具を購入したら「こんなハズじゃなかった……?」と感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。
家具は一つひとつが値段の高い買い物になるので、できるだけぴったりのものを選びたいですよね。
そんな家具選びに後悔したくない人におすすめなのが、家具の試し置きができるARアプリです。
ARアプリを使えば、スマホの画面で購入したい家具を試し置きできるので、部屋の状況に合わせながら家具の購入を検討できます。
本記事では、新しく家具を買い替えたい人に向けて、ARを使った家具の試し置きの方法を解説していきます。
ぜひ家具選びの参考にしてみてください!
目次
スマホの画面で家具を試し置きできるARアプリって?
ARとは拡張現実のこと。拡張現実とは実在する風景に、バーチャルの視覚情報を重ねて表示するものです。
ARを利用できるアプリでは上記画像のように、部屋に購入したい家具の試し置きが可能です。
商品は実際のサイズで表示されるので、部屋に配置したイメージが掴みやすくなりますし、設置場所や向きも指で動かせるので、自由自在に試し置きが可能です。
家具を購入する際には、メジャーなどで部屋の家具を置く場所を測る方法が一般的ですよね。でも、このアプリのようにスマホの画面で表示できれば、メジャーで測る手間もないので楽ちんです。
「RoomCo AR」で家具を試し置きしてみる
家具のARアプリはいくつかあります。
今回は「RoomCo AR」というアプリを試してみることにしました。実際にアプリを使って、家具の試し置きの方法を解説していきます。
試し置きの手順
①RoomCo ARアプリをインストールし、起動する
②「CATEGORY」か「BRAND」を選ぶ
「CATEGORY」はダイニングテーブルやベットなど家具の種類で、「BRAND」は「ニトリ」や「カインズ」などのブランド名から検索できます。
どちらかを選んで試し置きしたい家具を探しましょう。
今回は机の横に棚を置きたいと思ったので「シェルフ・棚」を選択しています。
③試し置きしたい商品を選ぶ
自分が配置してみたい商品を選びましょう。
④「このアイテムを部屋に配置」をタップする
⑤床に表示された長方形を商品の置きたい場所に合わせる
スマホのカメラが起動するので、家具を配置したい床に合わせると「スマホを左右に振りましょう」というメッセージが表示されます。
メッセージの通りにスマホを振ると、上の画像のように床に長方形が表示されます。
この長方形は商品の大きさ(底面)を表しています。商品を置きたい場所に、この長方形を合わせましょう。
⑥長方形をタップする
長方形をタップすると上の画像のように棚が表示されました。
配置された家具は360°回転させたり、動かしたりすることができます。
商品が気に入ったら、そのまま購入することもできますよ。
RoomCo ARでは20種類以上の人気ブランドを試し置きできる
RoomCo ARでは「カリモク60」「CAINZ」「無印良品」「ニトリ」など20種類以上のブランドが揃っています。
「人気ブランドの家具を試し置きしてみたい!」という人におすすめですね。
張り地や柄などのバリエーションも豊富にラインナップされており、指一本で変更が可能なので、カラーコーディネートを楽しみながらお気に入りの家具を見つけることもできます。
実際にアプリを使っている様子は、ぜひ動画でご確認ください。
新生活には家具の試し置きアプリを気軽に検討してみよう!
今回はRoomCo ARを使ってみましたが、家具の試し置きができるARアプリは他にもあります。
「LOWYA」というアプリも人気ですが、こちらはiOS版のみARに対応。
また、Amazonとの連携もスムーズな「Amazon AR」もありますが、こちらはジャンルやブランドからの選択ができず、そういった意味では少し不便さを感じました。
それでも、Amazonヘビーユーザーの方などは、購入までがスムーズということで便利に使えるかもしれません。
ARアプリを活用して、自分の部屋にぴったりの家具を見つけてみましょう!