コロナ禍に星野源さんの「うちで踊ろう」から広がった音楽コラボ動画は記憶に新しいところですが、実は誰でも無料のスマホアプリを使って持ち回りのバンド演奏動画が作れます。
今回はアプリの基本的な使い方とあると便利なツールを紹介するので、テレワークで増えたおうち時間を有効活用してみてはいかがでしょうか。
目次
4XCamera Maker
iPhoneの無料アプリ「4XCamera Maker」を使えば、ふたつ以上の動画を組み合わせて簡単にセッション動画が作れます。また、ネットワーク接続することで最大4台のiPhoneのカメラで動画撮影も可能です。
アプリ内では音量や動画の向き、場所、再生速度などさまざまな編集もおこなえます。また、友人やSNSへの共有も簡単に行える点もメリットです。また、有償版にアップグレードすることで、最大4画面のコラボ動画が作成できるようになります。
なお、デフォルトで無料のドラム動画がダウンロードできるので、そちらを使って試してみてもよいでしょう。
コラボ動画の作り方
では、音楽コラボ動画の作り方を説明します。まず、ふたつの動画を準備しましょう。
画面右下の「田」のようなアイコンをタップすると、「結合」という画面に遷移します。
ここで「1:2」という部分をタップすることで、動画フォルダに遷移するので好きな動画をふたつ選択しましょう。
動画を選択すると、右の画面のようにふたつの動画が並び、比率を選択できるようになります。
ここでトリミングや音量調整、位置調整などを行うことも可能です。
調整ができたら画面上部の結合「開始」をタップします。これで音楽コラボ動画が完成です。
動画作成するときに便利なツールは?
コラボ動画をつくるときに、あると便利なふたつのツールを紹介します。
Bluetoothヘッドセット
あると便利なツールのひとつめは「Bluetoothヘッドセット」です。送られた音楽を聞きながら演奏して録音する場合はハンズフリーになる必要があるため、重宝するツールといえるでしょう。
ちなみに、画像の商品はロジクール ヘッドセットで実売1,200円程度と非常に安価なモデルもありますので、まず手に入れておくにはおすすめです。
スマホスタンド
演奏する姿を正確に撮影するためには、スマホスタンドもあったほうがよいでしょう。100円ショップなどで売っている固定式タイプではなく、写真のようなアームが動く、取り付け式タイプの商品がおすすめです。
ちなみに、写真のスマホアームスタンドは実売1,300円程度とこちらも非常にリーズナブルなので、Bluetouthヘッドセットと併せて購入してみてはいかがでしょうか。
音楽コラボ動画でおうち時間を楽しもう
iPhoneの無料アプリ「4XCamera Maker」を使えば、簡単に音楽コラボ動画が作れますので、ぜひ試してみてください。楽器が弾けない人でも好きな曲に合わせてミュージシャン気分が味わえるのでおすすめです。
おうち時間の楽しみの一つとして、友人と音楽コラボ動画を作成してみてはいかがでしょうか?