1. 格安SIM/スマホ TOP
  2. しむぐらし
  3. いつの間にかギガが減ってる?そんなときの5つの原因と対処法

いつの間にかギガが減ってる?そんなときの5つの原因と対処法

特に設定を変えたわけではないのに、なぜか急にギガが減るようになり、データ容量を追加購入……。こんな経験はありませんか?

 

ここでは「最近急にギガが減る」と思った際に確認したい5つの原因と対処法、ギガ節約のヒントをまとめてご紹介します。

 

\ ご自宅での安定したWi-Fi環境に /

ご自宅でのWi-Fi環境導入にはIPv6接続(IPoE方式)*1で最大10Gbps*2の「ビッグローブ光」がオススメです。工事費実質無料、おトクな特典もご用意しています。

*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。

*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

 

 

なぜか急にギガが減る?!データ通信残量が減る5つの原因と対処法


”ギガが減る”とは、「データ通信残量が減る」ということ。

 

契約プラン規定のデータ通信容量を使い切ってしまうと、低速に切り替わったり、モバイルデータ通信ができなかったりと困りますよね。

 

「なぜか急にデータ通信量のギガが減っている……」。

 

そんなときは、まず端末の設定を見直してみるといいですよ。以下で、ギガが減る5つの原因と対処法についてみていきましょう。

 

1. 端末やアプリの不要な通信

OSやアプリの自動ダウンロードやバックグラウンド更新は、便利な反面、ギガ消費の原因になっていることも。

 

端末の設定で、モバイルデータ通信時にアプリの自動ダウンロードや自動アップデートを許可すると、知らない間にギガが減ってしまいます。

 

こんなときは、モバイルデータ通信下では、自動ダウンロードや自動アップデートをオフにするよう設定しましょう。

 

たとえばiPhoneなら「設定」 >「一般」> 「アプリのバックグラウンド更新」をオフにできます。

 

また、「設定」>「AppStore」>「モバイルデータ通信」の項目で、「自動ダウンロード」をオフにする、もしくはアプリのダウンロードについて「200M以上のときは確認」「常に確認」などの設定ができます。

▲iPhoneのAppStore設定画面。モバイルデータ通信のオン・オフやダウンロードの細かい設定ができる。

 

2. 位置情報サービスが常時オンになっている

端末の「位置情報サービス」が常時オンになっていると、ギガを消費してしまいます。

 

iPhoneでは「設定」>「モバイル通信」>「システムサービス」の中にある「時間と場所」という項目が、位置情報サービスをオンにしていることで消費したデータ通信量になります。

 

それほど多くはないものの位置情報共有アプリを使用すると、テータ通信量の消費が多くなります。

 

こんなときは、端末の「設定」にある「位置情報サービス」の項目を必要なものだけオンにするなど、設定を見直しましょう。

 

iPhoneなら 「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」を表示し、下にスクロールすると、位置情報サービスを利用しているアプリが一覧で表示されます。

 

必要なアプリのみ「常に」に設定し、その他は任意で「使用中のみ」や「オフ」に設定しておきましょう。

 

▲iPhoneは「位置情報サービス」全体のオン・オフと、アプリごとの設定ができる

 

3. Wi-Fi環境下で使っているつもりがデータ通信に切り替わっている

Wi-Fi接続で使っているつもりが、いつの間にかモバイルデータ通信に切り替わっている、ということもあります。

 

徒歩や電車での移動中はもちろん、カフェや自宅のWi-Fiに接続しているときでも、突然Wi-Fiが途切れてしまい、モバイルデータ通信に自動で切り替わってしまうのです。

 

この場合は、モバイルデータ通信をオフにしておくと安心です。

 

また、iPhoneでは、Wi-Fi接続の状況が悪いときに、自動でモバイルデータ通信に切り替える「Wi-Fiアシスト」機能がデフォルトでオンになっています。

 

この場合「設定」>「モバイル通信」を表示し、スクロールすると下に表示される「Wi-Fi アシスト」をオフにしておきましょう。

▲iPhoneではデフォルトで「Wi-Fiアシスト」がオンになっている

 

4. 不正アプリ(リパックアプリ)による通信

正規のアプリを装った不正アプリ(リパックアプリ)は、強制的に広告が表示されるなど、ギガ消費が増える原因に。

 

セキュリティ面からも、不正アプリと疑われるものは削除しましょう。

 

また日頃からサードパーティーのアプリストアからアプリをダウンロードしない、アプリのダウンロード時は配信元をチェックするなど、リパックアプリを間違ってダウンロードしないように注意しましょう。

 

 

5. OSのバグ

いずれの原因も該当しない、そんなときはOSのバグという原因も考えられます。

 

この場合は、OSアップデートでバグの解消を待つか、GoogleやAppleに不具合を報告するくらいしか対策がありません。

 

ギガ消費を抑える!節約のためのヒント


データ通信量を契約プランの規定内で収めるために、無駄なギガ消費はできるだけ避けたいものです。

 

ここでは、ギガを減らさない、ギガ節約のためのヒントについてみていきましょう。

 

通信量の多いアプリを定期的にチェックする

ほとんどのスマホやタブレットなどの端末から、モバイルデータ通信の消費量を確認することができます。

 

各アプリでモバイルデータ通信の通信量が異常に多くなっていないか確認すると、すぐに異常に気付くことができますよ。

 

iPhoneなら「設定」>「モバイル通信」>で、各アプリのデータ通信量を確認できます。

 

Androidでは、上限を設定してモバイルデータ通信を自動的にオフにするなど、データ通信量の確認に加えて、使用状況を管理することができます。

 

▲iPhoneのモバイル通信データ通信量確認画面

 

端末やアプリのデータ節約モードを利用する

端末自体に 「省データモード」があれば、設定するとギガ消費を節約できます。

 

たとえばiPhoneの 「省データモード」では、デュアルSIMの場合は、「設定」>「モバイル通信」>「(任意の)いずれかの電話番号」を選択し、「省データモード」をオンにして設定します。

 

また、アプリ自体にギガ消費を節約してくれる「データセーバー」や「モバイルデータを節約」といった設定がある場合も。

 

X(旧Twitter)は「設定」>「アクセシビリティ、表示、言語」>「データ利用の設定」から「データセーバー」が利用できます。

 

データセーバーを利用すると動画は自動再生されず、画像は低画質で読み込まれます。

 

Instagramも同様の機能があり、「設定」>「メディアの画質」から「モバイルデータを節約」が設定できます。
こうした機能を活用するのもひとつの手ですね。

 

動画再生アプリの再生画質は低画質に設定する

動画再生アプリは、多くのギガを消費します。

 

たとえばYouTubeの動画を1080pで5分再生すると約180MBの消費、1時間の再生で約2.1GBのデータ通信量を消費してしまうことに。

 

できれば動画の再生はWi-Fi環境下で行うか、あらかじめ端末にダウンロード保存してから再生することをおすすめします。

 

どうしても出先で動画視聴したい場合は、再生画質を「低画質」にしておくと、ギガ消費を抑えることができます。

 

ギガ消費をコントロールすればストレスなく楽しめる!


モバイルデータ通信をコントロールすれば、想定している通信量を超えることは、あまりありません。

 

契約を見直す方法もありますが、その前に設定を見直すことも大切です。

 

身に覚えのないギガ消費があるときは、ぜひ参考にしてみてください。

 

\ お出かけ先でも使えるWi-Fi /

KDDIグループのBIGLOBEは、通信品質とサポートに定評があります。

 

BIGLOBE WiMAX +5Gでは、最低利用期間と契約解除料がありません。しかも、クレジットカード決済だけでなく口座振替にも対応しています。

 

選択肢のひとつとしてお出かけ先でも使える「BIGLOBE WiMAX +5G」をぜひご検討ください。

 

※WiMAXのサービスエリアを予めご確認ください。

 

Contributor

中野友希

税理士・社労士補助や衛生管理者を経てフリーライターに。ガジェット・ヘルスケア・子育てなどを中心に『読むサプリ』をモットーに執筆中。@y_nakan0

次に読むNEXT

特集FEATURE

特集一覧

お困りのことはありませんか?

モバイルバージョンを終了