コロナ禍ですっかり普及した、Zoomなどを使ったオンライン会議やオンライン飲み会。
「ペットや家族の声が入ってしまった」「見せたくない姿をうっかりカメラで晒してしまった……」等々、オンラインミーティング&飲み会ならではのハプニングを「しむぐらし」編集部内でアンケート。
思わず「あるある!」とうなずいてしまう厳選おもしろエピソードをご紹介します~!
目次
油断禁物!?無防備すぎる姿を晒してしまった……
「その日に打合せが入ったのを忘れていて、急遽参加したのですっぴん、眉毛がないまま別人のような顔で登場!みんなスルーしてくれてよかったです」(Aさん)
「『顔出し不要』と周知されていた会議だったため、身支度せずに参加していたところ、『新しくジョインされた方がいるので、皆さん一瞬顔出しして挨拶だけしましょう』と言われた」(Sさん)
「女性参加者のカメラが(本人の意図に反して)オンになっていてすっぴんが表示された。誰なのかわかりませんでした」(Fさん)
――多かったのが女性のノーメイクエピソード。30分のミーティングのためにメイクするのは正直面倒なんですよね~!最近はメイクしているように見せかけられるカメラアプリもあるようですよ!
「女性メンバーだけで集まり勉強会をしていたとき。メイクばっちりでおしゃれなブラウスを着ていたあるメンバーが、何かを取ろうと立ち上がったらボトムスがパジャマだった。ギャップに驚くとともに、親近感が生まれた。その後『実は私も下がジャージです!』と告白するメンバーが続出、その回を境にみんながより打ち解けられた気がする」(Kさん)
「ミーティング開始直前、暑いので上半身裸でいて、うっかりカメラをONにしてしまった。まだ相手が来ておらずバレてなかったようで、そのことには一切触れられないまま何事もなく打合せ終了。オフラインにする直前の去り際に『風邪ひかないようにねー』と一言。おい、気付いてたんなら最初に言ってくれ!(仲のいい人だったので笑いごとで済んでよかった)」(Uさん)
――これは……先方もさぞびっくりしたことでしょう(笑)。
オンライン会議の宿命?余計な音声が入り込む…
「17時の定例会議が、区内の一斉放送とかならず重複するため、毎回他の人向けにも一斉放送となる」(Jさん)
「会議に参加している、その場でしゃべっていない方のマイクがオンになっていました。真面目な会議の中、その方のマイクからカラスの鳴き声が……。鳴き声が出るたびに、その方が設定している笑顔のアイコンが前面に表示されて、まるでその方が「カーカーカー」と鳴いて会議を妨害している感じに。真面目な会議だったので、誰もそれを突っ込めず5分くらいその状態が継続。ツボにハマりました」(Hさん)
「オンラインである講座を受講中に、メンバーの一人がマイクミュートにしていると思い込んでいたようで、家族らしき誰かに向かって『お風呂入りたい』『お風呂のお湯、抜かないで~』『お風呂入りたい』とひたすら連呼。講師の方が『どうぞ入ってください~♪』と笑って返していて、場が和んだ」(Kさん)
「役員もいるような大人数の会議で、マイクをオンにしていることを忘れていてマイク越しでお水をコップに注いでしまい、トイレだと思われてないか焦った」(Sさん)
――ミュートにしていると思いこんでても、うっかりオンになっていることってあるんですよねえ……。
「参加している誰かが家でホットクック(電気調理器)を使っている途中らしく、「食材を入れてください」のようなお知らせメッセージが聞こえてくる。会議で手が離せないので対応できず、それが定期的に聞こえてきてしつこくて笑った」(Uさん)
「しゃべる乾燥機の『乾燥が終わりました』『乾燥が終わっていますよ。早く取りに来てくださいね』が会議の相手に聞こえてしまい、他のメンバーに気を使われた」(Uさん)
――「しゃべる家電」系のハプニングも多いようです。それから、宅配便が来ちゃって慌てるパターンも!
「猫の声だけ聴かせるなんてひどい。カメラONにしてください!って言いたいです、本当は」(Hさん)
――わかる……! 動物好きは気になっちゃってお仕事どころじゃなくなります。
「オンライン会議でパソコン画面に向かって話している私の様子を見て、自分が声をかけられているのかと思ったのか、一生懸命ニャー!ニャー!と返事をしてくる猫。みんな笑ってすませてくれたが、相当な声量だったので恐縮しきりだった」(Kさん)
「オンライン自粛している幼児がトイレで大声で歌ったり、『うん◯、いっぱいデター!』と元気よく言っている声が入ってしまった」(Kさん)
――子どもとペット系のハプニングは、みんな寛容で、場の空気も和むからOK(笑)。
通信環境が悪いとハプニングも続出!
「女4人組でオンライン飲み。画面の解像度が悪く全員実物以上にブスに見えて盛り上がる(?)。その後、グループラインの名前は『ブス会』となり、ラインのあいさつは『ようブスたち』『ブスじゃねえ』『オンラインブスです!』が定番化。4人は妙な感じに親睦が深まった」(Sさん)
「オンライン飲みにて。いつもニコニコで美人なAちゃん宅の通信環境が悪いらしく、意図しない変顔のまま画面が固まり、数分間静止画像に。はじめは気を遣ってスルーするも、話し声もスローモーションでまるで『呪いの声』みたいになり、一同笑いをこらえきれず、決壊。一度退室して戻ってきたAちゃんも含めて大いに盛り上がった」(Oさん)
――接続環境の悪さが、親睦を深めるきっかけになるとは。他人の容姿を貶める意図はないので、ご理解くださいませ。
まだまだある!オンラインならではのハプニング
「夫婦で在宅ワークのため、別部屋でオンライン会議をしているのを知らず、自分に話しかけられたと思って『えー?なーにー?』と大声で聞き返してしまった」(Hさん)
――これはあるある!ではないでしょうか?
「カメラオンで参加している時、同じ会議に参加している人が個別チャットで私にだけ面白いことを送ってきて笑わせようとしてくる。カメラに写ってしまわないよう笑いをこらえるのに必死だった」(Fさん)
――なんだか授業中の中高生のような牧歌的な風景が思い浮かびます。
「発言しないときはノイズが入らないようにマイクをミュートにしているのですが、いざ発言しよう!と思ったタイミングで間違えて隣の『通話終了』ボタンを押してしまい退室してしまった」(Kさん)
「オンライン会議の背景を沖縄のプール付き高級リゾートの部屋にしたら、リッチな暮らしをしていると思われたこと。本当は窓のない四畳半の部屋なのに……」(Gさん)
――妙にバーチャル背景がなじんでる人、いますよね~。
出るわ出るわのハプニングエピソード。いかがでしたか?
ハプニングも笑いに変えて楽しみながら、今日もお仕事がんばりましょう♪