最近、同僚や友人と映画やドラマの話をするとき、「ネトフリで〇〇見てるんだけど」「Amazon(Prime)でやってる〇〇がさー」と、配信元を頭につけることが多くなってきました。
ひと昔前までは、番組を見るといえばテレビが一択でしたが、ネットが普及した今、気づけばたくさんの動画配信サービスがこの世に登場し、お金を払って番組を見る、という文化が一部の人にはしっかり根付いたと言えます。
一方で、まだ様子見をしている人も多いことでしょう。今まで無料でテレビを見ていた人からすると、毎月お金を払って映像を楽しむ、というのはハードルが高いのも当然です。
しかしそのハードル、 格安SIMに乗り換えることで、軽やかに越えられることにお気づきでしょうか?
目次
格安SIMにすれば動画サービスの月額料金が捻出できちゃう
そうなんです、まだ格安SIMにしていない方であれば、現在のキャリアから格安SIMに乗り換えるだけで月々のスマホ料金が数千円安くなるケースも。
仮に1カ月に使用するデータ通信量を「3GB」と仮定して、大手携帯電話会社とBIGLOBEモバイルの格安SIMとで比較をしてみると……
※1 キャリア各社のデータ容量3GB利用時の平均月額料金です(2019年10月1日現在)。事務手数料、ユニバーサルサービス料、通話料は含んでいません。
※2 BIGLOBEの月額料金(音声通話SIM3ギガプラン 1,600円(税別)/月)です。初期費用、ユニバーサルサービス料、通話料は含んでいません。
※金額はすべて税別。上記は、月間データ通信量の中央値が3.00GB(2018年9月MM総研調べ)であることから、大手携帯電話会社3社とBIGLOBEの「3GB利用時の料金」で比較
なんと、3,500円以上も浮いていることがわかります! これだけ浮けば、動画サブスクリプションサービスの月額費用も捻出できそうですよね。
動画サブスクリプションサービスの月額料金
では、その動画サブスクの主要なものを月額料金とともに一覧化してみましょう。
Netflix(ネットフリックス) |
ベーシック:800円(税別) スタンダード:1,200円(税別) プレミアム :1,800円(税別) |
Hulu | 1,026円(税込) |
U-NEXT(ユーネクスト) | 1,990円(税別) |
dTV | 500円(税別) |
Amazonプライム・ビデオ | 500円(税込) |
Disney THEATER(ディズニーシアター) | 770円(税込) |
Paravi(パラビ) | 925円(税別) |
※オフィシャルサイトの表記に則っているため、上記表では税込と税抜が混在しています。
※個別に課金が必要なコンテンツがある場合もあります。
こう並べてみると、動画のサブスクリプションサービスは月額500円~2,000円程度で利用できるようですね。つまり格安SIMに乗り換えて、浮いたお金で1つの動画サブスクリプションサービスに契約しても、お釣りがくるのです。うーん、「お釣りがくる」っていい響きですねぇ。
格安SIMに乗り換える前に押さえておきたいポイントは?
動画サブスクリプションサービスへのハードルが一気に低くなったところで、最後にご自身のスマホを格安SIMに乗り換えるうえで、知っておきたいポイントは以下のページから確認しておきましょう。
また、格安に乗り換えると、ドコモやソフトバンクなどの大手携帯電話会社の契約時にできていたことが一部できなくなります。
①キャリアメールが使えなくなる
GmailやYahooメールなど、無料で使えるメールサービスで代用しましょう。
②LINEで「ID検索」ができない
「ふるふる」や「招待」で友だちを追加しましょう。
そのほかにもできなくなることはあるのですが、筆者の実体験として特段で感じた点は上記2点くらいです。そして、いずれもさほど重大なことではありません。
SMSやLINEの普及で、そもそもキャリアメールなんてほぼ使っていませんでしたし、LINEでのID検索ができなくたって、他の手段で代用できます。
浮いたお金で、ちょっといいことしよう
というわけで、格安SIMに乗り換えることで、月々の携帯料金を節約することができます。浮いたお金で動画サブスク三昧するもよし、もちろん、飲み会を増やしたり、ちょっとリッチなご飯を食べに行ったり、もちろん未来のために貯金するのも良いでしょう。
現在まだ格安SIMではない方で、毎月の通信費用が高いなと思っている方は、ぜひ1度格安SIMへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。