「お正月にちょっと食べすぎちゃったな~」とか「最近、運動不足が気になる」なんて人、けっこう多いですよね?でも、始めるのが億劫という人も多いのではないでしょうか?
そんな人におすすめしたいのが、スマホの「健康管理アプリ」です。
毎日の生活を記録・管理したり、アクティビティ情報を分析したり、体重の推移を記録したり、さまざまな機能を備えたアプリがたくさんあります。
まずはそんなアプリを活用して、気軽に健康管理をしてみませんか?
目次
標準アプリの新機能「ベッドタイム」
iPhoneのiOS10から標準アプリ「時計」に追加されたのが「ベッドタイム」。規則正しい睡眠をとるための“進化した目覚まし時計”といった機能です。
起床する時刻・アラームをオフにする曜日・必要な睡眠時間・起床時のサウンドを登録することで、就寝時刻が近くなると通知してくれたり、心地いいサウンドで目覚めさせてくれたりします。
実際に寝た時刻と起きた時刻を編集してデータを記録しておけば、自分が規則正しい睡眠をとっているかどうかがわかります。睡眠が不規則になりがちな人にはおすすめ。
楽しみながら運動を記録する「Runkeeper」
iPhoneのGPSを使って、ランニング、ウォーキング、サイクリング、ハイキングなどのデータを記録することができるアプリが「Runkeeper」です。各アクティビティのペースやタイム、距離、消費カロリーなどを表示。データの統計や進捗状況を確認できます。
地図上に走行ルートが表示されたり、さまざまなデータがグラフ表示されるのでわかりやすく、やる気にもつながります。
利用中にヘッドホンから音声でコーチングをしてくれたり、自己記録や節目となる記録達成時などに通知を送信してくれるので、モチベーションも上がります。
使いやすい体重記録アプリ「RecStyle」
体重や体脂肪などの数値を入力するだけで、数値の推移が見やすい折れ線グラフで確認できる体重管理アプリ「RecStyle」。
体重を計る時刻を設定しておけば、アラームで知らせてくれるので入力し忘れの心配もありません。筋肉量やウエスト、BMIを入力することもできるので、目的に応じたカスタムも可能です。
また、食べ過ぎ・運動・飲み過ぎ・便秘・体調不良・生理などもボタンひとつで記録できたり、メモの入力も簡単にできるので、より細かく管理をすることもできます。
さまざまなアプリと連携する標準アプリ「ヘルスケア」
iPhoneのiOS8以降に搭載されている標準アプリ「ヘルスケア」。iPhone5s以降に搭載されているモーションコプロセッサで歩数を計測したり、その歩数情報を使って移動距離を算出してくれます。
また、iPhone6以降であれば、気圧計の情報をもとに上った階数も測ってくれます。
これだけでも健康管理に役立つのですが、この「ヘルスケア」に対応した健康管理アプリと連携すれば、すべての情報を集約することができるのです。
データを1カ所でチェックできるので、総合的な健康管理もしやすくなります。
上に紹介したアプリや機能も「ヘルスケア」との連携が可能なので、興味のある人はぜひ、活用してみてください。
気にはしていても、なかなか健康管理ができないという人は、まずアプリを使ってみましょう。それだけでも健康に対する意識はきっと変わりますよ。
※本記事の内容は、2017年1月5日現在の情報です。