昔と違って最近は、テレビ以外にもYouTubeや動画配信サービスなど、子どもが喜ぶメディアがいろいろあります。そんなこともあって、子どもが小学生になるとiPadを持たせる親も増えてきているようです。
それに、外出時に子どもたちが「つまんな~い!」「たいくつぅ~」とならずにすむのでとっても助かりますよね。
そんなiPadも格安SIMを利用すれば、お得で便利に使えるということをご存じですか?
ご存じないという人のために、今回はiPadでも格安SIMでお得に活用できる方法を紹介していきましょう!
※本記事の内容は2019年11月28日現在のものです。
目次
iPadの種類についておさらい
まずはここで、iPadについて少々おさらいをしておきましょう。iPadには「セルラーモデル」と「Wi-Fiモデル」の2種類のモデルがあります。
セルラーモデルは、スマホと同じようにSIMカードを挿入して、3Gや4Gといった携帯電話回線を使ってデータ通信を利用するモデル。スマホと同様、電波が届けばいつでもどこでもインターネットにつなぐことができます。
一方のWi-FiモデルはSIMカードを使わず、Wi-Fiに接続してデータ通信を行うモデル。自力ではデータ通信ができないので、Wi-Fiがつながる環境でないと使用することができません。その分、端末本体が少し安くなっています。
iPadを新規で購入するならセルラーモデルで格安SIMを使う
では子どもに持たせるiPadは、どちらのモデルがいいのでしょう?外出先でもインターネットにつないで動画などを見たいというのであれば、Wi-Fi環境でなくても見ることができるセルラーモデルがおすすめです。
「でもセルラーモデルは、月々の通信料金がかかるから……」と二の足を踏んでしまう気持ちもわかります。そこで活用したいのが格安SIMです。
BIGLOBEモバイルの格安SIMを利用する場合、データ通信のみ利用できるデータ容量3GBのプランで、月額はなんと税別900円。(以下、金額はすべて税別。契約時の初期費用などは別途)
また、YouTubeやApple Musicなど、対象の動画・音楽サービス視聴時にかかるデータ通信量をカウントしない「エンタメフリー・オプション」(月額980円)をプラスしても月額1,880円で利用することができます。
YouTubeでの動画視聴がほとんど、というお子さんにはピッタリのプランですね。
Wi-Fiモデルを使うなら格安SIMでテザリング
すでにiPadを持っているから、それを子どもに持たせたいというのももちろんOK。ですがWi-Fiモデルだと、外出先にWi-Fi環境が整っていないとインターネットの利用ができません。
外ではあらかじめインストールしておいたゲームさえできればいい、というのであればそのままでもいいですが、セルラーモデルのようにインターネットを使いたいというのであれば、親のスマホでテザリングするという方法もあります。
ただ、「テザリングを頻繁に使うと、すぐにデータ容量を超えちゃうからなぁ」という心配があるなら、親のスマホの契約容量をアップすれば問題は解決です。
「とはいえ、利用料金が高額になってしまうのが不安……」という場合は、さきほど同様、格安SIMを利用して月々の利用料金を抑えましょう。
BIGLOBEモバイルの場合、音声通話+データ通信+SMSの利用が可能な「音声通信SIM」の「6ギガプラン」で月額2,150円。データ容量が倍の「12ギガプラン」にしても月額3,400円とリーズナブルです。
このように格安SIMを活用すれば、iPadの活用範囲も広がるし、月々の利用料金も抑えることができます。気になる人は、さっそくチェックしてみましょう!