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Googleの手書き検索とは
ほぼ毎日、スマートフォンで行う作業のひとつに「ネット検索」があります。言葉の意味を調べたり、ミュージシャンの曲を検索したり、バスの時間を調べたりなど、ふとした疑問がある限り、検索は尽きません。
そのスマホでの検索時にちょっとした裏技があるのをご存知でしょうか?
Googleの検索画面でとある設定をすると、こんな風に画面全体をキャンバスとして手書きで文字入力ができるのです! みなさん知っていましたか?
手書き入力を使うための設定方法
まず、Google にアクセスし、左上のメニューアイコンから「設定」をタップします。
手書き入力を「有効にする」を選択し、「保存」をタップします。
これで設定は完了です。
手書き入力の使い方
Googleを開いた状態で、右下の手書き風の「g」のアイコンをタップすると、手書き入力が「オン」の状態になります。その状態で、画面上で自由に手書きをしてみましょう。
例として「すもう」と書いてみました。
すると、検索欄に「すもう」という文字が認識されますので、あとは普段どおり虫眼鏡アイコンをタップして検索をするだけ、です。
どんなとき使えるの?
実のところは、フリック入力のほうが楽だとは思いますが、その前提でこんな時にはとても有効に使えるのではないかと思いました。
- 読めない漢字を検索したいとき
- キーボードでの文字入力に不慣れな方
また、もうひとつ脳みそにとって良いこととしては、入力したワードが記憶に残りやすい、というポイントもあるかもしれません。
漢字の変換をパソコンや携帯電話に頼ることに慣れてしまった今、「あれ?カンペキのペキ」って、「王」だっけ「玉」だっけ? といったことがよくありますが、手書きでの文字入力を継続的に行っていれば、その漢字ド忘れ問題も少しは解消されるかもしれません。
一度設定してしまえば、簡単に利用できるようになるので、敢えて手書きだけの日を設けて頭の体操をしてみる、なんていうのもアリかもしれませんね。
※本記事の内容は、2019年10月7日現在の情報です。