2008年から始まった「ふるさと納税」。今ではお得な返礼品がもらえる制度として知られ、多くの人が行っています。
2015年には、条件付きで確定申告が不要になる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が導入されたことで、より身近な制度になりました。
「でも“納税”なんて、なんだか難しそうだし、面倒くさそうだから、いくらお得と言われてもなぁ……」という人もまだまだ多いようです。
でも、最近ではスマホひとつで手軽に行えるようになっているのです。
そこで今回は、どのようにすればスマホで「ふるさと納税」ができるのか、簡単に紹介しましょう。
目次
「ふるさと納税」とは、どんなもの?
その前に「ふるさと納税」がどのようなものか、少しおさらいをしておきましょう。
「ふるさと納税」とは、自分が応援したいと思う自治体に寄附をすることができる制度。
年間の合計寄附額から2,000円を引いた額が、所得税の還付、住民税の控除という形で戻ります。
さらに寄附額に応じた返礼品を自治体からもらうことができます。
平たく言うと、自分が生活している自治体に納めるべき税金の一部を、自己負担金2,000円を払って別の自治体に寄附すると、お礼に特産品がもらえるという制度です。
※自治体によっては返礼品がない場合もあります。
スマホで「ふるさと納税」してみよう!
では「ふるさと納税」をスマホで行うには、どのようにしたらいいのでしょう?
各自治体で特設サイトを設けていますが、ひとつずつ見ていくのは大変です。
ですので、各自治体の情報をまとめた“ふるさと納税サイト”から手続きを行うことをオススメします。
※自治体によってはインターネットで寄附ができない場合もあります。
アプリも登場!「ふるさとチョイス」
代表的なサイトのひとつ「ふるさとチョイス」は、全国1,788自治体、15万点以上の名産品などを「ランキング」や「自治体の寄附金の使い道」などから寄附する自治体を選ぶことができます。(2018年1月現在)
寄附する自治体が決まったら、会員登録をして手続きを行います。登録すれば、クレジット決済ができるほか、コンビニ決済、銀行振り込みなどで寄附することが可能となります。
また、モバイル端末ならではの便利機能を備えたアプリもあります。登録している自治体や返礼品の更新情報などを通知する「push機能」、サイト内で利用頻度の高いページへのリンクをメニューバーに配置できる「メニューバー機能」などを装備し、より気軽に扱えるようにしています。
買い物感覚で寄附できる「楽天ふるさと納税」
オンラインモールの「楽天市場」でも、「ふるさと納税」の手続きを行うことができます。楽天市場で買い物をするような感覚で寄附を行え、クレジットカードの利用も可能。楽天会員情報を利用できるので、新たに寄附者の登録を行う必要もありません。
さらに通常の買い物と同様、ポイント付与の対象になるのもうれしい特典です。寄付金の支払いにポイントを利用することもできます。
寄付金は格安SIMで賢く作ろう!
このようにうれしい特典がある「ふるさと納税」ですが、所得税が還付されるのは翌年度の3~4月ごろ、住民税の控除は翌年の5月ごろ。寄附金を収めても、すぐに戻ってはきません。
そこでおすすめしたいのが、BIGLOBEモバイルの格安SIMです。大手キャリアと契約した場合、スマホの平均的な月額使用料は約5,300円(税別)ですが、現在使っているスマホに格安SIMを挿し込めば、月額1,600円(税別)ほど※とかなりおトクになります。
※金額の内訳はこちらをご確認ください。
スマホの利用料が月額3,700円節約できれば、年間で44,400円もお得になります。これを「ふるさと納税」に充てれば、経済的に圧迫されることもありません。
「ふるさと納税」と格安SIMを賢く利用して、ゆとりのある暮らしを送ってみませんか?
※本記事の内容は2018年1月17日現在の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。