なかなか朝早く起きられなくて「出かける時間がギリギリになってしまう……」「朝早く起きて勉強したいのについ二度寝してしまう……」という人は多いと思います。
そんな人におすすめなのが目覚ましアプリです。
今回は目覚ましアプリのなかでも「世界で最も迷惑な目覚まし時計」と言われる「Alarmy – 目覚まし音楽 (おこしてME) 」というアプリを紹介します。このアプリを活用すれば、起きるのが苦手な人でも朝早く行動できるようになりますよ。
目次
「Alarmy – 目覚まし音楽 (おこしてME)」ってどんな目覚ましアプリ?
普通の目覚ましアプリは音が鳴ってボタンを押せば止まりますが、「Alarmy – 目覚まし音楽 (おこしてME) 」は、問題を解いたり、写真を撮影したりするなどの特定のミッションを達成しないと、アラームが停止しないアプリです。
やる気を起こさせる目覚まし時計として、「世界で最も迷惑な目覚まし時計」とも呼ばれているんだとか。
ミッションを達成しないとアラームが停止しないので、普通のアラームよりも強制力が働いて否応なしに起きざるを得ない環境に自分を置くことができます。
Alarmyで設定できる様々なミッション
ここではAlarmyで設定できるミッションを詳しく紹介します。
計算問題で目を覚ます
「数学問題」は画像のように足し算を解いていき、設定した問題数を全て解くとアラームが止まるミッションです。
計算の問題数は最大99問まで設定できるので、ガッツリ計算して頭を動かしたい人は、問題数を多く設定しましょう。
写真撮影で目を覚ます
「写真撮影」はあらかじめ設定した写真と同じシチュエーションの写真を撮影すると、アラームが止まるミッションです。写真の背景や、色味、角度などで判断しているようです。
洗面台やキッチンなど、朝起きてすぐ行きやすい場所の写真を設定するのがおすすめです。
たとえば洗面台の写真に設定すればアラームを止めるついでに顔を洗う、キッチンの写真に設定すればアラームを止めるついでに朝ごはんを作るといった使い方ができます。
布団から出ないと撮影できない写真を設定しておくことで、否応なしに布団から出なくてはいけなくなります。
スマホを振って起きる!
「フルフル」とはスマホを任意の回数振るとアラームが止まるミッションです。最大999回設定できます。頭を使うよりはとにかく身体を動かして目を覚ましたい人におすすめのミッションです。
記憶力ゲームで起きる!
「Memory」は記憶力ゲームを解くとアラームが止まるミッションです。上記画像のように色が付いているブロックを記憶して、記憶したブロックの配置を入力するというゲームです。
こちらは身体を動かすよりも、頭を動かしたい人におすすめなミッションですね。
アラームの設定方法を解説
アラームの設定方法は次のとおりです。
①ホーム画面右下にある「+」ボタンをタップする
②画面右下にある「アラーム」をタップする
通常のアラームの他には「クイックアラーム」という機能があります。
クイックアラームは、アラームの設定時刻を現在の時刻から「+1分」「+10分」「+60分」というように設定します。
「+60分」が上限なので、短い時間でのアラームの設定しかできません。またミッションの設定もできず、一般的なアラームという形です。
③アラームの詳細を設定する
時間を設定したら「アラーム解除方法」を設定しましょう。またこのページでアラーム音も設定できます。
「アラーム解除方法」では上記画像のように本記事で紹介したミッションの設定ができます。このページで自分の設定したいミッションを設定しましょう。
「基本」を選択した場合は、ミッションの設定はされず普通のアラームの設定となります。
アラーム音には落ち着いたクラシック音だけでなく、「うるさいアラーム音」というサイレン音などの刺激的な音も搭載されています。
④設定を保存する
すべての設定が終わったら「保存」をタップしましょう。
このように「Alarmy – 目覚まし音楽 (おこしてME) 」を活用すると、強制的に頭を働かしたり、身体を動かしたりしながら目を覚ますことができます。
朝起きるのが苦手な人はぜひ試してほしいアプリです。