通勤通学の電車内で音楽や動画を楽しむ方にとってかかせないのが、イヤホンです。
最近では、100均でもスマホ用のイヤホンは手に入ります。
スマホを買った時の付属イヤホンをそのまま使っているという方も多いのでは?
でも、イヤホン選びをちょっと工夫するだけで、スマホ生活がぐっと便利になる可能性があります。
また、最近ではハイレゾ対応の格安スマホも登場しています。
イヤホンと格安スマホの機能にこだわって、移動中での音楽環境をグレードアップしてみませんか。
目次
ごちゃごちゃコードとさよなら!Bluetooth搭載イヤホンを使おう
イヤホンのコードが長かったり、引っかかったりと不便な思いをしたことはありませんか。そんな方に試してほしいのがBluetoothで接続するワイヤレスイヤホンです。
最近では低価格帯の商品も販売されるようになり、便利さから愛用する人も増えています。
ハンズフリーで、服や手足にひっかからないので、ジョギング中や満員電車の中で音楽を聴きたいという方、運転中に通話したいという方にもおすすめです。
スポーツ中に使う方は防水・防滴仕様、ハンズフリーでの通話をする方は、耳にひっかけるヘッドセット型がよいでしょう。
ワイヤレスイヤホンは音が劣化すると思われがちでしたが、現在は高音質なBluetoothワイヤレスイヤホンが出始めています。
価格は、数千~数万円まで幅広く販売されていますので、お気に入りのワイヤレスイヤホンを探してみましょう。
Bluetoothってどうやって接続するの?
Bluetooth搭載イヤホンを使いたいという方向けに、アンドロイド端末での設定方法を紹介します。
「Bluetooth(ブルートゥース)」とは、デジタル機器の近距離間データ通信に使う無線通信技術のことを言います。
デジタル機器同士を無線でつなぐので、コードが必要ないのです。
スマホで使われる無線通信手段としてWi-Fiがあります。
Wi-Fiも無線通信技術のひとつですが、Bluetoothは基本的に1対1の通信手段で、Wi-Fiよりも近距離での通信(数メートル以内)に対応しています。
消費電力が少ないため、イヤホンやキーボードなどの接続に使われます。
Bluetoothを使用するには、機器同士をつなぐ「ペアリング」が必要です。
アンドロイド端末の場合は、「設定」のアイコンを立ち上げましょう。
「Bluetooth」をクリックして、周辺にある接続可能な機器を探します。
「接続可能な端末」という部分に、イヤホンなり接続したい機器の名前が出てきたら、ペアリングを要求されるので「OK」を押せば完了です。
格安スマホでもハイレゾ!
格安スマホで音質にこだわりたいという方には、ハイレゾ対応のイヤホンや端末をおすすめします。
格安スマホ用にも、なんとASUSからハイレゾ楽曲標準対応端末ZenFone 3が販売されました。
ハイレゾとは、これまでCDではデータ量の関係で収録しきれなかった音域データまで収録した音楽データのこと。
従来の音源に比べて音の情報量が各段に違うので、「音の太さ」「繊細さ」「奥行き」「圧力」「表現力」を高めて、ライブ感のある迫力ある音が楽しめるのです。
収録された音源ながら、アーティストの息遣いやライブの熱狂までもが伝わってきます。
ZenFone 3はどちらも、専用アプリなどをインストールしなくても、本体のみでハイレゾ音源用のFLACファイルが再生できます。
more-onkyoやmoraといったハイレゾ音源を配布している楽曲ダウンロードサイトのデータをそのまま再生することができます。
そのほかのスペックとしては、5.2 インチ Super IPS+ 液晶ディスプレイを搭載。
SIMカードの2枚差しが可能です。
背面に指紋リーダーを搭載しており、指紋認証によるロック解除が可能なので、セキュリティもばっちりです。
アウトカメラは 1600万画素、インカメラが800万画素。
オートフォーカスや手ぶれ補正、モード切替などもスムーズで、格安スマホとしてはかなりカメラ機能が強化されています。
アクセサリーで充実した格安スマホライフを
格安スマホだからといって音声機能をあきらめてしまうのではなく、端末回りのアクセサリーにこだわることで、ぐっとクオリティを高めることができます。
イヤホン選びから、充実した格安スマホライフを始めてみてはいかがでしょうか。
※本記事の内容は、2017年2月7日現在の情報です。