工事不要の置くだけWi-Fiの特長は?メリット・デメリット、おすすめも紹介
置くだけWi-Fiは、面倒な回線工事を行わず、コンセントに挿して簡単にネットが始められる手軽さが最大の魅力のWi-Fiルーターです。
本記事では置くだけWi-Fiのメリット・デメリットから、失敗しない選び方のポイントまでまとめてご紹介します。
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置くだけWi-Fiとは?
置くだけWi-Fiとは、回線工事不要でコンセントに挿せばインターネットが利用できる据え置き型の無線LANルーターのことです。ホームルーターとも呼ばれ、光回線と比べて手軽に導入できるため、一人暮らしや引越しが多い方におすすめです。
置くだけWi-Fiの仕組みは、モバイル回線を利用する無線タイプの家庭用ルーターで、光回線のような開通工事が不要なため、申し込み後に端末が届いた後、コンセントに挿して簡単な設定をすれば使い始めることができます。
難しい配線や工事が不要な点が大きな特長です。
ポケット型Wi-Fi(モバイルルーター)との違いは?
置くだけWi-Fiとポケット型Wi-Fiは、どちらも無線通信を使う点は共通していますが、用途や性能には違いがあります。以下は代表的なポイントを比較した表です。
【置くだけWi-Fi・ポケット型Wi-Fiの比較表】
| 項目 | 置くだけWi-Fi | ポケット型Wi-Fi |
|---|---|---|
| 持ち運び | 屋内のみ | 可能 |
| 主な利用場所 | 自宅 | 外出先・移動中 |
| 通信の安定性 | 高い | 環境に左右されやすい |
| 同時接続台数 | 100台以上対応も | 10台~50台程度 |
このように比較すると、自宅で複数端末を接続するなら置くだけWi-Fi、外出先で使うならポケット型Wi-Fiという使い分けが明確になります。どちらがおすすめかは、利用シーンを基準に判断することが大切です。
より詳しい違いや選び方については、「ホームルーターとモバイルルーターの違い・比較」解説ページも参考にしてください。
関連リンク:ホームルーターとモバイルルーター、どっちを選べばいい?
置くだけWi-Fiをおすすめできる人
置くだけWi-Fiはすべての人に向いているわけではありませんが、特定のライフスタイルでは非常におすすめできる選択肢です。ここでは、どんな人に向いているのかを具体的に解説します。
関連リンク:WiMAXのホームルーターがおすすめな人は?メリットデメリットを紹介
日常的にネットを利用する人
動画視聴やオンラインゲーム、リモートワークなど、日常的にインターネットを利用する方には、置くだけWi-Fiの無制限プランがおすすめです。多くのサービスで無制限の通信容量が提供されており、データ使用量を気にせず自由にインターネットを楽しめます。
特に、スマホのテザリングでは通信容量が足りない、または速度制限が気になるという方には、無制限プランを提供する置くだけWi-Fiが最適な選択肢となるでしょう。スマホだけでなく、パソコンやタブレットなど複数端末を同時に使う家庭にも向いています。
引越しが多い人
転勤や住み替えが多い人にとって、そのたびに起こる回線工事の手配は大きな負担です。光回線は開通工事が必要なだけでなく、退去時には撤去工事も発生する場合があり、その都度費用と時間がかかります。
一方、置くだけWi-Fiは工事不要なため、引越し先にルーターを持っていき、コンセントに挿せばすぐに利用再開できます(※住所変更手続きや接続設定は必要)。無線で接続するため、配線作業も必要ありません。この手軽さは、頻繁に住居を変える方にとって大きなメリットとなります。撤去工事も不要なので、短期入居の方にもおすすめです。
手軽に自宅でネットを使いたい人
インターネット接続の設定や複雑な手続きが苦手という方には、置くだけWi-Fiが特におすすめです。光回線と比較すると、申し込みから利用開始までのプロセスが非常にシンプルです。
コンセントに挿して簡単に設置でき、無線接続なので部屋のインテリアも損ないません。
ルーターの設定画面もシンプルでわかりやすいものが多く、初心者の方でも安心して利用できるでしょう。ネット初心者でも導入しやすい点も評価されています。
光回線が使えない人
住んでいる地域や建物の事情で光回線が利用できない方にとって、置くだけWi-Fiは有力な代替手段となります。山間部や離島など、光回線の提供エリア外にお住まいの方でも、モバイル回線を利用する、置くだけWi-Fiなら対応エリア内であれば利用可能です。工事不要という特性上、物理的な回線が届かない場所でもインターネット環境を整えられる可能性が広がります。
また、古い集合住宅では建物の構造上、光回線の工事ができないケースもあります。壁に穴を開ける必要があったり、配管が対応していなかったりする場合でも、置くだけWi-Fiなら工事不要でコンセントに挿せば使用できるので問題ありません。
エリア確認は必須となりますが、「光回線が無理=ネットが使えない」と諦めていた方にとって、現実的でおすすめな選択肢です。
置くだけWi-Fiのメリット
置くだけWi-Fiが支持されている理由は、導入のしやすさだけではありません。工事不要で始められる点に加え、設置場所の自由度や同時接続台数の多さなど、日常使いでの利便性も大きな魅力です。ここでは代表的なメリットを整理します。
工事不要ですぐにWi-Fiを利用できる
置くだけWi-Fi最大のメリットは、やはり工事不要であることです。申し込み後に端末を受け取り、コンセントに挿して簡単な設定をすれば利用を開始できます。光回線のように立ち会い工事の日程調整をする必要がなく、スピーディーにネット環境を整えたい方におすすめです。
コンセントさえあればどこにでも設置可能
設置場所の自由度が非常に高いことも置くだけWi-Fiのメリットです。光回線のように特定の場所に回線を引き込む必要がなく、無線で通信するため、コンセントさえあればリビング、寝室、書斎など、好きな場所にルーターを設置できます。また、自宅内で電波状況の良い場所にルーターを移動でき、引越し時も撤去工事は不要。住所変更などの手続きだけで継続利用できる点は大きなメリットです。
モバイルルーターより高速で安定している
置くだけWi-Fiは、ポケット型Wi-Fi(モバイルルーター)と比較して、通信速度と安定性に優れているのも重要なメリットです。また、同時接続台数も多く、家族全員がスマホやタブレット、パソコンを同時に使っても速度低下が起きにくい設計になっています。例えば、スマホ・パソコン・ゲーム機・スマート家電など、100台以上の機器を同時に無線接続できるモデルもあり、家庭用ネット環境として十分な性能を備えています。
置くだけWi-Fiのデメリット
置くだけWi-Fiは手軽でおすすめできるサービスですが、万能ではありません。導入後に「思っていたのと違った」と感じないためにも、通信速度や安定性、速度制限といったデメリットや注意点を事前に理解しておくことが大切です。以下で、置くだけWi-Fiのデメリットについても確認していきましょう。
通信速度や安定性は光回線に劣ることがある
置くだけWi-Fiは、無線の電波を利用して通信を行うため、有線接続の光回線と比較すると、通信速度や安定性が環境に左右されやすい特長があります。建物の構造、周囲の電波状況によって速度が低下するケースもあります。
ただし近年は、5G対応のホームルーターが主流となり、従来の4G対応ルーターと比較して通信が安定している傾向にあります。動画視聴やオンライン会議など、一般的な使い方であれば不便を感じにくくなっていると言っていいでしょう。
置き場所によって電波が悪くなる
置くだけWi-Fiは設置場所の自由度が高い反面、置き場所によって電波状況が変わるという特長があります。例えば、コンセントに挿して簡単に使えるという手軽さゆえ、つい部屋の隅や家具の陰など、電波が届きにくい場所に設置してしまいがちです。
しかし、金属製の家具の近くや、窓から遠い場所、電子レンジなどの電波干渉を受けやすい機器の近くに置くと、通信速度が低下したり、接続が不安定になったりすることがあります。基本的には、窓際や部屋の中央、高い位置にルーターを設置することで改善が期待できます。
関連リンク:ホームルーターはどこに置く?避けるべき場所を解説
速度制限がかかる可能性がある
置くだけWi-Fiは、「無制限」と表記されているプランが主流となっていますが、ネットワークの混雑時や、一定期間内に大量のデータ通信を行った場合に、速度制限が実施されることがあります。
とはいえ、通常の動画視聴やウェブ閲覧程度の利用であれば、速度制限にかかることは少ないでしょう。大容量のファイルを頻繁にダウンロードするなど、特に通信量が多い使い方をする場合は、各社の無制限プランの詳細条件を比較して、最も自分の利用スタイルに合ったサービスを選ぶことが大切です。
置くだけWi-Fiを選ぶポイント3つ
置くだけWi-Fiはサービスごとに内容が異なります。ここでは、失敗しないために押さえておきたい「料金」「通信速度」「対応エリア」の3つを解説します。
料金
置くだけWi-Fiを選ぶ際、まず比較すべきポイントは料金です。月額料金だけでなく、初期費用やルーター代金、キャンペーン割引なども含めた総合的な費用を比較することをおすすめします。
例えば、ルーター本体の購入費用やレンタル料がかかる場合があります。サービスによっては、ルーター代金が実質無料になる、キャッシュバックや月額料金の割引があるなどのキャンペーンを実施していることもあるため、複数のサービスを比較して、トータルでいくらかかるのかを確認しましょう。
また、契約期間の縛りがあるか、解約時の違約金はいくらかも重要な比較ポイントです。引越しが多い方は、契約期間の制限がないサービスがおすすめです。
通信速度(5G対応か)
通信速度を重視するなら、ネットワークおよび端末(ルーター本体)が5G対応かどうかは必ず確認したいポイントです。5Gは、従来の4Gと比較して理論上の最大速度が大幅に向上しており、高速で快適なインターネット接続が可能です。
ですので、動画のストリーミング再生やオンラインゲーム、ビデオ会議など、高速通信が求められる用途では、5G対応の方がおすすめです。ただし、5Gの恩恵を受けるには、お住まいの地域が5G対応エリア内である必要があります。
利用可能な通信容量
置くだけWi-Fiを選ぶ際、利用可能な通信容量も重要な比較ポイントです。多くのサービスが「無制限」プランを提供していますが、その内容は各社で異なります。基本無制限となっているサービスでも、オプション利用時に一定のデータ通信容量を超えると制限がかかる場合があります。各社のプランの詳細条件を確認することをおすすめします。
対応エリア
置くだけWi-Fiを選ぶ際に見落としがちですが、実は最も重要な比較ポイントの一つが対応エリアです。どんなに優れた性能のルーターでも、お住まいの地域がサービスエリア外では利用できません。
各社のサービスを比較する際は、必ず公式サイトの対応エリアマップで、自宅の住所が対応エリア内かどうかを確認しましょう。特に5G対応ルーターを検討している場合は、5Gエリアかどうかも重要な比較ポイントです。自宅周辺だけでなく、引越し予定がある場合はその地域もあわせて確認するのがおすすめです。
自宅で快適なネットを楽しむなら、品質と実績のBIGLOBE WiMAX +5G!
置くだけWi-Fiをお探しなら、工事不要ですぐに始められるBIGLOBE WiMAX +5Gがおすすめです。
料金プランもわかりやすく、無制限で使えるスタンダードモードなら、データ容量を気にせず思う存分インターネットを楽しめます。*1また、BIGLOBEは通信事業40年の実績があり、サポート体制も充実しています。
- 大量利用では混雑時に速度制限する場合があります。また「プラスエリアモード(有料)」ご利用時には速度制限があります。
おすすめ端末「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」
BIGLOBE WiMAX +5Gでおすすめのルーターが「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。この端末は、最新の5G通信に対応した高性能なホームルーターで、工事不要で下り最大4.2Gbps*2の高速無線インターネット接続を実現します。
- 5G SA対応の「ギガ放題プラスS」プランでデータ端末L13利用時。下り最大4.2Gbpsは5Gの一部エリアでの提供です。上り最大速度は286Mbpsとなります。最大通信速度はご利用機器、提供エリアの対応状況により異なります。また電波の状態、ネットワークの混雑状況により通信速度が低下します。
L13は、Wi-Fi 6(11ax)に対応しており、従来規格と比較して高速かつ安定した無線通信が見込めます。同時接続台数は最大32台となっており、家族全員がスマホやタブレット、パソコンを同時に使っても快適な通信が期待できます。
また、5G SA*3にも対応しているため、より高速な通信が期待できます。オンラインゲームや4K動画のストリーミングなど、高速通信が求められる用途にもおすすめのルーターとなっています。ぜひご検討ください。
- 5G SAは一部エリアでの提供です。
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Contributor 中野友希