自宅に置いて、簡単にインターネットと接続できる、ホームルーター。

コンセントに接続するだけでインターネットを使えるようになり、工事不要で導入できる手軽さが魅力です。端末自体もさほど大きくないため、使っていこうと考えたことがある人もいるかもしれません。

「ホームルーターを外に持ち出して、自宅以外で使うこともできるのでは……?」

手軽で便利なホームルーターですが、モバイルルーターのように外へ持ち出して使うことはできるのでしょうか。本記事では、ホームルーターの外部利用について説明します。

ホームルーターの規約をチェックしてみよう

結論から述べますと、ホームルーターを持ち出しての利用の可否は「契約による」と言えます。

技術的には、ルーターの対象エリアであれば持ち出しての利用が可能。ですが「契約上は禁止されている」ケースも少なくないため、注意しましょう。

契約時に登録した場所以外での利用が禁止されているホームルーターとしては、ドコモの「home5G」やソフトバンクの「SoftBank Air」などが挙げられます。それぞれ公式サイトをチェックしてみると、以下のような記載がありました。

>当社にご登録いただいた設置場所(home 5G)以外でのご利用は出来ません。なお、当社にご登録いただいた設置場所以外にhome 5G専用ルーターが設置されていることを当社が確認した場合、「料金プラン(home 5G)」お申込み時に新規で発行いただいたdアカウント・ビジネスdアカウントの連絡先メールアドレスへ通知し、「home 5G」のご利用を停止します。 (https://www.docomo.ne.jp/home_5g/charge/notice.html より)

>「SoftBank Air」は、ご登録住所以外でのご利用はできません。ご登録の設置場所住所と実際にご利用している住所が異なる場合は、ご契約者さまへ通知をした上で「SoftBank Air」のご利用を停止します。 (https://www.softbank.jp/support/faq/view/26104 より)

いずれも禁止するというだけでなく、はっきりと「利用を停止する」と書かれていることがわかります。こっそり使おうとしても「どこから通信をしているか」は当然ながら丸わかりですので、禁止されている場合は外へ持ち出さないのが賢明です。

ただしhome 5Gの説明にもあるとおり、あらかじめ設置場所を登録しておけば問題はありません。ホームルーターを複数の場所で使いたい場合は、規約をしっかりと確認したうえで、正しく利用するようにしましょう。

WiMAXのホームルーターなら自宅以外でも使える!

このように持ち出しが禁止されているホームルーターがある一方で、自宅以外での利用が禁止されていないものもあります。その一つが、WiMAXのホームルーターです。

WiMAXのホームルーターは、外へ持ち出して使っても問題ありません。引っ越しの際にも登録住所を変更する必要がないため、モバイルルーターに近い感覚で、より手軽に利用できると評判です。

ホームルーターはコンセントさえあれば使えますので、利用シーンもさまざま。ドライブや旅行先に持って行くこともできますし、入院時も簡単にネット環境を確保できます。会議などのビジネスシーンでも使えそうですね。

注意点としては、WiMAXでも契約しているサービスによっては利用が制限される場合があります。外へ持ち出して利用する際には、念のため規約を確認してから使うようにしましょう。

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