iPhoneでChromeのパスワードマネージャーを使いたい、ということ、ありませんか? パソコンでもiPhoneでもChromeを使っている場合は、もちろんパスワードマネージャーが使用できますが、Chrome以外のブラウザでは、デフォルトだとパスワードマネージャーが使用できません。
例えば、パソコンではChromeを使用していて、iPhoneではSafariを使用している場合、SafariでGoogleのパスワードマネージャーが使用できれば、ログイン操作がスムーズです。
この記事では、iPhoneでGoogleに保存したパスワードマネージャーを使用する方法を紹介します。
目次
iPhoneでGoogleのパスワードマネージャーを使用するには?
iPhoneでは、ブラウザを問わずGoogleのパスワードマネージャーを使って、パスワードの自動入力が可能です。ここでは、iPhoneでGoogleのパスワードマネージャーを使う方法をチェックしていきましょう。
iPhoneにChromeアプリをインストールしてログインする
まずは、iPhoneにChromeアプリをインストールして、任意のGoogleアカウントでログインしておきます。次に、iPhoneでChromeアプリから新規ページを開いて、右上のアカウントから「同期」「パスワードマネージャー」の項目をオンにしておきます。
▲iPhoneのChromeアプリ右上にあるアカウントアイコンを開き、「同期」と「パスワードマネージャー」の項目をオンにする
iPhoneの「パスワード」から「Chrome」を追加
Chromeアプリのダウンロードと設定が完了したら、iPhoneの「設定」から「パスワード」 >(Face IDなどでデバイスのロックを解除)>「パスワード オプション」を選択します。「パスワードとパスキーを自動入力」をオンにして、「Chrome」をタップしチェックを入れます。
すると、Safariのパスワード入力画面で「Chrome」が選択できるようになり、Googleアカウントに保存しているパスワードが自動で入力されるようになります。ここで「iCoudパスワードとキーチェーン」のチェックを外すと、パスワード候補は「Chrome」しか表示されなくなります。
両方自動入力設定にした場合は、パスワード入力画面右下の鍵マークからiCloudまたはChromeを選択し、どちらのログイン情報を使用するのか切り替えることができます。
▲「iCoudパスワードとキーチェーン」と「Chrome」両方にチェックを入れると、両方の入力候補が利用できる
▲パスワード入力画面でChromeのパスワード候補が自動表示される
Safariで新規登録時のログイン情報はGoogleパスワードマネージャーに同期できない
執筆時点(2023年9月)では、SafariでGoogleパスワードマネージャーに保存されたログイン情報を自動入力はできますが、新規登録した際のログイン情報の保存先はiCoudキーチェーンのみとなります。ですので、SafariでGoogleパスワードマネージャーを使用する場合は、iCloudキーチェーンも使用できるようにしておき、お互い補完する形がおすすめです。
iPhoneでログイン操作をもっとスムーズに
IDやパスワードが自動入力されると、ログイン操作がとてもスムーズに。iPhoneでもGoogleパスワードマネージャーが使えるので、iCloudと使い分けたり、Googleパスワードマネージャーに集約したりと、自分の目的に合わせて活用することができますよ。
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