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ドコモ・au・ソフトバンク解約にかかる費用は?新料金プラン適用後の最新情報

ドコモ・au・ソフトバンク解約にかかる費用は?新料金プラン適用後の最新情報

キャリアを解約するときにかかる費用は?

スマホや携帯電話を解約したいものの、解約にも結構な費用がかかるとなるとちょっとためらいますよね。特に通信費を抑えるために格安SIMに乗り換えたいのに、解約にお金がかかるなら、このままでもいいかなと思ってしまうこともあるかもしれません。

 

そんな中、2019年9月にキャリア各社が新料金プランを発表!2年単位での契約における料金プランや解約金の見直しが行われました。

 

そこで今回は、キャリアを解約する際にかかる費用にはどういったものがあって、いくらかかるのか。そしてまったく費用がかからない方法はあるのか、についての最新情報をご紹介します!

1.違約金(解約金)

今まで一般的だった2年縛りと違約金

今までキャリアでスマホや携帯電話を契約するときには、「2年縛り」と呼ばれる2年単位での契約を行うことが一般的でした。2年単位での契約を行うことで、毎月の月額料金が割引され、おトクに利用することができるというメリットがあります。

 

一方で、契約更新月を含む前後3カ月以外で解約をすると、違約金として9,500円(税別)がかかる、というデメリットもあります。
※契約プランによって金額が異なる場合があります。

この2年縛りは、2年ごとに自動更新されるため、気づいたら長年キャリアを利用し続けている、という方も多いのです。

 

2年縛りや違約金に関する変更点

2019年9月より、この2年契約と違約金が大幅に変更されることになりました。各社での変更点は以下の通りです。
※本記事の内容は、2019年10月1日現在の情報であり、金額は全て税別です。

 

ドコモ

【対象】

10/1以降に「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」を契約したユーザー。

【2年契約】

あり。2年契約を行った場合、月額料金が170円/月 割引される。

※2019年9月30日以前に契約したユーザーの割引は1,500円。

【違約金】

2年定期契約満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約は1,000円。

※2019年9月30日以前に契約したユーザーの違約金は9,500円

 

au

【対象】

以下のプランを契約したユーザー

 

  • auデータMAXプラン Netflixパック
  • 新auピタットプランN
  • auピタットプランN(s)
  • auフラットプラン7プラスN
  • auフラットプラン20N(シンプル)
  • auフラットプラン25 NetflixパックN(シンプル)
  • auデータMAXプランPro

 

【2年契約】

あり。2年契約を行った場合、月額料金が170円/月 割引される。

【違約金】

2年定期契約満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約は1,000円。

※対象プラン以外の契約ユーザーの解約金は引き続き9,500円

 

ソフトバンク

【対象】

9/13以降に申し込みをしたユーザー。

【2年契約】

なし

【違約金】

なし

※従来のプランの場合、今まで通り2年定期契約満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約は9,500円(プランによって解約金は異なります)

2.残りの端末代金

キャリアで端末を購入する場合の支払い方法は、一括払いもしくは分割払いとなります。端末を分割で購入し、解約時にまだ端末代金の支払いが残っている場合は、引き続き分割で支払うか、もしくは残金を一括で支払うかのどちらかになります。

3.MNP転出手数料

今の電話番号そのままで、他のキャリアや格安SIMに乗り換えたい場合、これまではMNP転出手数料がかかりました。

 

しかし、2021年4月以降はMNP転出は基本的に無料となり、対面でのやりとりなど一部の手続きは1,000円以下で行うという指針が出ています。

 

手続き方法によって料金が発生する可能性があるので、あらかじめ各社のホームページなどでチェックしましょう。

 

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4.SIMロック解除手数料

キャリアで購入した端末を、乗り換え先のキャリアや格安SIMでも使いたい場合、SIMロックの解除が必要です。

SIMロックにかかる金額は、ドコモ、au、ソフトバンク共通で3,000円です。ただしwebからSIMロック解除の手続きを行うと、無料です。

 

また機種によってSIMロック解除ができないものもあるため、詳細は必ずそれぞれのキャリアでご確認ください。

ちなみにドコモからドコモ回線を利用している格安SIMへ乗り換える、といった場合に、スマホを購入したキャリアと同じ回線のSIMを利用する場合は、SIMロック解除が不要で利用できる場合があります。

※購入から100日経過しているものが対象です。
※auの2017年8月1日以前に販売されていた機種はSIMロック解除が必要です。

まとめ:キャリアの解約でお金がかからないケースとは?

ここまで、キャリアを解約する際にかかるものとその費用についてご説明してきました。

今回ご紹介した解約にかかる費用について、最後に費用が発生しないケースをまとめました。

 

  • 2年契約をしている場合、契約後24~26か月の間に解約手続きを行う
  • キャリアで契約する際に2年契約をしていない
  • 端末代金の支払いはすべて終了している
  • 今使っている電話番号を次のキャリア、格安SIMに引き継がない場合
  • SIMロック解除をwebで行う など

 

以上のポイントをしっかりおさえて、解約時にかかる費用を上手に抑えましょう!

 

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Contributor

川村龍一

ネットサービスやツールに関することを中心に執筆中。バンドでベース弾きつつ、子供向けの何かを作ったり書いたりできればいいな。

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