大学生のPC選び!MacとWindows、どちらがいい?ネット回線は必要?
けいろー
現代の大学生には、パソコン(PC)が不可欠。
もう随分前から、多くの大学ではPCやスマホでレポートを作成するのが当たり前でしたが、近年はさらにオンライン授業も定着しつつあります。普段からオンラインで講義を行う大学や学部ともなれば、PCはほぼ「必須」だと言えるでしょう。
本記事では、そんな大学生に必須の「PC」と「ネット回線」について取り上げます。大学生向けのPCの選び方に始まり、オンライン授業には欠かせない「ネット回線」についても説明。大学生活を始める際の参考になれば幸いです。
PC選びの基準は?スペックはどのくらい?
大型電気店のPC売り場に行くと目に入る、ズラッと並んだ数多くのPC。
詳しい人ならばともかく、馴染みのない人はどれを選べばいいのか混乱してしまいますよね。かろうじてメーカー名は聞いたことがあるとか、「ノート」や「デスクトップ」などの違いがあるとか、そのくらいは知っている人も多いかと思います。
一般的には、PC選びにおいてはまず「スペック」が重要になってきます。
ゲームに興味がある人ならピンとくるかもしれません。スマホと同じようにPCにも端末ごとに性能差があり、スペックが高ければ高いほど快適に動作します。
たとえば「ゲーミングPC」と呼ばれるPCは、美麗な最新ゲームでもサクサク動作し、画面がカクつくようなことはそうそうないのが特徴です。ただしスペックが高ければ高いほど値段も張り、数十万円するようなPCも珍しくありません。
では、大学生はどのようなPCを選べばいいのでしょう。実のところ、スペックは最低限のものでも問題ありません。
なぜなら、主な用途を「オンライン授業」「レポート作成」「課題の提出」と考えた場合、最低限のスペックでも十分に動作するからです。とはいえ、何年も前の型落ちモデルだと不安がありますので、なるべく新しいPCを選ぶようにしましょう。
Mac? Windows? 大学生におすすめのPCは?
さて、「スペックは最低限のものでOK」ということを念頭に置きつつ、次にチェックするべきはPCの「種類」です。一口に「種類」と言ってもさまざまな形で分類できますが、ここでは2つのポイントをチェックしていきましょう。
① ノート or デスクトップ
「ノートPCとデスクトップPCのどちらを選ぶべきか」という問いに関しては、「どちらでもOK!」だとお答えできます。どちらを選んでも先ほど挙げた3つの用途は満たせますので、あとは予算と好みの問題になってきます。
ただ「大学生向けのPC」としては、持ち運びのできるノートPCのほうがいろいろと取り回しやすいため、おすすめです。
たとえば、「気分転換に喫茶店でレポート作成をする」なんてこともノートPCなら可能です。バッグに入れて外に持ち出し、場所を選ばずに作業ができるのは、大きなメリットだと言えるでしょう。もちろん、プレゼンなどの場面でも使えます。
ちなみにノートPCのスペックにもよりますが、動作の安定性を比較すると、基本的にはデスクトップPCに軍配が挙がります。動画作成や創作活動など「家でPCを使ってじっくりやりたいことがある」ということでしたら、デスクトップPCもおすすめです。
② Mac or Windows
PC選びの際に無視できない大きなポイントが、コンピューターの土台である「OS」です。PCのOSにはいくつかの種類がありますが、大学生の場合は「Mac」と「Windows」の2択になってくるでしょう。
それぞれに特徴と魅力があり、一概にどちらが良いと断言はできません。ですが、少なくとも「大学生向けのPC」としては、Windowsを選ぶのが無難だと言えます。
理由はいくつかありますが、何と言っても大きいのは、「Windowsのほうがユーザーが多い」から。
Windowsのほうが使えるソフトが多く、「対応ソフトをインストールできなくて困る」という場面がほとんどありません。また、困ったときも検索すれば必要な情報を見つけやすく、問題が発生した際にもトラブルを解決しやすい傾向にあります。
もちろん、MacはMacで数多くのソフトを使えますし、Wordをはじめとするソフトも問題なく利用できます。Macがダメというわけではありませんが、周りの学生がみんなWindowsユーザーの場合、困ったときには自己解決しなければなりません。
ですので、「以前からMacを使っていて操作に慣れている」といった理由でもなければ、基本的にはWindowsがおすすめ。一般企業の多くはWindowsを採用していますし、就職後に備えるという意味でもWindowsに慣れておいて損はないはずです。
Macを選んだ場合のメリットは? 困ることはある?
前述のとおり、大学生のPC選びにおいては「Windowsを選ぶのが無難」だと言えます。しかし一方で、最近はMacを使っている大学生も決して少なくありません。キャンパス内でMacBookを開いている人を見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。
また、Macでは使えるソフトが少ないとはいえ、主要なアプリケーションに関してはWindowsと互換性があるものも多くあります。利用する機会の多いWordやPowerPointなどのOffice製品も対応していますので、Macも十分に選択肢に入ってくるでしょう。
では、Macを選ぶメリットはどのような点にあるのでしょうか。
1. 洗練されたデザイン
Macといえば、まず挙げられるのはやはり「デザイン」の魅力ですね。
Apple製品ならではのシャープでスタイリッシュなデザインは、ある種の所有欲を満たしてくれるもの。持っているだけでウキウキする人もいるでしょう。PC作業が楽しく感じられるのではないでしょうか。
もちろんデザインは好みの問題でもありますので、「メリット」のひとつとして数えられるか微妙に思えるかもしれません。ですが、Apple製品が洗練されているのはデザインだけでなく、性能面も同様です。
2. 軽量で高性能
世界中のメーカーと比較した際に、MacBookほど「軽量かつ高性能」なノートPCはないと言っても過言ではありません。もちろん、ほかにもっと軽いPCや高性能なPCはありますが、両方を兼ね備えた製品はそうそうないでしょう。
常にノートPCを持ち運び、場所を問わずに課題や作業をしたいのであれば、MacBookの軽さと性能は大きな魅力。トートバッグなどにも入るサイズ感ですし、バッテリーが長持ちするのも嬉しいポイントですね。外での作業に適した製品であるのは間違いありません。
3. iPhoneと連携して便利に使える
そしてもう一点、これはiPhoneユーザーに限ったメリットではありますが、Apple製品同士で連携すれば、データのやり取りなどの場面で便利に使える点も外せません。
ほかのPCやスマホではメールやファイル共有ソフトを使って転送する必要のあるデータも、MacとiPhoneの組み合わせなら、AirDropを介して一瞬で送れます。互換性のあるアプリも多く、課題作業で役立つ場面は少なくないことでしょう。
ネット回線は? スマホのテザリングじゃダメ?
PCを使うにあたって、本体と同じくらい大切なのが、「ネット回線」です。
もしかすると、「レポートの提出だけならデータのやり取りも少ないし、スマホのテザリングでもいいんじゃない?」と考えている人もいるかもしれません。ですが、やはり固定回線は使えるようにしておきたいところです。
「提出だけ」ならばテザリングでも事足りるかもしれませんが、それ以外にもネットを使う場面は少なくありません。レポート作成の際には調べ物をするでしょうし、SNSや動画鑑賞といった普段使いもするのではないでしょうか。
特にオンライン授業があるのでしたら、固定回線は不可欠。長時間にわたって映像データの送受信をする必要があるため、通信量も通信速度もテザリングでは不十分です。ギガが足りなくなったり、ラグが出てきたりと、学習に支障をきたしかねません。
おすすめの固定回線は、光回線です。なんといっても高速通信が可能なのは大きな魅力。オンライン授業も快適に受講できますし、友達とのZoomでの通話なども通信量を気にせずできます。地域や住まいの状況によって導入時の条件も変わってくるので、まずは確認してみましょう。
以上のようにPCとネット回線さえ準備しておけば、オンライン授業やレポート作成で躓くことはないでしょうし、生活の幅も広がるはず。このページを最後まで読んでくださったあなたが、楽しい大学生活を過ごせるようお祈りしております。
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