休み明けに仕事に行きたくない！原因と対処法

楽しかった休日が終わるとやってくるのが仕事。自分の仕事に日々誇りを持ち楽しく向き合っている人もいれば「仕事に行きたくない」と憂鬱な気持ちな気持ちを持つこともあるでしょう。

 

休み明けに仕事に行きたくないと感じたら考えるべき対処法と、仕事に行きたくないときの原因についてフォーカスしました。

 

 

 

 

休み明けに仕事に行きたくない原因とは

休み明けになると仕事に行きたくなくなる原因をまずは突き止めてみましょう。

 

連休が楽しかった

日頃から仕事に日々向き合っているからこそ、たまにの連休は思う存分楽しみたいものです。

 

その結果、旅行やいつもは行かないレジャー施設、親しい人との交流など楽しい予定を前もって予定しているはずです。

 

このようにいつもの日常とは違う新鮮さが生まれるほか、楽しい時間ばかりが過ぎていきます。

 

責任を伴わず自分のことだけを考えることができる連休。楽しいのは、いうならば必然的。仕事に行きたくないと思えてしまうのも当然でしょう。

 

 

はしゃぎすぎて疲れた

連休中にいつもはトライしない出来事と向き合ったり、遠出の予定を立て続けたり。休日は自由なぶん、自分のやりたいことを詰め込みがちです。

 

その結果、はしゃぎすぎて疲れてしまうこともあるでしょう。楽しんで自ら決めたことだといえ、慣れていないことにはストレスがかかります。

 

いつもと違う日常を送ったことで、生活リズムが狂ったことも仕事に行きたくないと思ってしまう原因でしょう。

 

気持ちの切り替えができない

休みにわざわざ仕事のことを考える人はあまりいません。

 

また仕事は自分のこと以外にも配慮する必要があるほか、好きなことばかりしていられません。時にはプレッシャーを感じることもあるでしょう。

 

何も考えなくていい休みとは違うので、休み明けに気持ちの切り替えが追い付かないことがあります。

 

仕事のミスが怖い

休みにようやく体が慣れたところで、仕事をすると些細なケアレスミスが続くことがあります。

 

休み明けは、また早起きして規則正しい生活に戻らなくてはなりません。

 

「早起きできるか不安」「あの会議の内容どうだったっけ」と考えているうちに自分が取り返しのつかないミスをしそうで怖いという気持ちになることがあります。

 

休み明けの天気で憂鬱

とくにゴールデンウイークなどの連休明けは、すぐに梅雨になります。

 

休み明け、ただでさえ仕事に行きたくないと思っているのに、雨続きなことにげんなりしますよね。

 

雨が続くと気圧に変動があるほか、傘など荷物もふえます。

 

どことなく暗い空に気持ちまでどんよりするでしょう。

 

そもそも職場が好きではない

そもそも休み明け以外でも、日頃から仕事に行きたくなと思っている人には休みは何よりのご褒美です。

 

連休中はすっかり仕事の嫌なことやトラブルを忘れていたにも関わらず、また向き合わないといけない現実にがっかりしています。

 

休み明けの仕事がだるい！心がけるべき対処方法

休み明けの仕事に行きたくない場合、どのような対処法をとるべきなのでしょうか。

 

自分のやりがいが見いだせる仕事先を探す

そもそもなぜ休み明けに仕事に行きたくないのかと考えた際に、悪い印象しかないのならいっそ仕事をやめるべきです。

 

仕事先を変更するという選択肢を視野に入れつつ、自分がどのようなときに楽しいと感じるのか、自分がどのようなことをしたいのかをアセスメントしましょう。

 

仕事に行きたくない理由をノートに書き出す

休み明けに仕事に行きたくないと思ってしまうのは、とんでもなく面倒なことに思ってしまうからです。

 

最初は「早起きがいや」「連休明けはバタバタする」と思っていただけなのに、小さいモヤモヤが積み重なって仕事がとんでもなく面倒に感じてしまうだけかも。

 

そこで仕事に行きたくない理由を今一度ノートに書き出してみることをおすすめします。

 

不安を感じたら書き出して、どうしたら適切な対処ができるか目視しやすくしましょう。

 

早めに寝て疲れをとる

いつもよりはしゃぎすぎた休日。

 

楽しかっただけに自覚していないだけでちゃんと疲れています。

 

早めに寝て体力を回復させましょう。

 

ぬるいお湯につかって、副交感神経を優位にさせるのもおすすめです。

 

何も考えない時間をつくる

何かをしていないとネガティブなことばかり考えてしまう場合は、何も考えないようにやることを見つけるのもおすすめです。

 

仕事で日ごろ忙しくしている人に多いのが、休みになると悩んでしまうといったこと。

 

毎日が仕事でバタバタと過ぎていく人ほど、休みをどうやって過ごしたらいいかわからず、つい仕事のことを考えてしまいます。

 

ジグソーパズルなどの考えて手を動かす趣味などは課題があるので、よけないことを考えにくくなるでしょう。

 

業務内容を整理する

休み明けの仕事が憂鬱でパニックになってしまうなら、いっそ段取りを連休中に考えとくのもおすすめです。

 

業務内容を一個ずつ書き出して、どのくらいの時間がかかるか書き出すことで「そんなにあせるようなことでもないかも」と思い直せるはず。

 

また仕事に行きたくないと思い続けている理由が忙しさの場合、どうしたら簡略化できるかをこの機会に考えてみるのもよいでしょう。

 

仕事に行きたくない気持ちを共有する

仕事に行きたくない気持ちを共有するのもよいでしょう。

 

友だちや家族に打ち明けることで同じような気持ちを持つ人と分かり合えるでしょう。

 

SNSではきだすこともできますが、おすすめは友だちと通話すること。

 

会いに行く必要はないので、休み明けの時間がない場合でも手軽にとれる対処法です。

 

心が休まるような工夫する

たとえば夜なのにいつまでも蛍光灯を明るくしていたり、神経をつかうようなゲームをすれば自然と眠気が覚めてしまいます。

 

夜遅くまで起きていれば脳に疲労がたまり、余計なことしか考えません。

 

寝る2時間前くらいにお風呂を済ませるほか、ほっと一息つけるようなホットティーなどを取り入れて、心が落ち着く瞬間を意図的に作りましょう。

 

休み明け、仕事に行きたくない！控えた方がいい行動

休み明けに仕事に行きたくないと感じたら控えた方がいい行動についても紹介します。

 

無断欠勤する

休み明けに仕事に行きたくないからといって、無断欠勤するのは絶対にやめましょう。雇用主に心配をかけます。

 

また自分以外にも休み明けに仕事にいくことを嫌に感じている人もいるでしょう。

 

それでも仕事に来ている人により負荷をかけます。

 

大人として、しっかりなぜ仕事に行きたくないのか、あるいは行けない状況なのかを説明しましょう。

 

ストレスに対応せずに働き続ける

仕事に行きたくないという気持ちがなぜなのか、どこからくるのかアセスメントせずに働き続けるのはよくないでしょう。

 

仕事に行きたくないととらえている自分の気持ちときちんと向き合い、その問題点はどこなのかをきちんとチェックしましょう。

 

通勤時間が長いと感じるのなら、在宅ワークの比率が高められないか上司に掛け合うことも可能です。

 

苦手な人がいるなら部署移動を願うこともできるはず。

 

何もせずに仕事に行きたくない気持ちがなくなるわけではありません。

 

どうしたら自分が少しでも快適に働けるのかを考えましょう。
原因を考えずにやめると、また同じような悩みに当たりやすく、その際に同じようにやめることでしか対処できません。

 

自分がどんな気持ちを抱えているのか振り返る意味でも、仕事に行きたくないと思った気持ちと向き合いましょう。

 

 

原因を考えずに即座に退職する

仕事に行きたくない気持ちがどこからくるのかを考えずに、直ちに仕事をやめるのは危険です。

 

どうしてその仕事がいやなのかをきちんと考えましょう。原因を考えることで自分が本当はどんなことをしたいのかも見えてくるはず。

 

ストレスを感じながら我慢する

休み明けに仕事に行きたくない気持ちがどこからくるのかも分かっている人もいるでしょう。

 

またその原因が自分だけで、どうにもならないと感じている人も多いはずです。

 

その場合は、「仕事を変える」「働き方を変える」など自分の悩みに合ったアプローチをとるのがおすすめです。

 

現状に不満を感じているにも関わらず、変わることを諦めるのはよくありません。

 

よくある考えが「仕事に行きたくないなんて、みんなそう」と片づけることです。

 

みんなが同じだからよいのではなく、自分はそれを許容できるのか、必ず自分ごとで考えましょう。

 

休み明けに仕事に行きたくない

休み明けに仕事に行きたくないと感じたら、それはなぜなのかをきちんと考えましょう。

 

休み明けに仕事に行くことがどうしてもつらい場合は、早めにしかるべき対処法をとるのがおすすめですよ。