Appleのスマートフォン「iPhone」シリーズ。2023年9月現在は携帯キャリア(NTTドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイル)やこれらのサブブランド、MVNO、そして家電量販店やAmazonなど、販路が幅広く広がっています。
そんな中でも昔から変わらず、とくに新製品の予約受付・発売時などにはいっそうの賑わいを見せるのがApple Store。いわゆる“Apple公式ストア”です。今回はiPhoneをApple公式ストアで購入することのポイント(メリット)について、あらためて次の3つの区分で整理してみました。
- 実店舗とオンラインに共通するポイント
- 実店舗のポイント
- オンラインのポイント
Apple Store(実店舗・オンライン共通)のポイント
実店舗(Apple Store)とオンライン(Apple Store Online)に共通するポイントは3つ。
- キャリアより公式が安い
- 金利0%の分割払いが利用できる
- 下取り額との差額の支払いで購入できる
キャリアより公式が安い
2023年9月現在、iPhoneシリーズの価格(販売価格または機種代金)はApple公式ストアのほうがキャリアより安く設定されています。キャリアごとに価格のバラつきはあるものの、いずれも(Apple公式ストア比では)若干割増された金額設定です(※一部キャンペーンなどを除く)。
キャリアの中にはMNP(他社からの乗り換え)で購入すると割引が適用されるパターンこそあるものの、そうした割引適用後の価格でも、Apple公式ストアでの販売価格よりは高くなっていることがほとんどです。
金利0%の分割払いが利用できる
Apple公式ストアで利用できる支払い方法には、金利0%で利用できる分割払いも用意されています。
2023年8月時点で提供されているのは、後払いサービスのPaidy(ペイディ)と提携した「ペイディあと払いプランApple専用」。iPhoneシリーズの場合は機種ごとに分割の回数が決まっているものの、「24回」または「36回」いずれかの回数で金利0%の分割払いが利用できます。
金利0%に加えてうれしいのが、分割払いの審査(=利用限度額の設定)は事前に申し込めること。あらかじめ審査を済ませておけば、実際にiPhoneを購入するタイミングで慌てたり、審査待ちで注文が完了できなかったり、ということがありません。
なお「36回」の分割払いが利用できるモデルについては購入から24ヶ月目に次の新しいモデルへ乗り換えられるオプションも用意されています。
下取り額との差額の支払いで購入できる
Apple公式ストアでは「Apple Trade In」と呼ばれる下取りサービスも提供されています。新機種と入れ替えで、これまで使ってきた旧機種を査定・下取りしてもらえるものです。
この下取りサービス、前述の「ペイディあと払いプランApple専用」による分割払いを利用してiPhoneを購入する場合にかぎり、下取り額との差額を支払えば新機種が購入できるというしくみになっています。シンプルに、購入時の出費を抑えることができるわけです。
なお一括払いで購入する場合(=ペイディあと払いプランApple専用での分割払いを利用しない場合)は新機種の購入代金はいったん通常価格で支払いをおこない、後日下取り分の金額の返金を受けるながれになります。
Apple Store(実店舗)のポイント
Apple公式ストアのうち、Apple Store(実店舗)を利用する場合のポイントは2つ挙げられます。
- 在庫があればすぐに持ち帰れる
- 様々な製品を実際に試せる
在庫があればすぐに持ち帰れる
まず来店時に欲しいモデルの在庫があれば、その場で購入し、即持ち帰ることが可能です。ちなみに各店舗の在庫状況はApple Store Online(オンライン)から確認できます。
在庫を確認したい場合、Apple Store Onlineへアクセスし、ネット注文するのと同じ流れで希望する製品(モデル/カラー/ストレージ容量など)を選んでいきます。「バッグに追加」のボタンのそばにある「受け取り方法(ストア)」あるいは「受け取り」の表示が選ぶと、最寄り店舗での在庫状況(最短で受け取れるタイミング)を確認できます。
ちなみに在庫がある場合、そのまま店舗を選び注文画面を進んでいけば「選んだ店舗で受け取り」する形で注文(予約)も可能です。あらかじめ欲しいものが決まっている、最短で購入したい、在庫のある店舗に直接行くことができる、といった場合には、在庫の事前確認→店舗受け取りという流れで注文するとスムーズです。
ただし新製品発売日の当日は予約(=店舗受け取りでの注文)はできません。
様々な製品を実際に試せる
Appleの直営店という“空間”を楽しめることも、Apple Store(実店舗)ならではの魅力といえます。
日本全国に10店舗あるApple Store(2023年8月時点)。直営店らしく、店内に展示された製品ラインナップは他のApple製品取扱店(例:キャリアショップ、家電量販店など)を大きくしのぎます。必ずしも展示あり=在庫ありというわけではありませんが、現行製品のほとんど(カラーバリエーション含む)を、実物を見て、実部に触れて確認できる希少な場所です。
また各Apple Storeの店内スタッフは「スペシャリスト」と呼ばれる“Apple製品・サービスの専門家”。実物を試しつつ、不明な点があればその場で詳しく教えてもらえることも大きなメリットです。
デザインへのこだわりも強いAppleらしく、店内空間もおしゃれになっています。
Apple Store(オンライン)のポイント
Apple公式ストアのうち、Apple Store Online(オンライン)を利用する場合のポイントも2つ挙げておきます。
- 認定整備済品が選べる場合あり
- 楽天リーベイツ経由で楽天ポイントがもらえる場合あり
認定整備済品が選べる場合あり
Apple Store Onlineでは「認定整備済製品」と呼ばれる商品も取り扱いされています。これは初期不良などで交換(回収)された製品をAppleで整備し再販売しているもの。「新品」ではなく「新古品」という表現が適切です。“まっさらな新品”ではない代わりに、通常価格から最大15%引きの特別価格で販売されています。
Apple Store Onlineで販売されるApple認定整備済製品はパッケージが新品の白い箱に変更されています(=通常のパッケージとはデザインが異なります)。なお在庫は常に流動しており、タイミングよく、欲しいモデルの在庫に出会えるかは運次第です。
楽天リーベイツ経由で楽天ポイントがもらえる場合あり
iPhoneシリーズ(新品)の正規販路のうち、一部の家電量販店などではポイント還元が設定されている場合があります。商品が高額ですし、ポイント重視の方には魅力的ですよね。
一方でApple公式ストアではそもそもポイントシステムがありません。しかしApple Store Online(オンライン)で購入する場合にかぎり、楽天が運営するポイントサイト「楽天リーベイツ(Rebates)」を経由すると1%相当の楽天ポイント還元が受けられる場合があります(新製品など場合により対象外のケースあり)。
まとめ
最後にあらためて、iPhoneをApple公式ストアで購入することのポイント(メリット)を整理しておきます。
実店舗とオンラインに共通するポイント
- キャリアより公式が安い
- 金利0%の分割払いが利用できる
- 下取り額との差額の支払いで購入できる
実店舗のポイント
- 在庫があればすぐに持ち帰れる
- 様々な製品を実際に試せる
オンラインのポイント
- 認定整備済品が選べる場合あり
- 楽天リーベイツ経由で楽天ポイントがもらえる場合あり
実は結構たくさんある、Apple公式ストアならではのポイント(メリット)。自分にあった選び方・買い方ができるよう、ぜひ参考にしてみてください。
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*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
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