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オンライン飲み会に使える!4つのビデオチャットサービスを比較

オンライン飲み会に使える!4つのビデオチャットサービスを比較

新型コロナウイルス感染症の影響によって、「新しい生活様式」を求められるようになった現在。

屋内でのイベントやライブはもちろん、近い距離で人と接する飲み会すらも開くのが難しくなってしまいました。

お酒が好きな人の中には、「もうしばらく居酒屋やバーに行っていない……」という人も少なくないのではないでしょうか。

 

そんななかで徐々に定着しつつあるのが、「オンライン飲み会」です。

ビデオチャットを使うことで遠く離れた友人とも画面越しにやり取りができる、オンライン上の飲み会。

実際に会わなくてもお互いの顔を見ながら話すことができ、思い思いのペースでお酒やおつまみを口にしながら、「飲み会」を楽しめます。

 

本記事では、そんな「オンライン飲み会」に使えるサービスを紹介。

おなじみのオンライン会議サービスのほか、飲み会に特化したツールも含めた4つのサービスを取り上げています。それぞれにおすすめポイントをまとめておりますので、オンライン飲み会を検討している人は参考にしてみてください。

サクッと使えてシンプルな「たくのむ」

「たくのむ」は、オンライン飲み会に特化したサービス。飲み会が開催できない現状を鑑みてリリースされた、新しいサービスです。

使い方は簡単。たくのむのサイトでルームを作成して、発行されるURLを招待したい人に送るだけ。アカウント作成の必要はないため、他と比べても手軽に使えるサービスだと言えるでしょう。

 

アカウント情報なども記録されず、余計な設定も不要。必要なのはニックネームの設定とカメラ&マイクの許可くらいですので、思い立ったらすぐに始められます。

パソコンはもちろん、スマートフォンでの利用も可能です。

その手軽さから、「今日、これから飲まない?」と気楽に誘える、仲の良い友人グループで使うのがいいかもしれません。

あるいは信頼できる間柄であれば、ネット上の友人に声をかけてみるのも楽しそうですね。

 

  • 「たくのむ」の公式Webサイトはこちら


無料でも最大100人!「Zoom」

「Zoom」は、ビジネス向けのオンライン会議サービス。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って世界的にユーザーが激増し、同分野では代表的なサービスと言えるほどに成長しました。

ビジネスツールとしてすっかり定番になったこともあり、性能面や機能面は優秀。音質・画質共に安定しており、画面共有やバーチャル背景などの機能も搭載しています。スマートフォン向けのアプリもリリースされているので、パソコンがない人でも参加可能。

 

どちらかと言えばビジネス用途のイメージも強いですが、オンライン飲み会で利用している人も少なくありません。無料版でも最大100人が同時接続できるため、大人数の飲み会でもOK。大勢で飲み会を楽しみたい人におすすめのサービスです。

 

  • 「Zoom」の公式Webサイトはこちら
  • iOS版「Zoom」のダウンロードはこちら
  • Android版「Zoom」のダウンロードはこちら

 

インターネット電話の老舗「Skype」

「Skype」は、15年以上の歴史を持つインターネット電話サービス。

近年はLINEやSlack、DiscordやZoomなどもメジャーですが、「ネット電話」といえばSkypeを真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 

Zoomとの違いは、参加者全員がアカウントを作って、同じグループに入る必要があること。すでにSkypeアカウントを持っている人同士で集まる場合は、他のサービスよりも手軽に早く飲み会を始められます。

万が一にも知らない人が入ってくることがないという点でも安心ですね。

 

その一方で、実はアカウント不要で使えるWeb版のSkypeもあります。こちらは最大50人が参加でき、時間無制限で通話することが可能。

ただし、Web版は「環境によって動作が不安定になる」という声もちらほら聞かれているようですので、その点はご留意ください。

 

  • 「Skype」の公式Webサイトはこちら
  • iOS版「Skype」のダウンロードはこちら
  • Android版「Skype」のダウンロードはこちら

 

Googleアカウントでログインする「Google Meet」

「Google Meet」は、その名のとおりGoogleが提供するビデオ会議ツール。無料版だと最大100人が同時に参加することができ、9月30日までは時間無制限で利用可能です。

 

Zoomとほぼ同様の条件となっていますが、主催者のみアカウントが必要なZoomに対して、Google Meetは参加者全員がGoogleアカウントでログインする必要があります。

 

また、スマートフォンで参加する場合はアプリをインストールしなければなりませんが、パソコンだとブラウザからログインするだけですぐに利用できます。動作も安定しており、画面のレイアウトを自分が見やすいように変更することも可能です。

 

身近な友人と飲むときに使ってもいいですし、あるいは同僚や取引先との飲み会で利用してもいいかもしれません。ログインが必要なため匿名での参加はできませんが、「Googleのサービスだから安心して使える」と感じるビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。

 

  • 「Google Meet」の公式サイトはこちら
  • iOS版「Google Meet」のダウンロードはこちら
  • Android版「Google Meet」のダウンロードはこちら


オンラインサービスを駆使して気軽に飲み会を楽しもう!

以上、オンライン飲み会ができるサービスとして、代表的な4つのサービスを紹介しました。

 

それぞれに機能の違いがあるため、どれを選ぶかは悩みどころ。ですが、最終的には実際に使ってみての「使い心地がいいサービス」に落ち着くような気もします。

あるいは、「基本はZoomを使って、リア友を誘う時はたくのむ、仕事関係はSkypeかGoogle Meet」などと使い分けてもいいかもしれませんね。

 

実際に会って飲むのと比べれば不自由さもありますが、画面越しだからこそ新鮮に感じる部分や、気楽に飲めるというメリットもある、オンライン飲み会。

このご時世だからこそ、画面越しの「飲み会」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

Contributor

けいろー

フリーライター。ネット大好きゆとり世代。趣味のブログをきっかけに依頼をもらうようになり、勢いで独立。書評・アニメ・グルメ・旅行など何でもござれ。

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