TP-Linkの「Deco M4」をレビュー!メリットや使い心地を紹介
うえやま
- 本記事は作成時点の内容です。
新居に引越して、インターネット回線を新たに契約したのですが、ルーターが貧弱なのかインターネットの接続環境がいまいちでした。しばしば接続が遅かったり、数十秒ほど切断されたり、階下の寝室では全然接続されなかったりなどです。せっかく新しい家に住んだのにネット環境が残念な品質でどうにかしなくてはと思っていました。
そこで新たに導入してみたのがメッシュWi-Fiです。1万円ちょっとで買えることを知り、レビューでの評価に期待して祈る思いで買ってみたのですが、これが大正解でした。今までのネットの接続の悪さが劇的に改善したのです。
そこで今回は筆者が購入したメッシュWi-Fiについて、そのメリットや使い勝手などをお伝えしたいと思います。
Deco M4とは?特徴を紹介
Deco M4は、Wi-Fi通信機器でお馴染みのTP-Link社が提供するメッシュWi-Fi搭載ルーターのエントリーモデル。
ここでは、Deco M4という機種の特徴を簡単に説明します。
Wi-Fi 5対応
Deco M4はWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)に対応しています。
現在の最新規格はWi-Fi 7(IEEE 802.11be)には対応していませんが、多くの場合、家庭や小規模オフィスでの利用であればWi-Fi 5でもある程度は快適に利用できるでしょう。
同タイプでWi-Fi 6に対応した上位モデルに比べ、1万円程度の価格差があり、コストパフォーマンスに優れています。
最大通信速度が867+300Mbps
ルーターとしての最大通信速度は、5GHz帯で867Mbps、2.4GHzで300Mbpsとなっています。Wi-Fiの実効速度は理論値より下がりますが、最大1Gbpsプランの光回線をご利用の場合でも、5GHz帯であれば家庭用としては許容範囲ではないでしょうか。
一般的に、5GHz帯は高速で安定しているものの障害物に弱く、2.4GHz帯は物理的な障害物には強い一方で家電などとの干渉が懸念されます。状況に応じて使い分ける必要がありますが、いずれにしても家庭での利用については十分と考えられます。
購入したのはTP-Link社のメッシュWi-Fiシステム「Deco M4」2台セット
筆者が購入したのは、TP-Linkというメーカーから発売されているメッシュWi-Fiシステム「Deco M4」の2台セットです。Yahoo!ショッピングで10,980円でした(購入時価格)。
この2台の役目ですが、一つがメイン機、もう一つが分身になるイメージです。まずは自宅にもともとあるWi-Fiルーターとメイン機となるDeco M4の1台を有線LANで接続した上で、Decoの専用アプリにてメイン機ともう一つの分身をメッシュWi-Fi環境として構築します。
こうすることで、従来の無線LANルーターでは届かなかった場所までネットワーク領域を広げることができ、我が家のインターネット回線状況は嘘のように向上したのです。
そもそもメッシュWi-Fiって?無線LAN中継機と何が違う?
ここで「メッシュWi-Fi」という言葉が聞きなれない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明します。Wi-Fiのネットワーク範囲を広げるものとして従来は「無線LAN中継機」というのがよく聞かれる選択肢でした。
メッシュWi-Fiも無線LAN中継機もネットワーク範囲を広げるという点では同じなのですが、それぞれのネットワークを構成する仕組みが異なることから、その特徴が見えてきます。
ネットワークの負荷の違いから比較すると特徴をつかみやすいかと思うので、上記のような図を用意してみました。
分身か、親子か、で負荷が全然ちがう。
まず、メッシュWi-Fiではそれぞれのユニットが分身のように機能してくれます。そのため、接続するSSIDも共通でスマホなどのデバイスがどのユニットに接続するかはメッシュWi-Fiが自動で判別してくれます。これまで1台のルーターにさまざまなデバイスを接続してネットワークに負荷がかかっていた状態を、メッシュWi-Fiであれば複数のユニットに分散することで負荷を下げることができるのです。
一方、無線LAN中継機は親子関係にあたります。親機のネットワークを文字通り中継しネットワーク網を広げてくれるのですが、実際には中継機のネットワークにスマホやパソコンを接続しても、その先の親機を経由して接続されるため、親機へのネットワーク負荷が減ることがありませんでした。そのため、Wi-Fiに接続するデバイスの数が多いと、どうしてもネットワークを圧迫し、思ったようなネットワーク速度を享受できないというデメリットがありました。
さらには、親機と中継機では接続するSSIDが異なるケースもあるため、場所を移動する際にはスマホやパソコンのWi-Fi接続先となるSSIDを都度接続しなおす必要もあります。家の中で接続するWi-Fiを都度変更するのは、体験してみるとなかなかに面倒な感がぬぐえません。
Deco M4のメリットは?
このように、快適に利用できるメッシュWi-Fiですが、市場には多くの機種があります。その中でもDeco M4のメリットといえる部分を見ていきましょう。
まず、通信速度です。前述の通り、最大通信速度が5GHz帯で867Mbps、2.4GHzで300Mbpsと、家庭利用においてはよほどのヘビーユーズでなければ快適といえる数値です。
最大接続台数は100台となっており、家庭利用では家族分の複数端末はもちろん、スマート家電を多く設置している場合も問題なく対応できるでしょう。
オフィス利用など、接続台数が多い場面でも活躍しそうですね。
複数のユニットを組み合わせることで広範囲に電波が行き渡るメッシュWi-Fiの役割も果たします。
さらにスマートフォンアプリ「TP-Link Deco」を利用することで、簡単にセットアップできるというメリットもあります。
TP-Link Deco M4の使い心地は?
専用アプリでの初期設定がとても簡単。
TP-LinkのDeco シリーズでは専用アプリ「DECO」が用意されています。初めてメッシュWi-Fiを購入した筆者でも、このアプリの初期セットアップの手順に沿って行えば簡単にメッシュWi-Fiを構築することができました。
パソコンでのセットアップだと、必ずパソコンの前で行う必要があり、セットアップ途中で「ルーターのランプの色を確認してください」などの案内があると、そのたびにルーターを見に行かなくてはなりません。その点、スマホであればルーターのすぐ近くでスマホを見ながらセットアップができるので機動性が高くやりやすいのです。
また、専用アプリはシンプルに設計されているので設定画面そのものがわかりやすいのは魅力ですね。
SSIDの変更やゲストWi-Fiの作成も手軽におこなえる

専用アプリでは、メインネットワークのSSIDやパスワードを簡単に設定できるのですが、加えてゲスト用のネットワークも用意することができます。「ゲストネットワーク」をオンにして、2.4GHz、5GHzのどちらの帯域をオンにするかを選び、Wi-Fiネットワーク名とパスワードを好きな言葉で設定するだけです。
今までは親や友人が遊びに来てWi-Fiを使ってもらうとき、メインネットワークをそのまま共有していましたが、我が家は室内での監視モニターなどプライベートに大きく影響するデバイスを利用していることもありメインWi-Fiの情報を人に伝えるのには抵抗がありました。その点、ゲスト用ネットワークを用意できるのは心の安心感が生まれます。人が来たときだけオンにして、いなくなったらオフにすれば他の人に使われる心配もありません。
子供のWi-Fi利用の制限も細かく設定できる。
また、スマホなどを持ち始めたお子さんがいる家庭の方に嬉しい機能として、「保護者による制限」機能も充実しています。アダルトコンテンツ、ゲーム、SNSなどをブロックできたり、利用時間を平日と週末で別々に制限したりすることも可能です。
お子さんが2人以上いる場合でも、お子さんごとに別々のプロファイルを作って上記の制限をお子さんごとにアレンジすることができます。
Deco M4はどこで売っている?
Deco M4は2018年発売と、発売から少し時間が経っているため、家電量販店などの店舗では商品が見つけにくいかもしれません。
ただし、オンラインショッピングなどでは在庫があることも多いので、検索して購入するのがよいでしょう。
インターネットを最大限楽しむには「BIGLOBE光」の光回線がオススメ!
メッシュWi-Fiルーターを検討するにしても、ご自宅の光回線が快適でなければ始まりません。 この機会に、BIGLOBE光への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?老舗プロバイダによるサービスで、サポートも手厚く、初心者の方にも安心。特典も随時展開しています。
また、より高速の光回線をお望みなら、光回線 10ギガタイプも合わせてご検討ください。今回の記事でご紹介したDeco M4は10ギガタイプを持て余してしまいますが、同社同系統のDeco BE85は、BIGLOBE光の回線契約と合わせて分割購入が可能です。
光回線の乗り換え、10ギガタイプへの乗り換えで、快適なインターネット生活を楽しんでください。
- 10ギガは一部エリアでの提供となります。10ギガタイプのご利用には対応ルーターが必要となります。通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

Contributor うえやま















